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モアナと伝説の海(アメリカ、2016年)

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック<英語版> 

ベイマックス、ズートピアに続くディズニーアニメ映画。かなり評判だったので面白いんだろうな~と思って見てみました。隙のない完璧な映画でしたな…。ディズニーのアニメが外すことなんてあるんだろうかという感じになってきました。

ポリネシアっぽい架空の南の島を舞台に、村長の娘が島を守ろうと奮闘するアドベンチャー×成長ストーリー。キャラ造形や成長物語の魅力だけでなく、透き通るような水の表現や海の生物なども魅力的でした。

わたしは普段はスピリチャル系のストーリーになると拒否反応を起こすのでが、モアナのおばあちゃんは大好きで、このおばあちゃんにまつわるスピリチャルな話はどれもジーンときました。泣き所もおばあちゃん絡みが多かったかな。劇場にたくさん小さい子がいたんだけど、おばあちゃんシーンで「うあーーん」みたいなけっこうな大声で泣いてる子がいて、改めて子供っていいな、と思ったり。

 

非常にいい映画だったのですが、ディズニーアニメで主人公が好感度抜群の優秀でポジティブなキャラである傾向が続いているのが個人的には気になるところです。例えばドリームワークスのアニメ―ション映画だと「カンフーパンダ」「ペンギンズ」「ヒックとドラゴン」など、怠け者だったり変わり者だったりひ弱だったり、本人自体が「いわゆる完璧」ではないキャラが多いのですが。

ただ興行収入で見ると、やっぱりディズニー型のヒーローヒロインの方がたっぷり稼いでいるようです。うーん、そりゃー仕方ないのかも。

 

大手制作会社のアニメ映画というと、どうしてもマーケティング視点を考えてしまいます。普通の映画もその目線があるはずなのに、アニメの方が顕著に感じるのはなんでなんだろう。

 

ちなみに、興行収入が高い最近のドリームワークスとディズニーアニメーションスタジオの制作費って、150億くらいでほぼ一緒なんですね。そしてアナ雪やズートピアが興行収入1000億円超えなのも驚き。映画以外の周辺ビジネスも含めたら、アナ雪だけで一大市場を築いていたんだなー。

SINGやミニオンズなどの制作会社、イルミネーション・エンターテイメントで見ると、制作費がグッと下がって70億くらい。それでもミニオンズなどはドリームワークスやディズニーアニメーションと同じくらい売り上げているみたいです。今後娘も大好きなドクタースース原作のものがいくつか映画化されるみたいなので、楽しみ!