最近、宅配クリーニングを使ってみた。
冬物のクリーニング、行かなきゃと思いつつも土日はそれなりにやることあるし、平日の朝はギリギリまでAてぃ(1歳なりたて)といちゃいちゃしてから出るし、夜は帰ってAてぃに構ったりして忙しいし、面倒だし、面倒だし(結局面倒なだけ)
寝室の隅にクリーニングに持っていくものの山が放置されておりました…。
が、
これではイカンということで、重い腰をあげて自宅近くのクリーニング店に山を持って行きました「宅配クリーニング」をポチしました。
家のマジで近くにクリーニング屋があるので、「どんだけ面倒くさがりなん」と思いますが、
宅配クリーニングは、購読しているブログがたまたまある宅配クリーニング屋さんを(おそらく)宣伝していて、その後あらゆるウェブサイトでリターゲティング(追跡広告)してくるので、「どれどれ」とサイトを覗いてみたのでした。
―――このように、広告主の思惑通りに動く消費者は非常に少なく、アフィリエイトから商品購入に行く人なんて数パーセントいればかなり良い方です。その数パーセントになれるのが「バナーをクリックして商品を買う」という行為です。自分が希少人物になれた感じがしますよね?……しませんね。
こういうネットサービスの「お試し」は、広告が派手だしやたらお得とか書いていて胡散臭いししつこく色んなウェブページで追いかけてくるし「騙されるんじゃないか」と思うこともありますが、
お試し価格は企業が商品単価の何倍もする赤字を負って新規顧客を取りに行っているので、案外本当にお得だったりします。(まあ、ほとんどが広告費ですが…。)
特に、継続してくれないと黒字に転向しないようなサービス(クリーニングとか)は、一回目で客をリリースして良いことは何もないので、サービス自体もそんなに悪くなかったりします。
一回買って終わりみたいなものや、中でも単価が高いものは、かなり躊躇しますね。広告に力を入れていたりするとまず買いません。(壺とか?無いか…)
ということで、最近はこういうウェブサービスに積極的に「乗る」ようにしています。
忙しいしね!
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さて、肝心の内容ですが、、
〇〇円ぽっきりで〇点!シミ抜き込!みたいなやつで、近所のクリーニング店と比較すると7割程度くらい。家まで取りに来て、家まで運んでくれてその上安いので嬉しい。
戻ってきたものは、キレイでした。シミもきれいに無くなっていたし、なぜかドライクリーニング特有のにおいもなくて、近所クリーニングに預けるより満足度が高いかも。
さらに、クリーニングに出すと、ボタンを守るホイルがついていたり、スリットに借り縫いがしてあったりして、うっかりそのまま会社に行かないように気をつけないといけないのですが
これらがちゃんと外してあり、結構良かったかも。
今後も使うかも^O^
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それにしても…。
お試し価格とはいえ、消えたお金はどうやってトントンにしているのやら?
近所クリーニングのような店はいらないし、店子はいらないし、ウェブサイトとトラックとコールセンターがあればいいので、原価もかなり低いとは思いますけど…
それにしても安いなあ、と。
一度その通販ショップを使った人には、メールが事あるごとに送られてきます。
- 6月→ムシムシして服がかびてない!?→クリーニングへ! とか、
- 盛夏→汗かいてスーツ臭くなってない!?(失礼な!)→クリーニングへ!とか、
- いつでも→とりあえず安くするんで!→クリーニングへ! とか。
これらのメール広告は費用がほとんどかからないので、通販企業にとってはオトクな手段。
つまり、一度でもサービスを使わせて、顧客リストを手に入れることが何よりも効率的な販促活動になりますね。
こうやって実際に使ってみると、通販ビジネス、というか、数とお金の原理ってスゴイなあと改めて思ったのでした。
近所のクリーニング屋さん、大ピンチ。