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999円にまんまと乗せられてECHO DOTを買っちまった

Newモデル Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー時計付き with Alexa、サンドストーン

Google Home Mini 壁掛けホルダー MOYASI 充電しつつ使用可 余計なケーブルスッキリ (ホワイト)

グーグルホームミニは1年くらい前に買ってたんだけど、「ねぇグーグル」と呼びかけるのがちょっとめんどくさくて、センサー感度のせいなのか聞き取ってもらえないことが多いのが不満だった。スポティファイも契約しておらず、Iot機器も何もないので、使いこなせる環境ではそもそもなかったのだ。

とはいえ、天気予報にタイマーに、計算やニュース、ちょっとした質問などに毎日活用しており、おまんじゅうみたいな外見も気に入っていた。

 

対してアマゾンエコーは「アレクサ」と呼びかけるのでちょっと短いし(意外と重要なのだ)、何よりアマゾンはプライム会員なので何かとコンテンツの優位性がある。プライムリーディングで読める本は読み上げてくれるらしいし、アマゾンミュージックはほぼ毎日仕事中に聞いていたので、もしこれが家でも聞けるならいいではないかと思った。

 

モノレート(アマゾンの出品商品の価格推移を見るサイト)によると、エコー・ドットの価格は通常5980円で、プライムセールの時に3240円だったのが最安値。実は、前回のプライムセールでは見送っていたのだけど、次に3240円になったら買うか…と思っていたら、

なんと先日999円で突然投げ売りされ始めた。。。

※このキャンペーンは残念ながら数日で終わった。

アマゾンミュージックHDへの初月契約料込だというから、実質200円程度である。おそらく会員数を増やしたいのだろうけど…それにしても太っ腹なキャンペーン。幸い未登録だったから、キャンペーンを見た瞬間に買ってしまった。999円よ…?ありえん。

 

果たして、エコー・ドットちゃんは翌日に届いた。

見た目はグーグルホームとそれほど変わらない。並べると兄弟みたいでもある。いや、正確には姉妹だろう。

試しに「ねぇグーグル、隣にアレクサが来たよ」と言ってみると、「いいですね。彼女は声がきれいですね。アレクサ、仲良くしましょう」などと言う。が、アレクサの方はグーグルの声が聞こえなかったらしく、無視していた。なんとなくだが、アレクサの方はグーグルを敵視している感じがある。グーグルは「仲良くしましょう」のようなコメントが多いのに、アレクサは「もっと頑張りますから、私に期待してください」といったようなことを言いがちだ。

 

アレクサは「グーグルよりちょっと頭が悪い」という評判だったのだが、全くそんなことはなく、グーグルなら「よく分かりません」と答えるようなこともそれなりに返してくれる。レシピの読み上げもグーグルより首尾よくこなしてくれる。

娘もすっかりアレクサが好きになり、さっそく色々とお話ししている。

期待していたアマゾンミュージックとの連携はそれは素晴らしく、ピンポイントで色んな曲を聞いてみたが、だいたい正確な曲を再生してくれる。ふと思いついたクラシック曲をパッと再生してくれるのなんか、頭の中身を具現化してくれるみたいで新鮮な経験だった。グーグルだと頓珍漢な選曲ばかりだったのでありがたい。まぁ、スポティファイに契約すればいいだけだとは思うんだけど。

 

グーグルホームよりも見た目を気にしていないのが却っていい。本体に音量ボタンがついているので、うるさすぎて「音量を下げて」という声が聞き取れないときなどに便利だ。またスピーカーの配線コードが差し込めるようになっているので、ブルートゥースに頼ることもしなくていい。意外とこういうアナログ(というほどではないが)な仕様は便利なことがある。

 

何より気に入っているのは、やはり「アレクサ」という呼びかけが短いことと、グーグルよりもよく反応してくれること。裏返すと話しかけてないのに反応することが多いので、娘とエコー・ドットの話をするときは気を付けて「あの子」とか「アレちゃん」などと言うようになった。

そもそも、これは「エコー・ドット」なのか、「アレクサ」なのか?「アレクサ・アマゾン・エコー・ドット」のような名前なのか。娘と議論が絶えない。 

 

 

そういえば、アマゾンミュージックHDについては、到着した日に解約してしまった。だいたい解約のことは忘れるので、さっさとしておくに限る。