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「機内持ち込み」のみで過ごす海外旅行

私は普段から荷物が少ない方なのですが、海外旅行でも身軽にしたいと思って「機内持ち込みできる量」を基準にパッキングしてみました。機内持ち込みできる量というのは小型のスーツケースひとつ分(3辺の合計が100~120センチ程度)、重さは7~10キロくらいです。航空会社によって違います。

 

「機内持ち込みのみ」の利点

単純に身軽ということです。今回の旅行は数週間で旅行先での移動も長距離だったので、いちいち大きなスーツケースを持ち歩くのが面倒でした。会う人会う人に「荷物すくなっ!」と言われました。

 

その他の利点は、

1.荷物受取の時間が省ける

2.ロストバゲージの心配が無い

など。身内にロストバゲージで戻ってこなかった人がいるので心配していました。たとえ戻ってきたり、保険でカバーできたりしても、時間を取られるのが本当に嫌で…。面倒くさがりなんです。

復路は荷物が増えがちなので、お土産とかすぐに必要でないものは家に郵送してもいいかなと思います。

手荷物だけだとチケットが安くなる場合、預けるより郵送した方が安いことがあります。スーツケースだと梱包せずに送れますし。旅行先での移動にLCCを多用したので荷物が少なくてかなり楽でしたし、安く上がりました。

 

 

持ち物リスト

基本、安いものと手に入りやすいものを持ち歩かないようにした方が良いかなと思います。安くても、服や薬などごく個人的なものやこだわりのあるものは持って行った方が無難ですが。

 

SS これが無いとムリ

  • パスポート
  • クレジットカード

クレカは複数社。アメックスは使えないところがありました。

上記があれば、最悪どうにでもなる気がする。

あとは、旅行保険などですかね。

 

A あってほしい

  • 航空券系

最近は画像データ対応が多くて、今回もほぼ画像で行けました。

  • 現地通貨

正直ほぼ使わなくて、割り勘の時くらい。手数料がかかるのであまりいらない気がします。とはいえなんとなく1万くらい持ってました。その昔はトラベラーズチェックとかあったなー。懐かしい。

  • スマホ、タブレット

アホなことにwifi使えるようにしてなかったので夫のを借りまくりました。地図に航空券、メールと必ず使うし、wifiも方々で使えます。カメラが面倒だったので写真もほぼこれで撮りました。無きゃ無いで生きてはいけるけど、あると断然便利な存在。

  • 変圧器
  • マルチプラグ(世界のコンセントに対応できるやつ)
  • トリプルタップ(いわゆるたこ足配線)

上記は無印で買った10年選手。スマホやPC、カメラの充電ができなければただの荷物。変圧器は多くの電子機器で不要らしいんだけど、一つ一つ調べるのが面倒でとりあえず変圧してました。トリプルタップは忘れがちですが重要です。当たり前だけど売っていないので。

  • 洗面用具や化粧品

せっかくなので現地のものを使ってみるのも面白いと思います。ただ、いつでも手に入るわけではなく、合う合わないがあるので好き好きですかねー。機内持ち込みだと、100ml以下の容器に小分けにし、縦横40センチ以下の袋にまとめる必要があります。これはジップロック中サイズにあたります。ちなみに歯磨き粉やマスカラも液体扱いらしいので、小さいのを準備しておく必要があります。

  • 防寒着

色々準備するとかさばるので、撥水加工の首まで隠れるひざ丈のダウン一つ。内ポケットにパスポートとクレカを入れておけるし、暑い時は腰に巻いておけばいいし、掛布団にもなるし、雨が降ればフードを被れば良いしで完璧でした。マフラーは最後まで迷いましたが持って行かず、正解でした。

  • 3日分の着替え

何日分にするか悩ましいところだけど、着ていく分+2日で回せる印象。旅先の洗濯しやすさは重要。洗濯乾燥機が無くても、近くにコインランドリーがあるとか。家族連れだったので、いつものようにほぼ毎日洗濯してました。薄くて暖かく、乾きやすくシワになりにくいものが良いですね。アウトドアブランドとか便利そうです。

  • よそ行きの服

ZARAのドレスを持って行ったんだけど、場所を取らずシワにもならずで最の高でした。

  • 機内用の枕

コレも無印で買った10年選手。無いとけっこう厳しいです。空港にも売ってますが。空気を入れるやつがかさばらず良いです。

  • ビーチサンダルかスリッパ

これ、忘れました。無いと困る!西ヨーロッパは室内も土足なので、ホテル内で困ることに。機内でも欲しかったです 泣 しかもどこにも売っていない。

  • むくみ取りの靴下

個人的な必須品です…。旅行中、疲れているときに履いて寝ると楽だし、機内では必ず履いてました。

  • 私の場合、メガネとコンタクト

無いと死ぬ。買うのもハードルが高い。SSに入れてもいいくらいですね。

  • 私の場合、現地の人へのお土産

色んな人に会いに行ったので、お土産だけで大変だな…と思いほとんど現地のちょっと離れた場所などで買ったのですが、やっぱりちゃんと日本で準備していけばよかったなーと思いました。

 

B 現地で調達しよう

常備薬があるなら別ですが、現地でも十分調達できるのでいらなかったなあと。場所取らないから保険で持っておくのはアリだと思います。子供用はあったほうがいいような気がしますが。

  • 洗剤やごみ袋などの日用品

普通に買えるのでいらないでしょう。洗剤のニオイが合わなかったけど、それも旅愁ということで。

  • タオル

ある所に泊まり、なければ買う。安いし手に入りやすいです。

  • 飲食物

緑茶が絶必とかならしょうがないですが、せっかくなので現地のものを食べると楽しいです。帰った時の和食も美味しいかも。

 

 

暑い季節なら、防寒着の代わりにウエストポーチ的なものがあるといいかもですね。海外では貴重品はバックパックや肩掛けだと個人的に不安なので、服の下に入るバッグを使っています。今回はほぼ使わず、あげくウエストポーチをホテルに忘れるという失態をおかしました…。後日郵送してもらえて無傷でしたが、自分にガッカリ。