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建築家の非営利団体が設計した、大工のための廉価住宅

 

メキシコでは、「大工が自分の家を持てない」という矛盾した状況にあるそうです。自分の家を持つには収入が足らず、暗く、狭い集合住宅に押し込められざるをえない。そういった状況を打開するために、建築家で構成される非営利団体が大工のために住宅を設計したのがこの物件です。

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コンクリートブロックを使った無機質な空間ですが、建築家がデザインしているだけあってディテールもシンプルで、むしろ普通の住宅よりかっこよく感じられました。

敷地:メキシコ 物件名:Casa Caja 敷地面積:110平米 設計:S-AR + Comunidad Vivex


建築家にとっての大工は、作曲家にとっての演奏者のようなものです。大工がいないと、譜面を書いても意味がない。(と、たまたま昨日、作曲家と建築家の雑談のなかで聞きました(・ε・`*))大事な存在だけど、思うようにつくってもらえなかったり、技術的な限界があったり。

だから、思った通りに施工できる、お気に入りの工務店に出会えれば、すごく大事にするでしょうね。(ただ、建築家の仕事は工務店にとってめんどくさいらしい\(^o^)/)


そんなわけがあって、上記のような取り組みはすごく頷けます。日本の大工さんは貧しくはないですがね!願わくば、もっと大工という職業が憧れられるものになればよいと思います。日本の「職人」というものの地位は、低すぎると思います。

 

VIA:Casa Caja