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インヒアレント・ヴァイス(2015年、アメリカ)

インヒアレント・ヴァイス [DVD]

正直分からん

原作も知らなければ(トマス・ピンチョンによる有名な小説らしい)、70年代アメリカのドラッグにまつわる文化的な背景も知らないので30%も楽しめてないと思うのですが、よく分からなくても最後まで惹き付けられる映画でした。このわかんないけど楽しめちゃう感じ、子供がズートピアを見るのと同じ感覚なのかもしれないなあ。

キャラクターが愛情深く描かれていてとても良いんだけど、個人的にはジョシュ・ブローリン演じる隠れゲイのマッチョ刑事ビッグフットが一番好きでした。最初はチョコバナナが露骨でキモかったんですが、真相が明らかになるにつれて切なくなりましたね。基本、みんな行動原理がラブ&ドラッグ&かなり適当であり、その中でもなんとかみんなを幸せにしようとするホアキン・フェニックスがけなげに見えたり(見えなかったり)。


ドラッグの雰囲気を表しているのか、全体的に映像がドリーミーで現実味が薄く感じられました。色使いがポップで情報量が多く、それぞれなにかを表しているんだろうなと思いつつ意味はわからず。