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最近気になった住宅

私事ですが、毎日、世界中で建築家か発表している建築作品をチェックするのが好きです。その中で、最近個人的にいいなと思った住宅プロジェクトを3つ紹介します。

 


【pepiguari house】

敷地:ブラジル・サンパウロ 面積:295平米

 

「正方形/等間隔/水平垂直/黄金比」でシンプルに構成されているので、どう切り取ってもプロポーションが美しく見えます。

シンプルなだけに、ザラッとした素材使いが効いてますね!一番気に入ったのは屋上につけた貯水のボリュームや、室外機が隠されずにデザインに取り込まれている点です。

 

フロントコートが建築面積の2倍くらい。

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Pepiguari House / Brasil Arquitetura | ArchDaily

 

 

【h34 apartment】

敷地:ギリシャアテネ 建築面積:650平米

2016年竣工予定みたいです。

 

なんだかかっちょいーのですが、内観と図面が無いので意図が分かりません…

意匠的な操作だけなのかしら。

検索してもこの記事しかないしな~。

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VIA:314 architecture studio stacks h34 seaside apartments in athens

 

 

【house of trees】

敷地:ベトナムホーチミン 面積:474平米

 

ここのところ、あちこちで取り上げられている住宅です。

屋上緑化ならぬ屋上樹化。

最初はオモシロ物件だな~と思いました^^;巨大な植木鉢に見えないこともない。あちこちで何度も見ているうちに、良く見えてきた。


箱型分散配置は近年増えているタイプと思いますが、木は場所をつくるパワーがあるので、プログラムごとに独立した部屋が、それぞれ木によって強められて感じました。

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面白いのは外観だけなので内観は省略。

何となく日本ぽいなーと思ったら、「VTNアーキテクツ」は、日本人建築家を含むグループのようです。日本の物件なら、もう少しシンプルな外装になりそう。海外は素材の使い方がうまいなー。

 

VIA:VTN | Vo Trong Nghia Architects - House for Trees

 

 

最初の2物件はモダニズム回帰ですね。

最近、個人的に古いものが良いと思えてきたのかもしれません。


歳とってきた証拠かも^^;