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「マッドマックス 怒りのデスロード」観てきた

映画の感想文

 

 

面白かったので覚書。思いっきりネタバレしてます。

映画 マッドマックス 怒りのデス・ロード ポスター 42x30cm Mad Max: Fury Road トム・ハーディ シャーリーズ・セロン [並行輸入品]

 

スゴイぞ①最初から最後までクライマックス

最初のシーンから大迫力で手に汗握るのですが、この映画のすごいところは「最後までずっとクライマックス」というところでした。気が抜けるシーンがなくて画面に目がくぎづけなので、途中からは手足がぷるぷるしている危ない人になっていましたね…。マトリックス2のミフネ船長が亡くなるあたりのシーンがずっと続いてる感じでした。あの時も手がぷるぷるしたな…。そうそうない映画です。

 

スゴイぞ②なんじゃこの世界観

私はマッドマックスシリーズも北斗の拳も知らなかったのですが、異常なまでの世界観と作りこみで予備知識なしでも十分圧倒されました。「ここにない世界をつくる」ってすごいことだと思う。この辺は、予備知識のあるファンの方は「よくぞ再現してくれた」と感激するだろうし、予備知識のない私のような者は「初めて見た!よくこんなの思いついたな!」と驚きあきれました。

 

映画の概要

  • 『北斗の拳』など多くの作品に影響を与えたことで知られている、1979年公開のオーストラリアのアクション映画作品「マッドマックス」のシリーズ4篇目。(「モヒカン頭の荒くれ者たちが手斧もってバイクに乗ってヒャッハー」とかそういう世界観)
  • 2004年に公開予定だったが、イラク問題などで撮影がたびたび延期され、3篇目の公開30年経ってようやく公開にこぎつけた。当時30代だったジョージ・ミラー監督はもう70歳!
  • あまりの世界観にCG多発かと思いきや、数百台のありえない姿の改造車などほとんどが実写。爆破シーンも多くは実写。クライマックスの重要な爆破シーンは実写と聞いて度胆抜かれたぞー
  • トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ヒュー・キース・バーン、ニコラス・ホルト他、トップモデルたち出演。
  • 大迫力かつ細かい世界観の美術が素晴らしい。可能ならIMAX3Dで観るべし。ただしちょっと上の方の席にしよう。近すぎて疲れてしまった。

 

あらすじ

放射能汚染後の砂漠化し荒廃した世界、ウェイストランド。ガソリン、水、弾薬、などの供給源ごとに街がつくられていた。武装集団「ウォーボーイズ」に捕まった元警官マックスは鎖で繋がれイモータン・ジョーが支配する砦で、ニュークスの輸血袋として血を抜かれ続けていた。片腕義手の女フュリオサは水を運び他の資源との取引をすべくウォータンクと呼ばれる改造車を運転し砦を出発するが、水だけでなくイモータン・ジョーの妻達を隠して乗せ、フュリオサの故郷「緑の園」への逃亡を図る。フュリオサ達の追跡を志願したニュークスは、ウォータンクの先端にマックスを縛り付け砂漠へ。ニュークスから逃れたマックスは自身の逃亡のためフュリオサ達と共闘しジョー率いる武装集団に追われながら危険な砂漠を横断する。(ウィキ)

↑だいたい映画の予告編って、一番ワクワクしたりドキドキしたりするシーンで編集されているじゃないですか。この映画、最初から最後まで↑の感じだから。 まじで。

 

キャラクターのネーミングよ

登場人物の名前がいちいち面白い。分からなかったものもあると思うけど、ざっとこんな人が出てくる。ついでにその人物のエピソードも書くよ!

 

追う側

「ヒャッハー!」

 

イモータン・ジョーと息子たち

Immortan Joe(=不死身のジョー)キモイ教祖さま。水やガソリンを支配下に置くことで民を統制しているが、骸骨を崇拝しており死と復活を司っている、ように見せかけている。体を白塗りにして、骸骨を模したマスクをかぶっている。障害のある息子が2人、妻が5人いる(と思う)。

 

Rictus Erectus(=大口をにやりとさせた、しかめっ面の猿人???)イモータン・ジョーの息子で、「息子たち」の中では唯一白塗りではないマッチョマン。会話は頭悪そうな感じに演出されている。戦士として活躍するが、大層な名前の割にはパッとしない人だった。見た目は怖そうだけどバカだよっていう名づけなのかもしれない。呼吸がうまくできないようだ。出演回数は多め。

 

Corpus Colossus(=巨大な体?)イモータン・ジョーの息子。皮肉な名前がついているけど、小人症で車椅子に座りっぱなし。役割は不明。本当にそういう体の方を起用している。

 

War Boys(=戦争のための少年たち)イモータン・ジョーの養子の息子たちであり、軍隊。白塗りにされ、死ねば神の扉を開けられると洗脳されている、命知らずの若者たち。首のところに腫瘍がある者が多い。甲状腺がんを模しているようだった。

 

War Pups(=戦争のための子供たち)War Boysの幼いバージョン。

 

Coma-Doof Warrior(=doofにはオーストラリアのスラングで車のシーンで流れるギター音楽などの意味がある。ウォーリアはご存じ「戦士」。)War Boysの一人で、私が一番好きなキャラクター^@^アンプとスピーカーでできた壁の前を、バンジー状態でぴょんぴょん飛びながらエレキギターを弾きまくる。ギターは火炎放射器にもなる。スピーカーの壁の裏側は、ドラム隊。車の爆音に負けない爆音で演奏し続ける、この映画の狂気を象徴するようなキャラなのだ。

