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コーヒーの自家焙煎始めましたfeat.銀杏煎り

前から興味があり、コーヒーの自家焙煎を始めてみました。

焙煎ちょうたのしいです。自分比ですがおいしい。しかもそんなに大変じゃない。買うよりは手間なので誰にでも勧めるわけではないですが、目安的にはホームベーカリーでパンを焼くくらいの感じです。アイロンかけるよりは全然ラク、くらい。

 

かかるコスト

  • 生豆:1キロ900円~くらい。上限は知らないけど1300円くらいがボリュームゾーンのような気がします。
  • 銀杏煎り:2000円くらい。「それどこ」の記事を読んでこれに決めました。手回しとか、焙煎専用機とかもあるんですが、それはまた別の話。

おいしいコーヒーを買うと200グラム1000円以上するので、まず安さに驚きました。ホームベーカリーよりもお得感は高いです。初期投資も非常に安い。

 

やってみよう

深夜に飲み会から帰ってくると、届いてました、生豆と銀杏煎り。

楽しみすぎてすぐに炒り始めました。250グラム計って、銀杏煎りのふたをパチッと閉めます。ザラザラ炒っていると、外出後のざわざわした気分がスッと落ち着きました。

よく分からないので、この動画を見ながらなんとなくやってみてます:

 

最初は嗅いだことのないにおいがして、不安になるのですが、10分もしないうちにバチバチと音がし始め、煙が立って、コーヒーっぽい香りが!感動…

もう2・3分経つと、音が「バチ!バチ!」という不定期な大きい音から、「ぱちぱちぱち」という連続した軽い音に変化。香りがちょっと甘いような、まさにコーヒーの香りに変わります。切り上げ時は好みらしいのですが、初回なので不安になり早めに切り上げました。色はダークブラウンで、マットな質感なのがシティロースト。後日もう少し焙煎を続けてみたのですが、色が黒っぽくなり艶々の油が出て、これはフレンチローストというらしいです。苦みが出て酸味は飛びます。うちはカフェオレをよく作るのでこちらが向いているようなのですが、個人的にはシティくらいがいいかなー。

コンロ周りにゴミがめっちゃ出るので、後で掃除機でとっとかなきゃ。

 

冷やして整える

急いで冷やす!とあるので、コーヒーの入った銀杏煎りを持ってテラスに行って、どっかの動画で見た、ざる二つを使って移し替えるのを繰り返しながら粗熱を取ってみました。熱が取れたらいいらしいので、単に新聞紙に広げるとかでもいいのかもしれません。

 

形が変な豆とか、抜け殻になっているものとかを取り除くと、だいたい200グラムくらいになりました。炒っている間に水分も抜けていると思います。1キロ買ったら800グラム分くらいってことかー。

 

淹れる

飲むのは3日後くらいから、らしいのですが、我慢できずに2日後に飲みました。

 

せっかくなので、淹れ方も教科書通りにやってみます。

 

  1. お湯をたっぷり沸かし始める
  2. フィルターの端を折ってドリッパーに乗せる
  3. 豆を2杯分で18グラム取る
  4. 豆を中挽きにしてドリッパーに入れ、均す
  5. コップにお湯を入れて温める
  6. ドリッパーに90度のお湯を20㏄注ぐ
  7. 30秒後に100㏄注ぐ
  8. 全部落ちたら、120㏄注ぐ
  9. コップに注ぐ

 

正確に入れるために、スケールに乗せっぱなしです。

今までいろいろと自分ルールでやっていたのですが、教科書通りにしてみるのもまた一興。なんかおいしいような気がする(気分が大事!)。

 

自分でつくったことの満足感が大いに手伝っているんでしょうけれど、すごくおいしくできました。家にコーヒーのいい香りがするのも良いです。子供が「こーひーのにおい~」と言いながら起きてきます。初期投資が安くて、楽しくて、しかもおいしいので、今までやらなかったのがもったいないくらいでした。

これで満足してしまったので、焙煎機を買うことはないかもなー。

 

 

朝ご飯は、ヨーグルトとパンに続いてコーヒーも自作するようになりました。次は何を自作しようかな~。