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デッドプール2(2018年、アメリカ)

デッドプール2 オリジナル・サウンドトラック

1作目はDVDで見たけど、けっこう面白かった記憶があったので2作目は劇場に見にい行きました。こちらもまあ面白いのだけど、過剰なアクションやコミカル表現がそこまで好きでないことに今更気づき、もういい年なのだから好きじゃないことに時間をかけるのはやめようと思いました(何)

公開前夜の1本目とかだったので熱狂的なファンが多くて、そこだけでも楽しめました。確かマッドマックス・フューリーロードの時もそうだったのですが、コスプレしたガタイの良い白人男性グループが盛り上がっており、日本人には分からないギャグもいちいち拾ってリアクションしてくれるので、どこが笑いポイントだったのか後で調べたりして勉強に(?)なりました。

 

一番印象的だったのは、ポリコレに気を使っているふりをして見当違いの発言を繰り返すデッドプール。今の空気感がよく表現された演出だと思いました。ヒーローの中にレズビアンがいるのも画期的らしいですがよく分かりません。

他には、一番グロイシーンでもあるのですが、デッドプールが適当に集めた傭兵部隊が次々に死んでいくところ。あの一連のシーンの無意味さよ。それで、後で「悪いな」と思って一般人のジムだかトムだかという人物を助けに行くんですよね。ここが好き。

もう一つは、アクション映画でありがちな危機一髪ラッキーシーンを、全て「ドミノちゃんがラッキーだから!」という理屈で突破している点。これはけっこうスッキリしました。普段、こういう異常なラッキーの連続でうまく行っちゃうアクション映画でモヤモヤさせられているので、やっぱりあれ、変だよね。と再確認。

バニッシャー(消える人)がブラピなのは、全然気が付きませんでした…。エンドクレジットで「ブラピ」と出て「え?!」となり調べました。マットデイモンも全然わかんなかったー。ウルヴァリンはウルヴァリンとしておまけで出てきます。完全な内輪ネタですね。アメコミファンではないので、全然分からなかった次第です。