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プリキュア映画とアンパンマン卒業

だいすきプリキュア! HUGっと!プリキュア&プリキュアオールスターズ ファンブック あき・ふゆ (講談社 Mook(たのしい幼稚園))

ある日娘が起きてくると、突然「私は昔、アンパンマンが好きだった」と言いました。昔っていうか、昨日までアンパンマンのおもちゃで遊び、アンパンマンミュージアムに連れていけと週末のたびにいってたやん!一晩で何があったの…と衝撃でした。子どもって突然成長するんですね。

最近では、アンパンマンのモノを見ても大騒ぎすることなく、「あれは赤ちゃんのものだからね」などと言っています。今はすっかり「プリキュア好きの女の子」にコマを進めておられます。

 

27日はプリキュア映画の公開日だったので、私が0:00きっかりに取ったチケットを握りしめ、さっそく娘と祖母が見に行きました。キュアアンジュという髪の毛が人一人分くらいの重量があるキャラクターが来てくれたようで、おまけもいろいろもらって喜んでいたようです。祖母は「キュアアンジュというのは足が細いが髪がとても重そう。中身は華奢な男性に違いない。」と推理(?)していました。

祖母は「人はいい思い出を糧に生きられる」という教訓をプリキュアから学び、「自分は良い思い出を糧にできていただろうかと反省した。大変勉強になった」という、どこの講演会に行ってきたんですかというようなコメントをしていました。笑 今回の敵キャラは、思い出を食べる妖怪みたいなのだったらしい。いやあ、プリキュアは本当に勉強になるなぁ。

 

しかし、娘が本当にプリキュアにはまっているかというと微妙で、YOUTUBEでプリキュアの曲を延々見ていることはあるものの、あまりどのキャラクターがどうだとか、ストーリーがどうだとかというのはそれほど理解していないし楽しんでもいないような気がするんですよね。やはり周りの子がみんなプリキュア好きだからというのが大きそうです。

娘が実際にはまっているのは、「ドックはおもちゃドクター」、「ウィッシュンプーフ」、「レゴフレンズ」などです。少し低年齢向けでわかりやすいのかも。プリキュアは声がかん高くて聞き取りづらいし、横文字が多くてよく分からんのです。たぶん娘も「かわいいけどよくわからん」と思っているような気がする。プリキュアのパジャマやおもちゃは欲しがるけど、番組は大して見たがらないもんね。なんだか不思議です。

 

私自身はあまり周りで流行っていることについていけないトロいタイプの子供だったので、娘はいい感じに育っているなぁと親バカしています(またか)。私はセーラームーン世代だったと思うのですが、セーラームーン、本当に、全く、ひとかけらも知らないです。その頃わたしは「ちびまる子ちゃん」から派生して、岡田あ~みんの「ルナティック雑技団」にはまっていました。さくらももこ先生、亡くなりましたね。合掌。岡田先生はいまどうしていらっしゃるのだろうか…。