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あの赤いホットクックに「白」が登場

ホットクックが欲しい。でも、色が赤くて大きいのがちょっと…と思っていたのです。ここにきてようやく、白いホットクックが登場したみたいです!

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AI対応らしい

WiFiに接続して、メニューの検索・提案などができるらしいです。想像するに、「キャベツのレシピ検索して」「~、~、~、」「それにする」「キャベツ〇グラム、塩〇グラム、…入れてください」みたいな感じかな。欲しい。欲しすぎる。グーグルホームのレシピ対応が整うよりも先に来ましたね。待っていればグーグルホームにもその機能はできそうではありますが。

 

発売は今月?

まだ発売日は決まっていないみたいですが、7月みたいですね。発売を機に旧モデルが安くなるのでしょうけど、それでもやはり白が欲しいです。

 

おまけ:勝間さんの発売記念イベント

AIについてほとんど触れていないが…?

プライム祭りで買ったもの

PD18Hero7/17

FireStickは絶対欲しかったので、一応見てました。結果けっこう買ってしまったなあ。いつもの価格帯を知っている商品については、かなりお買い得なものもあったような気がします。

 

プライム祭りに必要なもの

1.モノレート

モノレート | アマゾンのランキング・価格推移・価格比較を、お買い物の前にチェック!

値動きをチェックして本当に安いのかどうか確認。「定価の〇%引き」はあまり信用ならないですはい。余力があればアマゾン以外の購入経路での価格・スペックなどを見た方がいいかもです。

 

2.アマゾンショッピングアプリ

セールの開始時間などをプッシュ通知してくれる。スマホの容量をくいたくないので入れていなかったけど、やっぱり便利でした。

 

買ったもの 

一つ目

アマゾンプライムの無料映画・ドラマなどをTVで見られるようにするやつ。今までの最安値は3980円だったので、そのくらいになればいいやと思っていたのですが、3480円になっていてラッキーでした。これは即決。

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次、テフロン鍋

家のテフロン系の鍋が2枚ダメになっているので、買い替えを考えていたのですが、たまたまこれがあったので買ってみました。7000円くらい。4000円まで下がっている時期もあったみたいだけど、直近1年だと最安値みたいなのでまあいいか。ふわとろオムライスを作るぞ!!

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後はこまごまとした日用品でした。

ピラティスに使うストレッチポールとか

これ、ただの棒に見えるんですけど、背筋・肩甲骨がめっちゃ伸びて気持ちいいんですよ。毎週ジムで使っており、ぜひ家にも欲しいと思っていました。

あんまり相場が分からないけど、ジムで買うと1万くらいだし、この商品のアマゾンでの底値よりは安くなっていたのでまあいいかなと。

 

あと洗剤。

これで3千円ちょっとくらい。アマゾンの最安値であることはもちろん、激安スーパーで買ってもこれより高いのでラッキーでした。しばらく定期便も解約だな~

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アイパッドケースとか

これは前のが壊れて必要だったので深く考えずに買ったのだけど、いま見てみると普段とそこまで値段変わっていないうえ最安値でもないのでがっかり…もともと安いけどさ…

 

買わなかったもの

エコードット(スマートスピーカー)も買ったんだけど、3時間後に「うちにはグーグルホームがいるじゃないか」と冷静になり、キャンセルしました。笑 「ねーぐーぐる」よりも「あれくさ」の方が言葉が短いというひどい購入動機もどうかと思いましたしね。ちなみに、グーグルホームは呼びかけの名前を変更できる機能が出るのでは?なんていう話もあって、楽しみにしているのです。

娘はアレクサを心待ちにしているようなので、やっぱりやめたことはしばらく内緒です。

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しかも最安値ではなかったみたい。

 

また、楽しみにしていたホットクック。200円引きにしかなっていなかった…。いま、また値段が上がっており、しばらくは様子見かなーというところです。新色で白が出るという話しもあるし!

