MENU

家事育児を分担するときにやるべきではなかったこと(反省)

 

夫氏の家事育児能力はどんどん上がっているのですが、それと並行してか、私の家事育児にダメ出しすることが増えています。内容は本当に些細なことで、言ってることはごもっともなことが多いのですが、まあむちゃくちゃ腹が立ちます(^ω^#)なんでこんなに腹が立つんだろう。

 

冷静に考えてみると、これって家事育児を全然やれなかった頃の夫氏に、最初にしていた対応と同じでした。何かにつけて、「これがやれていない」とダメ出しするわけです。自分としては、ただでさえ忙しいのにこんな簡単なこともやれないということに腹を立てていたし、ちょっと指摘すると向こうもイライラして「もうやらない」等と言いだすのが不可解でした。こんなヤツだったなんて知らなかった、と思っていました。内容は例えば「洗濯物を取り込んだらシワになるからすぐ畳め」とかそういうのです。言い方にも気を付けていたので、単に「何か指摘されること」自体が嫌だったんだと思います(後程私も経験しました^^;)。

 

その当時、私は「これではうまくいかない」と感じたので、夫にまるっきり任せるように変えました。気になるところがあればコッソリやっておくようになりました。どうしても指摘したいことがあったら、時間を空けて別の話題のついでに伝えたりしました。

 

なんだかんだで月日が経ち、実際に自分が「ダメ出し」されてみて分かったのですが、やはりこれは想像以上に苛立ちます。。なぜか。

 

第一に、家事育児は何もノウハウがなくとも、完成度が低くとも、誰だって「一応」やれます。そもそもその完成度というのは個人の感覚なので、「これで良い」と思っている人に「それじゃだめだ」というのは筋が通っているようで通っていません。頭ごなしの否定は全くダメで、最低限「何でダメなのか?」という所から説明しないといけないでしょうし、かといって説明しても納得させるのは難しいと思います。「だってきれいなほうがいいでしょ」「え、既にきれいじゃん」「…。」

完成度というのは、ずっとやっていくうちに自分の中であがっていくものだと最近気づきました^O^

 

第二に、夫婦は上司部下でも、先輩後輩でもありません。基本的には「こうすべきである、なぜなら自分の方が知っていて正しいからだ」という構図が成立しないと思っています。「どう考えても夫の方が料理がうまい」「妻の方が子どものことをよく知っている」という関係はあると思いますが、それを容認して固定化する場合、得意な方に全部かかってきてもしょうがないかな、と思います。分担するという前提に立てば、対等な関係としてコミュニケーションしていくしかない、と。

その時歩み寄るのは、「得意な方」なんだと思います。

 

終わりに

我が家においてですが、あれができてないこれができてないというダメ出しは「気になった方がやれ」というのが鉄則みたいです。
他にも「誉めろ」「感謝しろ」などという話も聞きますが、我が家ではたいてい「お疲れ様」です。どちらがやってもいいことなので、これが一番しっくりきます。

 

「リクナビNEXTジャーナル」に寄稿しております。ええ、宣伝ですよ読んでね(*=_=*)

 

その他の家事分担記事についてはこちらをどうぞ。



ブログランキングに参加しました。

記事が面白かったら、下の写真をクリックしていってください。励みになります~ 

ブログランキング・にほんブログ村へ