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うちにカッパドキアの赤ちゃんが来た

今日は日記です。

先日、なんとカッパドキア在住のまどかちゃんが遊びに来ました。カッパドキアと聞いて娘は「娘ちゃん知ってる!くうちゃん!」と主張していましたが、それは妖怪のほうのカッパでんがな。カッパドキアと言えば、こういうやつ

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"Cappadocia". Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons.

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"Capadocia" by China Crisis. Licensed under CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons.

 

エリンギみたいな岩の造形が特徴的な世界遺産です。

彼女はなんと一時期この中に住んでいたそうで、退去した現在も洞窟を利用したホテルなどの観光ビジネスで暮らしているのだとか。

「パノラミック・ケーブ・ホテル」ファミリーで7千円など、結構安いな!これはマジで行きたい。写真を数枚置いておきますね。

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まどかちゃんは1歳なり立ての女の子のお母さん。女の子はトルコ人とのハーフでとても可愛いのです。目が大きくて、見つめられたらドキドキしました。まだ小さいのに終始機嫌がよく、うちにあった1歳児向けのお菓子やジュースをよく食べ、娘ともよく遊んでくれました。ちゃんと「あーっとー(ありがとう)」「どじょー」など言葉も発していたし、娘の知育玩具の細部を凝視しながら組み立てようとしていたりで頼もしすぎる。大人も少量しか食べられないトルコの激甘のお菓子をパクパク食べていたので、ところ変われば味覚も変わるな~と感慨深かったり。

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娘は普段お友達が来ると1・2度ケンカすることがあるのですが、今回は色々貸し借りしながらうまいこと一緒に遊べました。女の子が穏やかな子だったのと、顔立ちが普段のお友達と違っててちょっと緊張していたのもあるのかも。彼女らが帰ってからも、「赤ちゃんかわいかったねえ」と何度も言ってました^@^

 

カッパドキアの子育て事情

カッパドキアは基本的に田舎で、ソファでもなんでも自分たちでつくっているようです。IKEAもアマゾンもない。でも、気に入った生地をかって、金具屋や木材屋と相談してソファをつくる様子など結構楽しそうでもあります。

そんなカッパドキアの子育て事情ですが、医療費無料・保育料も無料とのこと!これは羨ましい。ただ、あまり預ける気になる場所ではないようです…。選択肢もそんなにないのかも。小中学校も私立でないと不安な環境らしく、日本の公立と同程度の環境に置くには、年間50万程度と日本よりずいぶん高くつくということでした。

 

ううむ、子育て天国な国、今のところ出会えていませんねえ。外注する教育の内容をどこまで許容するかという話でもあるので、自分でちゃんと教えられる親ならどこでもいいのかもしれません。

パリ(と、ちょっとニューヨーク)の子育て事情 を聞いた話↓

逆に、世界中どこでもお金をかければどうにでもなるという話でもあります。今住んでいる地域は公立でもまあまあな環境なので、恵まれている方なのかな~。

 

→→→後半「カッパドキア・クッキング」に続く!(かも?)