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以上でした。

最近ファッション系もセールになってきたので、ついついそれほど買いたくなかったものまで買いがち。気を付けようと思いましたまる

万引き家族(2018年、日本)

万引き家族 映画 パンフレット

この映画ごと愛おしくなるような、でも心が締め付けられるような映画でした。公開日くらいに見に行ったはずなんですが、しんどくて、なかなか感想が書けませんでした。以下ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

 

日本でどんどん増えている「働いても食べていけない」最貧困層の男が核となって、ある種のゴミ屋敷をつくる。しかも、モノのゴミが集まっているのではなくて、捨てられた人を集めて疑似家族をつくっているという。浮気されて捨てられた老婆、パチンコ店の駐車場の車中に置かれた赤子、家に居場所のなくなった娘、そして虐待され寒空の下締め出された子供。内縁の妻も、詳しくは語られないがDVに遭っていたらしき過去があるようだ。

最後の方のシーンだが、家族の母親役の女(安藤サクラ)が死体遺棄の罪を問われて、「私は捨てたのではなく拾ったんです。捨てた人は他にいるんじゃないですか?」というセリフが印象深い。家族であってもその縁を大事にできない人がいる。でもその価値を、何も持っていない彼らは分かっていた。

 

見えない花火の音だけを楽しむシーンとか、ゆでただけのトウモロコシに割り箸を刺して家族に配るシーンとか、なんてことはない生活の幸せがふんだんに切り取られている。だんだんこの家族が好きになっていく。

でも、特に美化することもない。ダメ親父はどんどん小汚い、ずるがしこい男に見えていってしまうし、秘密を抱えたまま死ぬお婆さんも、愛すべきお婆さんというよりは底知れない闇のある不気味な存在に見えてくる。

 

この映画を見て思ったのは、「何が本当だったか」ということだった。

 

家族であるということは、嘘。

生計を一つにしていたということは、本当。

では、疑似家族として寄り集まった暮らしに、愛やくつろぎがあったかというと、実際にあった。本当の家族からは得られなかったつながりがそこにはあった。

ただ血のつながりがあって、整形を共にするだけではない価値が家族にはあって、それが本質なのだということだと思う。

 

最後は「家族を騙った罪」によりバラバラになる、バッドエンドのような終わり方をするのだけど、他の見方もできる。それぞれの新しい生活が、不思議と空虚な感じがしない。きっと「万引き家族」になる前の生き方よりも、ずっと前向きな生き方を選択できているんだろう。虐待される生活に戻った少女ですら、まっすぐ前を向いている。読後感は非常につらかったのだけど、少し時間をおいて考え直すと、案外希望のあるラストだったのではなかったかと思う。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年、アメリカ)

ガール・オン・ザ・トレイン (字幕版)

エミリー・ブラント主演のサスペンス映画。よくできていて面白かったです。主役はアル中で破れかぶれの人物ですが、徐々に彼女を取り巻く色んな人間模様が明らかになっていき…という話。主人公は基本酔っぱらっているので、画面がゆらゆら、フラッシュバックのような断片的な記憶、身に覚えのないケガなどが出てきて事態を混乱させます。

始めは女性たち同士のジトっとした不仲を描いているように見えるのですが、状況が変わっていくと反発しあっていた女性たちが手を取り合って立ち上がります。抑圧されていた女性が自分の人生を取り戻す話であり、ラストは爽快でした。

個人的にはメイガンの普通にしていてもあふれ出る妖艶さと、生い立ちエピソードのあんまりさが印象的だった…というのは置いといたとして、オール・ユー・ニード・イズ・キルで鍛え抜かれた軍人を演じたわずか2年後に、このような老けこんだ不健康な女性を演じられるエミリー・ブラントに賞賛を送りたいです。すごすぎ。直近だと「クワイエット・プレイス」で主演しているので、公開されたら見に行きたい。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年、アメリカ)

オール・ユー・ニード・イズ・キル(吹替版)

「面白いらしい」という話をどこかで聞いたので見てみました。実際かなり面白かったです。「恋はデジャヴ」のような、ループしながら主人公が成長していく物語でした。最初は嫌なヤツだった主人公が、とんでもない数のループを体験しながら精神的にも肉体的にも強くなっていくシーンは盛り上がったし、リタを守る選択をしたシーンも良かった!ルーブル以降は少しありきたりな話になっちゃったような気もしたけど…そこはちょっと不満です。

