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アワーグラス アンビエント ゴーストアンロックドパレット

1年くらい悩んで、その間再販されたりして、ついに買ってしまった。めちゃくちゃ熟慮しないと買えないタイプなんです。

パッケージが思ったより安っぽいのでちょっと残念でしたが、それ以外は満足です。

 

中身はこんな感じ

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これ一つ+ファンデーションでだいたい顔が完成できるので、旅行とかにも便利な感じ。まだ買ったばかりということもあるけど、このパレットを持ってメイクしてる時間が長い!ほんでパレット閉じてからの時間が短い!

私は手が小さいのですがちゃんと持てます。変に重くもない(軽くもないけど)

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一応裏に中身の説明もあります。アメリカのブランドですが、イタリア製らしい

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中身の説明にいくね。

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お粉⇒シェード⇒ブロンザー⇒チーク(2色)⇒ハイライトが入っているし、私はブロンザーとチークをアイシャドー替わりにするので、本当に便利なんだな。

 

フィニッシュパウダー1

色み:白浮きも黒ずみもしないいい感じのニュートラルカラー。見た目からするとイエベ(ウォーム)寄りかなと思ったけど、塗ると少し灰色も感じるので、まぁ色んな人に合う色にしているんだと思います。

色の深さ:見た目通りの明るい色。ちょうど良かったのですが、私はけっこう明るい肌色なので、白浮きする場合は隣のシェード色と混ぜながら使うとちょうどいいかも。

質感:かすかにパールが入っているようで、パウダーなのにしっとり光っているような独特の質感。これは人気なのも分かるな~。パウダーなのにテカるというよく分からない現象を楽しめます。

 

フィニッシュパウダー2

色み:これも絶妙なニュートラルな色なので、広範囲の方に似合うのでは。逆にめっちゃイエローだったりブルーだったりするとドンピシャに合うというわけにはいかないかも。私はセカンド夏のスプリングなのでまぁまぁ合いましたが、粉1と同じで、塗ると見た目よりも灰色を感じるので、本当に影にしたいところにしか乗せられないし、影以外に乗せると青ざめて見えます。ブルベだったら違うのかも。

色の深さ:見た目よりも明るく発色。普通の明るさの肌色くらいの色に見える。

質感:粉1と同じ。

 

ブロンザー

色み:見た目と全然違って、本当に「ブロンズ(銅)」色。私これダメだった。広範囲に塗ると顔色が死ぬので、アイシャドウとして使ってます。オータムっぽい色なのかなー?

色の深さ:いつも使ってるバターブロンザーのライト色よりも濃いので、日焼けしているとき向きかも。

質感:なぜラメをいれたんでしょうか…。個人的にはブロンザーにラメは不要です。日中すぐ落ちるから別にいいんですが。シマ―感(細かいパール感)はフラやバターブロンザーよりもない感じなので、あまり光らせたくない人向きかも(でもラメは入っている矛盾)。ブロンザーはフラやバターブロンザーの方が軍配が上でした。

 

チーク1

色み:このパレット全体に言えるんですが塗るとわずかにくすみがあるので、色んな人が使えるオレンジチークかも。私はブロンザーと合わせてアイシャドウのグラデーションとして使うか、隣のピンクと混ぜてコーラルっぽくしたりしています。

色の深さ:チークらしく深すぎない色。発色がいい。

質感:ブロンザーとたぶん全く同じ。ラメ+パール+粉です。

 

チーク2

色み:見た目と全く同じに発色。赤ともピンクともいえず、青みもある、本当に血色!という感じの色です。この色、ブロンザーやチーク1と全く合ってないと思うのは私だけだろうか。特にブロンザーとの合わなさすごい。

色の深さ:チークらしく深すぎない色。発色がめちゃくちゃいいので、塗るときは気合入れないとおてもやんになってしまいます。

質感:ラメが入っていないのに絶妙なシマ―感がある!とても好き。できればオレンジチークの方もラメナシにしてほしかったー。

 

ハイライト

色み:シャンパン色。パールはシルバーの分量が多そうなので、ゴールドが合う人は白浮きするかも。同じくブロンザーの赤銅みたいなパールと喧嘩するような気がしたけどいいのだろうか。なんとなく、ブロンザー+チーク1、チーク2+ハイライト がそれぞれセットになっている気がする。

色の深さ:同上、ちょっと白めのハイライト。

質感:つけるほど「なるほどなー」と思ったのはラメ・パールの浮かなさ。手持ちのベッカやELF、今まで使った来たMACやTONEと比べると、単純にパール以外の粉の分量が多い気がする。だからテクニック無でざっとつけてもあまり浮かない。アワーグラスって「粉」が一番特徴的な商品なのかも。

 

まとめと展望

一番気に入ったのは何といっても粉です。大人気なのもうなずける、かなり独特なフィニッシングパウダーだと思いました。次買うなら同じく大人気のルースパウダーですね。ハイライトも特徴的で、(たぶんなくなることはないけど)もしなくなったら買うかもしれない。

逆に、パールの出方は特徴的なのにラメはまぁ普通にラメなのが物足りなかったかな。ラメはクリオのハイライトの方が特徴的でキレイだなー。

色の深さや色味に関しては、明るめでトーンはニュートラルな感じ。汎用性はあるけれど、自分のカラートーンが分かっていてニュートラル以外の場合はピッタリ感がないパレット。私は塗る場所などを間違えると顔色が死ぬパレットでした~。

 

以上、年末に調子に乗ってアワーグラスに手を出してみた話です。