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ラン・ランが本人役で登場!モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン2

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昨日のカマキリつき木蓮はさっそく咲きました。はや。

 

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友達が撮ってくれた写真がとても上手だったのでのせてみた。写真は機材より腕なのね(´ー`)

 

さて本題です。

 

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2 予告編(字幕版)

以前NY交響楽団を舞台にした海外ドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」が面白いという話を書いていたのですが、シーズン2が出ていたのでさっそく一気見しました。 

 

世界的に有名なアーティストが何人も本人役で出演

今回も面白かったし、びっくりなことにピアニストのランランやヴァイオリニストのジョシュア・ベルなどなど有名な演奏家や指揮者がゾロゾロと本人役で出てきます。ランランやエマニュエル・アックスに至っては、それなりの尺で演技までしているし。役者さんではないので不自然感もあるのですが、それでも本人!という驚きがあり、もしかしたら本当のエピソードかもしれないランランのマイ・ピンポンラケットやマイ・ボーリングボールなどとても面白かったし、エマニュエル・アックスは弾きながらごく自然な感じでセリフを回す様子など大変贅沢でした。アメリカのドラマ、恐るべし。いや、アマゾンがスゴイのか。

 

主人公が「地味な女の子」じゃなくなっちゃう

主人公のオーボエ奏者ヘイリーは地味で自信のない女の子だったのですが、シーズン2ではモテモテで積極的に遊ぶキャラクターに変わっていきます。本人の積極的な行動が良い狂言廻しとなって話が進んでいく感じですが、前の彼女に勝手に感情移入していた私からするとなんだかさみしい感じも(?)。

 

という感じで、今回も面白かった~。好評なようで、シーズン3の制作が昨日発表されていたようです!うれしい。

今回も「んなわけあるかい」というシーン満載なんですが、作品が派手になったぶん、「汚いこともエロいこともなんでもアリで自分も周りも犠牲にしまくる奏者たちが、音楽にだけは純粋な夢を抱いている」ということがますます浮彫にされた気がします。そこは譲れない「美」なんですよね。よきかなよきかな。