先日、3回目のアンパンマンミュージアムに行ってきました。行くたびに娘の反応がどんどん変わっていきますね。1歳なり立ての1回目はおっかなびっくりでほとんど抱っこ、2歳なり立ての2回目はそれなりに色々と参加できたけどやはり大人しめで、想像したより大きいミミ先生を見ては号泣し、他のキグルミには何度も近づきつつも結局触れず。最後のショーのときだけちょっとはしゃいでいました。
堪能しすぎなムスメ
3回目の今回は、2歳8か月ということでさすがに堂々と色々なところを自分で探検できていました。「さてミミ先生のお絵かき教室に参加するか」と思っていたら、途中でハタと「アンパンマンのショーのところいく!」と言い出し、色々すっ飛ばしてショーを待つことに。
始まるまで小一時間ほど猶予があったので、時々出没するキグルミを追いかけたり、延々と好きな遊具で遊び続けたりと自由気ままでした。今回はばっちりキグルミと握手&抱っこができたようで、味をしめて同じキャラに何度も並び直し、「またお前か」という扱いをされていましたよ。某握手会のファンのような行動…。そして前回との違いよ…!これが成長か。
またお前か
ショーで不完全燃焼?
ショーは輪に入って踊る感じで張り切って出て行ったのに、なぜか端っこでうじうじし出す娘。結局、ショーが終わったら急いで戻ってきました。アンパンマンショーどころかお遊戯も5メートル以上離れて見るだけだった私より数倍マシですが、今回は何があったんでしょうか。もしかしたら、前回は好きなキャラであるカレーパンマンが近くだったせいかもしれません。今回はドキンちゃんが近くでしたが、このドキンちゃんは握手会でも小悪魔キャラを発揮して出した手をひっこめてみたり、拗ねたりなどめんどくさい女忠実なキャラづくりをしていました。子供の世界にオンナ全開の世界観を見せてくれるドキンちゃん、恐るべし。
帰りはグズグズ
今回はいつものジャムおじさんのパンコーナーではなく、バイキンマンの絵が入った黒いあんまんをおやつに頂きましたが、娘が帰り際にそのことに気づき、かなりねちっこく「ジャムおじさんのパン工場に行ってない」と文句を言い続けていました。
「じゃむおじさんのぱんこ~じょ~お いくの~~(泣)」
「じゃあママお腹すいたからクッキー食べよ~」
「…娘ちゃんもたべる」
「えー?娘ちゃん、パン工場行くんでしょー?ママはクッキー食べる」
「娘ちゃんクッキーたべる!!!」
という流れでなんとか気をそらしましたが、いい加減この「食べ物で釣る」作戦、どうにかしないとな^^;夫も困ったら「アイスあげるから!」と言ってピタリと涙を止めています。ごくたまにアイスが効かない時もありますが。
とはいえ、家の方が楽しそう?
とまあ、保育園でも子供たちのステータスシンボル(?)になっている感のあるアンパンマンミュージアムに行った話でした。しかし、アンパンマンミュージアムにいると少し気難しげな顔で遊んでいる気がするし、集まっている子供が多いと参加できずに帰ってくるし、「むしろ家にいる時の方が楽しそうじゃない!?」と思わないでもないですね。お店のセットも全ておもちゃで固定されているし、蛇口から水が出るわけでもないので、娘は「ホンモノじゃない」と憮然としています。
次行くときはまた、娘の反応が変わっているかもしれませんね。
おしまい。