読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
MENU

注文住宅を考えているときに、考え方の参考になりそうな本

デザイン・建築

 

注文住宅を設計するとき、工務店、HM、建築家など設計の選択肢はありますが、そもそも「どんな家を建てたいか」というなんとなくのイメージがないと選ぶことも難しいと思います。

というわけで、住宅デザインのサマリー的な本を選んでみました。「依頼する建築家を探す」というよりは、「こんな家があるんだ!」「こういうデザインが良さそうだ」というヒントになればいいかなと思います。税制やら土地取得の流れ、間取りのヒントとか、省エネ建材とかの参考にはなりません。あくまでデザインの参考です。

 

ムック本

これ一冊読むと、近現代の住宅デザインの話題がだいたい分かります。気になった建築家を見つけて、さらにサイトや単著を見ていくと自分の好みや求めているものが掘り下げられそうです。

日本の現代住宅〈1985‐2005〉

日本の現代住宅〈1985‐2005〉

 

 

新建築創刊85周年記念 新建築2010年12月臨時増刊 住宅10年 The first decade of the century JAPANESE HOUSES  2000-2010

新建築創刊85周年記念 新建築2010年12月臨時増刊 住宅10年 The first decade of the century JAPANESE HOUSES 2000-2010

 

 

「奇跡」と呼ばれた日本の名作住宅50 (エクスナレッジムック)

「奇跡」と呼ばれた日本の名作住宅50 (エクスナレッジムック)

 

 

雑誌

住宅専門の雑誌を読むと、最近の流行が俯瞰できるかもしれません。まずは「住宅特集」を読みましょう。今のところ、他に特におすすめはありません。気になった建築家がいたら、サイトや単著を(以下略)

(超個人的な意見なのですが、●Lやエ●デコ、ピンタレストやインスタグラムなど内装や部屋のパーツをメインにした雑誌類で家づくりの参考にするのはどうかな?と思います。パーツの妄想が広がって、全体を考える時に支障をきたしそうな気がする。家は一つのテーマでできている方がよく、個々の欲望が大きくなっていくと後々減額で苦労しそうな気がするのです。まずはざっくりとした洞窟をつくるような気持ちであるべきと思います。考え過ぎかなあ。)

 

人気のある建築家の本(住宅)

独断と偏見で、王道っぽい(?)建築家を集めてみました。

 

中村好文さん

家具製作も行っている建築家です。個人的に、プロダクト目線のある建築家の家は居心地が良さそうな気がする。他にも、小泉誠さんなど。ほっとする感じです。

インタビュー:心地の良い暮らしについて考える 建築家・中村好文インタビュー - インタビュー : CINRA.NET 

中村好文 普通の住宅、普通の別荘

中村好文 普通の住宅、普通の別荘

 

 

堀部安嗣さん

みんな大好き堀部さん^@^(知らんがな)木を使った美しい住宅に定評あり。シンプルで使いやすそうな構成と、ディテールの美しさに惚れ惚れできます。少し幾何学的な感じもあります。

作品集:Yasushi Horibe Architecture & Associate 

堀部安嗣の建築

堀部安嗣の建築

 

 

竹原義二さん

素材感のある、少し荒々しい感じのする和の空間、中庭の使い方など。文句なしにカッコイイ。

インタビュー:vol.2 竹原義二氏|インタビュー|野水瓦産業株式会社

竹原義二の住宅建築

竹原義二の住宅建築

 

 

手塚貴晴さん+手塚由比さん

テレビに多数出演しているので、ご存じの方も多いのでは?いつも青い服を着ている貴晴さんと、赤い服を着ている由比さんご夫妻による建築家ユニット。子どもと楽しく住めそうな家が多いのは、ご本人たちも二人のお子さんを育てているからか。

作品集:手塚貴晴+手塚由比 手塚建築研究所

手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ

手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ

 

 

 

和風な感じになってしまった。

 

 

あとは個人的な好みですが…

 

小川晋一さん

本来のアート的文脈(?)での「ミニマリスト」。真っ白、真っ直ぐなシンプルな空間です。ここまで情報量をそぎ落とすにはかなりの技術や知見が必要なのです。

作品集:小川晋一都市建築設計事務所 

小川晋一/ミニマル イズ マキシマル

小川晋一/ミニマル イズ マキシマル

 

 

三分一博志さん

「地球のディテールをデザインする」建築家。環境負荷軽減や工法の新しさなど、独自の地位を築いて国際的に注目されています。全然タイプが違って見えるけど、小川晋一さんの事務所出身。

画像検索:三分一博志 - Google 検索 (あまり住宅が出てこないけど…)

JA NO.81 三分一博志

JA NO.81 三分一博志

 

 

西沢大良さん

木造建築に名作が多い。本質的でハッとさせられるような空間をつくる方です。SANAAの西沢立衛さんは弟さん。

画像検索:西沢大良 - Google 検索

西沢大良 1994‐2004

西沢大良 1994‐2004

 

 

長谷川豪さん

西沢大良さんの事務所出身。やはり見たことない空間をつくれる方。より人の行動とか、住まい方とかに注目した新しさを提案されているような気がします。

作品集:Go Hasegawa and Associates(プロジェクト名をクリックすると背景が変わります)

Go Hasegawa Works

Go Hasegawa Works

 

 

中村拓志さん

繊細な素材をテーマにすることもあり、ダイナミックな構成をテーマにすることもありの幅広い手法を持っておられます。個人的にオプティカル・グラス・ハウスが好きすぎた。隈研吾さんの事務所出身です。

作品集:Hiroshi Nakamura&NAP Co.,Ltd.

「恋する建築」というナイスなネーミングの本↓ 

恋する建築

恋する建築

 

 

保坂猛さん

毎回毎回、新しい空間を発明していて楽しすぎる。

作品集:保坂猛 建築都市設計事務所 / 建築家

KJ 2014.12 特集:保坂猛建築都市設計事務所

KJ 2014.12 特集:保坂猛建築都市設計事務所

 

 

追記:島田陽さん(タトアーキテクツ)

がらんとした倉庫のような、すごく今の感覚にあった住宅をつくられています。つい最近、「現代建築家コンセプトシリーズ」で作品集を出版されていたので追記してみました。掲載作品が家ばかりなので参考になりそう。

作品集:House | type | Tato Architects – タトアーキテクツ / 島田陽建築設計事務所 

島田陽|日常の設計の日常 (現代建築家コンセプト・シリーズVOL.22)

島田陽|日常の設計の日常 (現代建築家コンセプト・シリーズVOL.22)

 

 

 

途中から脇道にそれて「アマゾンで単著を発見できる、住宅も設計している私が好きな建築家」みたいになってきた。

いろいろ見てみると、固定概念がなくなって楽しく家づくりができそうな気がしますよ^@^