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子どもが生まれてから変わった「仕事への向き合い方」

〈仕事への向き合い方の変化〉

私の職種は、細分化されている弊社の業務の中では、企画・取りまとめ役。

入社してずっと同じ職種であり、中堅になろうかという年次です。

 

子どもがうまれた前後で、働き方は変わったか?というと

「変わった。」と言わざるを得ません。

良いこともそうでもないことも、

もしかしたら結局は良いことにつながるかもしれないこともあります。

 

でも、前に戻りたいという気持ちは一切ありません。

実際のところ、自分の人生が「前進した」と感じています。

 

よかったこと、悪かったことにまとめようと思いましたが

どっちにも当てはまることばかりだったので、

そのまま箇条書きに。

 

・仕事に対する熱量が下がった

・仕事が全てではないと感じる

・仕事で達成できないことがあっても、それほど落ち込まなくなった

・依頼してきた人のために、仕事を成功させたいと思う

・人の損得勘定がシンプルに受け入れられるようになった

・仕事でのつながりの人と過ごす時間は最小限でいいと感じる

・自分は社会や会社に支えられていると感じる

・人に何かしてもらったとき、重く受けとめるようになった

・お世話になっている人に恩返ししたいと思う

・物事を人に伝える技術があがった

 

全体としては、

 

大事なものや場所ができて、そこで充足してしまうので

斬新なことをして評価されるためではなく、

稼ぐ手段として仕事を捉えるようになったこと。

 

自分も時間やお金が大事になったので、

他人のそういう感情が自然に受け入れられるようになったこと。

 

そして、してもらったことの重さを感じるようになって、

人を助けてあげたいと思うようになったことです。

仕事も、頼んできた人、クライアントが喜ぶことが大事になりました。

 

矛盾しているようですが、全部つながっているんですよね。

大変だけど、妊娠・出産・子育て・家庭づくり・・・自分にとっていいことだったな、と思います。

1人で何でもできて、好きなことをして、自分のために働いて消費していた頃とは、見える世界が変わりました。

 

「物事を人に伝える技術があがった」のは、

言葉が通じない子どもとずっと接しているため

とにかく分かりやすくなったんだと思います。

仕事オタクじゃなくなったし、

そういう専門性を前面に出すことに意味が無いと感じるようになった 笑

 

プレゼンも、前よりさらに緊張しなくなりました。

業界も違う会社同士でのプレゼンだから、

提案の新しさや面白さよりも、とにかく分かりやすい、楽しいと感じてもらえることが大事なんだと、

やっと腑に落ちました。

いまだに社内プレゼンは緊張しますけどね^p^

 

ジョブローテーション的にはそろそろ異動です。

というか、育休のために異動のタイミングをのがした(・・;)

弊社ではまだまだ珍しいフルタイムママなので、

会社としてもコイツをどう使ってやろう?と考え中でしょうけれど…

ずっと同じ職種一本でやってきた私にとって、楽しみでもあります。

  

何でもこーい。

 

 

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