タイトルでおしまいなのですが。
簡単なのにびっくりするほどおいしかったのですよ。
発端
先日料理屋さんに行ったとき、豚ロースをたぶん塩焼きにしたものに、大根とわさびの鬼おろし(粗くおろしたもの)を添えている料理が出てとてもおいしかったので、家で再現してみました。
鬼おろしとは
普通のおろしとは違って、粗めに削れます。ジューシーさは感じつつも、しっかり歯触りがあっておいしいですよ。調理法一つ、切り方一つでこれだけ味が変わるのかと驚きます。
こんなの
1500円くらい。もっと安いのもありましたが、レビューが良くないので微妙なのかも。店で食べたのは、生わさびも一緒におろしてあってこれまたおいしかったです。
実は「鬼おろし」ていない
とか言いつつ、実は鬼おろしを持っていない時に「作ろう」と思い立ったので、キッチンに常設してあるフードプロセッサーでつくりました^^;フープロだと切り口が荒れないので水気が出ず、ジューシーさに欠ける感じです。普通の大根おろしをさらに混ぜたら解決しそうな気もします。
わさびも普通のチューブわさびです。わさびの歯ごたえや香りも劣るので、店で食べたほどの感動は無かったのですが、それでも夫氏が「ウマイ!」と言っていたのでイケると思います^@^娘も、普段大根おろしは辛いと言って食べないことが多いのですが、今回は「もっとちょーだい!」と言ってました。肉の油と一緒に食べると、辛い大根が不思議と甘く感じます。
肉は強火で焼き目を
肉は豚肩ロースでした。脂が多い部位の方が合います。塩胡椒を強めにまぶして、筋切とフォーク刺しをしておきます。最強火で両面に焼き目をつけるように焼き付けて、あとは余熱です。肉の厚みにもよりますが、常温に戻しておいた方が美味しく焼ける気がします。後は適当に切って皿に並べ、大根わさび鬼おろしを添えて頂きます。
いつも思うのですが、店で食べる豚肉は高確率で「家でつくるならもうちょっと火を通しそうだな」と言うくらいの焼き加減です。こちらの方がしっとりしていて美味しいんですよね~。悩ましい。
これは定番料理になりそうだし、鬼おろしを買いたいところです。しばらく欲しい物リストに寝かせておこうかな。
また何か美味しい発見があったら書きます。