 

Nux(=Nukes=核 とかけているのかな?ラテン語で「無価値なもの」という意味もある。こちらの方が近いかもしれない。)核汚染により輸血がないと生きられない状態になったWar boysの一人。他のWar Boysと同じくイモータン・ジョーを盲信しているが、イモータン・ジョーの妻と恋に落ち彼らを助けようとする。

首のところの二つの腫瘍に、名前をつけて可愛がっている。なんなら顔も描いている。

 

イモータン・ジョーの部下たち

People Eater(=人食い)鼻に金属のカバーをしている、スーツ姿の太っちょ。部下の中では唯一イモータン・ジョーに苦言を呈する。ガスを管理している。

 

Bullet Farmer(=弾薬庫)弾薬帯を貴族のかつらみたいにしている面白怖いひと。テンションが高くて思慮は浅い感じ。フュリオサに反撃され視力を失い、やみくもに銃を乱射するもマックスに仕留められる。

だから怖いって…

 

Organic Mechanic(=人体メカニック)お医者さん。治療が手荒い(というかもはやスプラッターである)。あまり出番なし。

 

追われる側

反逆者たち

Furiosa(=Furiousは「怒り狂った」という意味。副題の"Fury road"は「怒りの道」という意味。)幼い頃イモータン・ジョーに拉致されたが、なぜか輸血袋にならず軍の大隊長になっている。故郷「緑の地」に帰るため、イモータン・ジョーの5人の妻たちを連れて逃げる。義手、坊主頭で顔の上半分をオイルで黒塗りにしている。美しくて強い。

 

Valkyrie(=ワルキューレ、北欧神話に出てくる武装した乙女)緑の地にいて、フュリオサの幼馴染だった女性。

 

Melissa(=ギリシャ語でミツバチという意味。)緑の地にいた、戦う老婆。今となっては貴重になった、種を集めている。

他にも老婆たちがいたけど、覚えていない…。

 

イモータン・ジョーの5人の妻たち

↑全然読めませんが、「美しいですね」と言っているハズ。

 

みんな、めちゃシンプルな呼び名がついてる。

Splendid(=華麗、素晴らしい!という意味。)イモータン・ジョーのお気に入りの妻で、今にも生まれそうな妊婦。ヴィクトリア・シークレットの選抜エンジェルとしても有名なモデル、ロージー・ハンティントン・ホワイトリーが演じる。イエローゴールドの髪と小麦色の肌で、セクシー&ゴージャスだった。

 

Toast(=こんがりしているという意味。褐色の肌だからか。)あんまり記憶はないけど、まじめで優しい感じだった気がする…。

 

Capable(=有能)赤い髪と白い肌。Nuxと恋に落ちる。

トワイライトの人に似ていた。

 

Dag(=変わり者)プラチナブロンドに白い肌。ひときわ小顔で背が高かったなあ。キャラ的には記憶なし。

 

Fragile(=儚い)褐色の肌に茶色い髪。心が弱くて、途中でイモータン・ジョーの元に戻ろうとする。確か、妊娠していた気がする。

 

美しい人がたくさん見られるのは良かったけど、見た目と名前で差別化しているだけで、あまり存在感のない人が多かった。ただ、この方たちがいるおかげでだいぶ画がきれいになっている。

 

そして、最後に… 

マックス(=特に意味なし?)過去に家族を亡くし、自身はイモータン・ジョーに囚われ、War Boysのための輸血袋として監禁されていた。はずなのに、ずっとマッチョで体力があり、戦闘能力も抜群、なぜか気胸の治し方や輸血などにも精通しているスーパーマン。男の中の男という感じだった。

↑ホント、その通り!

 

乗り物や武器

ごめん、名前全然憶えてないわ。

 

コレ

フュリオサが妻たちを乗せて逃げた、ガスを運ぶトラック。冷静に考えるとめちゃ危ないので、妻たちは人質みたいなもんだよね…

 

コレ

一番好きなやつ!コーマ・ドーフ・ウォーリアがエレキギターをギャンギャンひきながら乗っている、おおよそ戦いとは無関係なトラック。資源が枯渇とか言って、意外と余裕あり!?裏側はドラム隊になっている。

 

コレ

ニュークスはじめウォーボーイズが乗り回してる車。棒状のやつはてっぺんにウォーボーイズが乗っていて、ビヨンビヨン左右に揺れることで他の車を攻撃するのだ。非効率とか言っちゃいけないよ!前についてる十字架は、マックスがはり付けられていたところ。いつも誰かをはり付けているのかな?謎。

 

コレ

最初に現れる、敵国の戦闘車。イガイガのおかげで車に乗り移れない。この映画ではスピードはあまり出さずに「乗り移るプレイ」が多いので、意外と便利なのかも。

 

コレ

イモータン・ジョーが乗っている車。車輪の大きさのおかげで谷を岩間を乗り越えて進めた。※7月9日訂正 違う車だったらしい。反省して2周目見てきます。

 

 

 

しかし、改めて考えると、これってホントにただの妻奪還作戦なんですよね。それで部隊全滅して、自分は死んじゃうんだからイモータン・ジョー必死すぎ。

 

いやあ、ほんとにすごい映画でしたわ。