女性を応援しているらしいaeraで、イクメン辛い、ワーママ辛いという特集記事を読むにつけ、なんとも腑に落ちない感じがしていた矢先……この記事を読んだので
「そうだ、マイナス面ばかり扇情的に取り上げているから嫌なんだ」と気づきまして。夫婦共働きであまり実家にお世話になっていない我が家の「楽しい子育てワーママ目線」でひと記事書こうと思いました(^o^)
子どもが生まれてから人生が良くなったこと
暮らし、生き方篇
- 子どもがむちゃくちゃかわいい。生きる理由について考えなくなった。
- 子どもがメキメキ成長するので、人生に明確な区切りと段階的成長があるかのように感じる。成果を感じる。
- 子どもに何か働きかけると、ものすごい短期間でアクションが返ってくる。ヒトの子どもというのは天才である。(勝手に育っているとも言う)
- 食事に気を遣うので健康になり、痩せた。
- 寝かし付けのために2200-2600というお肌のゴールデンタイムの間に寝ることが増え、肌がきれいになった。
- 早起きするため、朝活がはかどる。
- 二日酔いで土曜を無駄にする習慣が消滅。
- 外食や余暇に、やれ最先端だ話題の誰とかだ等のファッション的消費をしなくなったので、お金が貯まる貯まる。
- ついでに服も買わなくなり、美容にもお金をかけなくなった。お金が貯まる貯まる。あれ?これ良いことなの?(^q^)
仕事篇
- 仕事が効率化できた。スケジュール感覚が一段上のレベルになった。
- 評価は今のところ下がっていない。女性目線だけでなく、ママ目線・主婦目線という新しい武器を手に入れた。
- 以前より人間関係に柔軟になった。誰でも昔は子どもだったと思うとみんな愛おしい。
- プレゼンがうまくなった。普段子どもに色々説明していると、とにかく説明がシンプルになる。
- 女性で子どものいる偉い人に好かれやすい、目をかけられやすい。若いだけの独身女だった頃は好かれるまで時間を要した。
- 話題が増えた。子どものいる社会人は多いので、当たり障りのない会話のバリエーションが激増した。
- 社内でワークライフバランス的な会議に呼ばれる。重役と話す機会が増える。何かと声をかけてもらえる。
- 気難しい人の子どもが同い年で、何かと相談されるようになってビックリした。
悪いことを上げたらそれはそれであるけど、ざっと上げても↑くらいのポジティブな変化がありましたよ。
「楽しい自慢」はこのくらいにして^O^
なんで冒頭のaera記事が腑に落ちないかというと、おそらくワーママよりももっと多いであろう子のいない読者に子育てマイナスイメージを植え付けているからです。マスメディアの在り方としておかしい。読者をどうしたいのかと。子育ては大変ですが、成功例やポジディブな面にフィーチャーした方が建設的ですよ。ワーママとしても、ヒドイ事例に「分かる分かるー」というのも理解できますが、そういうのをお金かけて買うコンテンツに求めていないので・・・
また、取り上げている例は、子育てと仕事を高いレベルでこなして、なおかつ夫の参加が見込めないなど状況的に詰んでいるものが目につきます。いや、それは始まる前から無理と分かっているでしょうよ。ただワイドショー的に煽るのはレベルが低いと感じます。
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