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おもちゃで遊ばない娘と、今年のクリスマスの悩み

 

うちの娘はほとんどおもちゃらしいおもちゃで遊ばない。

長子で両家の初孫である娘は3歳にして物持ちだ。クリスマスや誕生日のたびにおもちゃが増えるので、「アマゾンおもちゃランキング」の上位にあるようなものは一通りあると思う。ただ、実際に遊ぶことはほとんどなく、場所を取るばかりである。

片づけ魔こと私としては放っておけないので、日々収納グッズをうまいことやったり娘スペースを拡充したりしている。娘はそんなとき「キレイになったねえ!」「ママすごいね!がんばったね!」などとナイスなコメントをくれるが、見やすく・取りやすくなったおもちゃ本体にはやはり興味がないようだ。

今後どうすべきか悩むところだけど、明らかに興味を失うであろう小学校高学年くらいまでは取っておくほかなさそうだ。普段は興味を示さないが、お友達が来るとおもちゃを引っ張り出して遊ぶし、お客さんにはおもちゃを見せびらかしたりするからだ。たぶん、自分のもので自慢できるものだという意識はあるんだと思う。ならば捨てるわけにはいかない。

 

そんな中で、娘が興味を持ち続けるものは「粘土」と「ドリル」である。粘土は言わずもがなの粘土。最近の粘土は色鮮やかで柔らかく、加熱して固めたりもできる。娘はパスタなどのリアルな料理をつくったりして楽しんでいる。すぐ固くなるので、割としょっちゅう買い替えている。

ドリルは数字やひらがなをなぞっていくもので、一度で一冊全部書いてしまうことが多い。だからこれもまたすぐ買い足している。

どちらも100均で買えるし、そうでなくても1000円以下で手に入るようなものだ。

それならばと、粘土をもっと楽しめるような型抜きセットや、おままごとセットや、図画工作セットやシール帳を買い与えてみたこともあるが、結局はシンプルなものしか長く遊ばない。親の心子知らずとはいうが、色々考え過ぎてもあまり意味がないようだ。

 

さて、今年のクリスマスは3歳ということもあり、具体的なプレゼント候補があるらしい。(ちなみに2歳の時は「おにく」だった。)保育園の先生によると「けえたいとおかし」だそうだ。え…携帯?

さっそくググってみると、スマホおもちゃには実際に通信できるリアルスマホと、いわゆるおもちゃスマホがあった。前者は対象年齢6歳以上で、キャラクターもジュエルペットやアイカツなど娘にはまだ縁のないもの。後者は対象年齢3歳以上でアンパンマンである。お友達が次第にアナ雪などに移行しているなか、今でもアンパンマンが一番好きな娘に合いそうなのは後者だ。

だが、今までの経験上、後者のおもちゃスマホを買っても喜ぶのは一瞬。あとはどこかに放置されることが増え、そのうち私がなんとか興味を盛り返そうと見やすくディスプレイするが無視されるだろう。プレゼントってそういうもんとも言えるけど、なんだかなあ。

そもそも、娘の意図するところは本物のスマホが欲しいということだと思う。それなら、もう使っていないスマホをあげたほうが良いかもしれない。それなら写真撮影くらいはできるし、いくつかアプリを入れてもいい。

 

さて、昔使ってたXperiaはどこに行ってしまったのか…。