「生活のダウンサイジング(要は節約)が云々カンヌン」という記事を書いて数日、毎日アップサイジングしかしていない私です。来週から本気出す…!とはいえ先週末はそれほど散財していないはず。毎週末こんな感じならいいのだ。平日は忙しいから仕方ないのだ(←早くも諦めている発言)
柘榴(ざくろ)
実家が緑豊かな場所から都会の方に引っ越しちゃったのだけど、新居には柘榴の木があるそうで、初収穫をもらいました!前の実家にはレモンやリンゴ、サクランボやミカン、そしてジャングルのように茂ったいろんなハーブがあったので、引っ越しはちょっと残念だったんですよね…。家で育てたものは、酸味やアクも強いけど香りや味も濃くて、とても美味しかった。特にリンゴ!あんな濃いリンゴ、もう食べることはないんだなあ。たくさんのバラやクリスマスローズの株も、育てるのは大変なのでもったいなかった。
でも、柘榴もいいもんですね。意外なことに娘が気に入って、3個頂いたうちの全部をその日のうちに食べてしまいました!種をより分けてはき出すのも上手でした。いつも「ぶろう(ブドウ)のたね、とってー」と言って一つずつ種と皮を取らせていたのは何だったんでしょうか。「おいしいねえ、きれいねえ」と言って器用にどんどん食べていくのを見ていると、珍しくて面白いことがあるときに人は成長するのかな、と思いました。たまには、いつもと違うものを選んでみたいと思いました。
蔵めぐりとヨーロッパでの子育て
海外から「蔵」の研究者さんが来ていたので、なんとなくついて行ってみました。くらの研究?ハテ?という感じでしたが、住んでいる周辺を「蔵」という目線で見てみると、ポツポツありました。普段は降りない駅で降りたり、蔵だけに酒蔵で飲みすぎて酔っぱらったりして、意外と楽しかったです。研究者さんは1軒当たり1時間以上かけてスケッチと撮影を黙々としており、ただの暇な酔っ払いである私は何だか恥ずかしかったですね(でも飲んだけどね)。
蔵とは関係ありませんが、子育てと仕事の両立の話・パリ&ニューヨークバージョンを聞けてとても面白かったです。私は色んなブログやら見て、勝手に「フランスでの子育てって天国そう!うらやましー!」と思っていたのですが、現実はそんなに甘くないようでした。特に我々世代(20代後半~アラサー)はフランスでの経済状況が悪くなっているので、子供を持つこと自体かなり躊躇するそうです。「でも出生率はあがっているのでは?」と聞くと、「移民は3・4人産むのが普通なので、そこが出生率を押し上げていると思う。」とのこと。
一番の問題はやはりお金です。20代よりのアラサーは不安定な雇用形態を強いられている層で、特に都心・パリだと長時間夜まで働くことが普通なんですって。正規社員だと受けられる住宅手当や通勤手当などもなく、子供を安心して持てる環境ではないとか。保育園の費用も大して変わらない感じ。私の「ヨーロピアンのイメージ」ってなんだったんだ…。北欧やドイツは状況がまた違うのかな。
ニューヨークでも同じく、お金持ちじゃないと満足な育児環境は用意できないようです。女性研究者さんは娘を見て、「私は子供を持つ準備ができていない」と言ってましたねー。私も準備できていなかったけど、なんとかなるよ!と思ったけど、無責任なこと言えないしなあ。
パリで食べたサラダめし
研究者さんと飲みに行った夫と分かれて、家で娘と映画を見ながらご飯を食べました。メニューは「サラダめし」。パリで食べた大きなボウルいっぱいの主食サラダを思い出して、気分だけパリです^^;もうずいぶん旅行できていないしね。チキショウッ。
(幼児+母分の材料)
・グリーンリーフたくさん
・パプリカ一つ
・トマト大一つ
・半熟卵2つ(6分程度茹でて冷やす)
・カリカリベーコン5枚分(1パックが短い5枚のやつだった。フライパンに火をかけ放置)
・ハンバーグ2こ(挽肉を買っては生ハンバーグをつくって、一食分を冷凍しているのです。冷凍のままグリルで焼くだけ、超便利)
・炊いた押し麦と大豆1合分(同じく炊いて冷凍)
・ドレッシング(ハチミツ、酢、塩、胡椒)
食べる時に混ぜるだけ。美味しくないわけがない^@^
今週もがんばるぞー。