興味があってずっと見たかったのですが、まさかのアマゾンプライム登場。こんな映画だったのかー。
ネオナチかつホワイト・トラッシュの男が、刑務所での体験をきっかけに改心したものの、家族や周りはそうはいかなくて…という話。
エドワード・ノートンの迫力が光っているのと、エドワード・ファーロングが輝けるイケメン少年なのが良いですね。この頃のエドワード・ファーロングが賢くてかわいらしい弟役だなんて、反則だ。
↑いまはこんな人だけど…
出所後の兄弟には死亡フラグが立ちまくるので、来るか来るか…と思いながら見ていました。基本兄目線なので、「死ぬ人」は明確で…。
監督は知らない方だったのですが、主にCMを撮っている方らしい。ワンシーンごとに印象に強く残る撮り方をされていたり、過去と現在がモノクロとカラーになっていたりと、かなり分かりやすくする配慮があったので、なるほどと思った次第です。
TVを盗んだだけの黒人が長年出所できなくて、暴行殺人したエドワード・ノートンがさっさと出所できるのが示唆的でした。
こういうことは今でも起こっているんですよね。その根強さに愕然とさせられました。