 

疑問だったのは、アルファが死ぬたびに時間が巻き戻る設定ならば、他のアルファが死んだことによる巻き戻りが起こっているはずなのですが、その描写がないことでした。アルファは戦場にもルーブルにも発電所にもいたので、少なくとも3体はいると思うのですが。こちらは戦場じゃないから、単に死んでいないということなのかな。

また、最後の巻き戻りのタイミングが遅すぎること。おそらくオメガが死ぬ前に主人公がタイムループの力を得て先に死んでいるので、次に巻き戻るタイミングはオメガの意識が生まれるところ、つまり侵略が始まる相当前になるはずなのでは?ただ、アルファに関しては巻き戻るのは意識が生まれるタイミングだということは分かっているけれど、オメガは特に言及がないので、巻き戻しを起こす主体の都合がいい時に戻れるということなのかも。

 

成長していく主人公と周りの人間模様も良かったのですが、何度も死んではセーブ画面に戻ってやり直すところがどことなくゲームのようで、それも楽しめます。時にコミカルに、サクサク死んでいくトム・クルーズというのが新鮮でした。エミリー・ブラントはよく体を鍛えていて美しかったし(「ボーダーライン)の時のような頼りない感じではなく、ガチの軍人として現れる)。

 

アマゾン・プライムビデオは、続編が出る前のタイミングで前作や関連作を無料公開することが多いのですが、この映画も続編制作中のようです。この作品の前日譚にあたるらしい。配給側の意図通り、また見に行きたいのが増えてしまったというわけでした。

ウエストワールド シーズン1(2016年、アメリカ)

逃避行

いつかは分からない未来、人々はアンドロイドが西部劇の世界を再現するテーマパーク「ウエスト・ワールド」で遊ぶようになっていた。ウエスト・ワールドでは人々がアンドロイドを殺したりレイプしたりするが、破壊されたアンドロイドは回収され、修理され、記憶を消されて再び同じ世界を演じるためにパークに戻される。しかし、溜まっていった記憶の断片により不具合を起こすアンドロイドたちが現れ…という話。

同じ台本をシーズン中何度も何度も再現するのですが、そのたびに少しづつ変わっていくのが面白くてはまってしまいました。

アンドロイドは人ではないので、何をしてもいいのか?アンドロイドたちの自意識とは何なのか?というのが中心的なテーマのようです。このアンドロイドはオープニングに繰り返し描かれるように完全に人工物なのですが、表面を切れば血のようなものも出るし、傷つけられると泣き叫ぶので人間たちは嗜虐性に目覚めていくのです。アンドロイドの自意識が人間に寄ってくるとちょっと違うかなーと思っていたのですが、今後はアンドロイド同士の意識間のつながりや、元々のキャラクター造形からの逸脱が見どころになりそうです。

 

アンソニーホプキンズはじめ有名俳優がたくさん出ています。個人的にはサンディ・ニュートン演じる娼館の女主人が好きでした。彼女のサバっとした雰囲気に円熟味が足されて、いい感じの存在感があります。

まだシーズン2は見ていないのですが、現在BSで1話ずつ放映されているようです。2には菊地凛子さんと真田広之さん、TAOさんが出演されているそうです。続きが楽しみ。

帝一の國(2017年、日本)

帝一の國 通常版DVD

やけにアクの強いポスタービジュアルが気になっていて、プライムに出ていたので見てみました。いわゆるドタバタコメディであり、全体的に幼稚で過剰な感じなので個人的には好きではなかったです。「ピアノが弾きたかったから」というのよく分からなかったな。

竹内涼真さんの「いいやつ感」が素晴らしかった。嫌味になりそうなキャラクターなのに、最後までさわやかでした。「きれい目な菅田将暉さん」という演出は初めて見た気がしたのですが、けっこうハマっていました。美術的にも凝っていて、帝一家のゴテゴテした家の内装やイマジナリーな貧乏家族も良かった気がします。