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タコと戦った話

何でもないこと 料理

【堂本光一さんの愛犬チワワのパンちゃんも愛用♪】ペットトイ タコ【犬のおもちゃ★】

ここの所、2・3週間に1度くらいちょっと遠くの産直市場で1万円分くらい買い出しに行っています。「スマートにネット通販で全部済ますんじゃなかったんかい」という感じですが、産直市場の野菜や畜産・水産物は本当においしいので別(^@^)野菜も魚もぴちぴちツヤツヤしていて、「ねえ!私を買って!いま食べごろなの!」と訴えてくるんですよね(だいぶ勝手な脳内変換)

花オクラ*1とか、まん丸やイガイガのズッキーニ*2など、珍しい農産物が多いし、見るだけで楽しい。味が分からないまま適当にググって料理するのですが、これまたワクワク。ごく普通の人参や玉ねぎも、丸かじりしても甘い。普段買っている農産物と何がこんなに違うんでしょうね。旬の野菜はありがたみもなく大量に袋に入れられて100円とかなので、その異常感も超楽しいです。無駄にでかい冷蔵庫を買って本当に良かったと思う瞬間です。

まあそんなわけで、私にとって服を買うなどよりよっぽどエンタメとして優れているのでした。

 

それで大体想像がついたと思うのですが、タコですよ。

だいたい産直市場では調子に乗って普段買わない食材を買ってしまうのですが、この日も「活タコ丸ごと」というチャレンジをしてしまいまして…。真タコが500円で投げ売りされており、普段ボイルの足一本を同じ値段で買っている私としては買わざるを得ず。何よりツヤツヤ半透明のタコは訴求力抜群でした。

さて家についてさて下ごしらえしようかと思うと…おもむろにズル…ズル…と動き出すタコさん。

おぬし、生きてたんかい。

 

困りましたがどうにかしないといけません。「タコ しめる」でググると、「眉間を包丁で突く」とか「吸盤でけがするので手袋必須」など何やら恐ろしげなことが書いてあります。この時点で「もうやめたい」という気持ちで一杯でしたが、そのまま家で飼うわけにもいかず、命を頂戴するしかないかと(T_T)(関係ないですが、兄も一度生きたウナギを持って帰ってしめるのが可哀そうになり、1年間飼って翌年放流したそうです。似たもの兄妹よ)

 

以下「わたしのタコしめ体験」ダイジェストです:

  • 眉間に包丁を入れようとするがキッチン台をあちこち逃げられる
  • 半泣きでなんとかしめる(眉間に包丁)→タコの体が真っ白になり神秘的な色にしばし呆然(キレイ…)
  • 大人しくなったけど吸盤力は相変わらずで、塩もみしようとするが手に巻きつかれ震える
  • なんとか熱湯に入れることができ、ヘナヘナ脱力

ちなみに本当は頭をひっくり返して内臓と墨袋を取らないといけないのですが、この作業は怖すぎて結局やりませんでした。たぶんしめた後最初にこれをやっておけばもっと扱いやすかったはずです。

 

楽しい我が家が殺戮現場に変わった瞬間でした。

 

ゆで上がったタコは怖くて姿も見たくなかったのですが、娘は喜んで何度もゆでタコを触りまくっていました。なぜあんなレアな形をしているのか。改めて考えるとすごい生物です。

ビビッてゆでタコを直視できない私に変わって、夫に切ってもらってから揚げにしました。本当は梅肉和えとか煮タコとかいろいろ作りたかったけど、「姿があんまり分からない調理法」でから揚げ一択だったので…。「刺身も食べたいな~☆」などとのんきに考えていた頃の私はいったいなんだったのか。

 

ちなみにから揚げはおいしくて、やはり娘がほとんど食べました。娘はひたすら楽しそうでしたが、彼女にとってはどういう経験になったんだろう(・・;)

一度食べてしまうとタコに対して不思議な連帯感を感じ、ただ感謝したい気持ちになりました(・―・)

タコ、ありがとう。おいしかったよ。

 

次に同じようなタコを見たら買うかもしれません。次回は早くしめてあげて、色んな調理法で食べよう。