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仕事にかける時間のはなし

先日、上司との面談があったんだけど、ここのところ話題になるのは成果よりもむしろ働き方のほう。世間的にも社的にも、業績を伸ばすより仕事時間を減らすことのほうに注目が行っている(いまわたしは「業績を伸ばすことはもちろん、効率化することも求められている」などと苦しい書き方をしなくてよい、むしろしない方が現実に近いことに感動してしまった)。

上司によるとわたしは異常に効率が良いらしく、「家でこっそり仕事してるんでしょ?それもちゃんと残業つけといてよ!」と言われた。ちなみにコソ仕事はしていない。

 

ええ、ただの自慢ですハイ。嫌な感じだったらごめんなさい。

わたしの場合は、会社で労働時間短縮化の動きが始まる前に子供が生まれたので、必然的に効率化が一足早く進んだだけだったのだ。

 

一方で「早く帰れ」と言われても帰れない人はいて、同じ仕事でもかける時間が長い。そういう方と打ち合わせをしていると、打ち合わせの時間自体も長い。では無駄な仕事かというと全くそんなことはなく、こだわるポイントが多かったり、部下や関連会社がやれることを自分でやったり、全ての作業を逐一チェックしたり、クライアントに即レスだったり、要は全てにおいて丁寧で迅速だ。「そこまで考えているのか」と勉強になることも多い。クライアントはその仕事ぶりやスピード感に慣れるため、お互い長時間労働に向かうサイクルを成長させているのかもしれない。(単にサボっている人もいるかもしれないけれど、ここでは言及しない。)

 

上司としみじみ話したのは、「どちらかが良いとか悪いとかいう話じゃなく、時間が限られるからその中でやるしかないんだよね」ということだった。実際のところ、身の周りで労働時間が長い人は仕事熱心でこだわりが強い人が多いのだ。

ただ、日本の労働者は時間を安く見られすぎている、あるいは自分でも安く見過ぎていると思う。先に理想の成果物なり結果があるのではなく、先にあるのは有限の時間であって、その中で何がやれるかということでしかない。それは普遍の事実だと思うんだけど、17時に何か発生して「よーし、終電まで7時間あるな」という方向に行くのは間違いなんである。まあそれは、数年前のわたしなんですがね…。

連日何時間も残業していると、効率は下がるし視野が狭くなるしで良いことがない。

 

会社の雰囲気でなんとなく早く帰れない場合、上司に物理的に不可能な仕事量を与えられている人、トラブル対応などでその場に張り付く必要がある場合などはこの限りではない。

 

ちなみに夫は建築設計をしているのだが、「北欧か!」と言いたくなるような超健康的な事務所だ。9:30スタート18:30終わりで、日曜祝日は休み。子どもがいる所員さんは在宅勤務で週1出勤。でも物件数は少なくないと思う。すごく先進的じゃないですか。夫がスイーツ好きのため、コーヒー休憩が多いのもうらやましい限りである。

余談でした。

 

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