MENU

Z会を始めてみた

今日は小3の上の子の話。

 

ぼちぼち周りの子たちが塾に行き始め、娘も少し気にしているようなのだけど、まだ行きたいというほどではななさそう。

 

私が塾に行ったのは高学年からだった。同じ学年に2・3人しかいない個人塾で、結構楽しかった記憶がある。もうやってないだろうな…。

 

中学、高校と進むにつれ有名な大きい塾に行くようになり、こちらは嫌すぎて通うのをさぼった。

好きだった個人塾とは違って、やる気なく模試を受けて授業を聞いて問題を解いていかねばならず、先生の話も馬耳東風。

今考えると大変もったいない。

 

大学生になったら、今度はバイトで家庭教師など教える側になった。

こちら側から見える進学塾のありかたというのも意外といい加減で、これに何万も払うのか…と思ったのも事実。

 

これで学んだことは、結局子供の方にやる気があるか、教える側がやる気を引き出せないと意味がないということ。

いまは家にいれば私がいるので、一緒に見てあげられる教材ならやれるかな、と思った。

 

というわけで、長くなったが上記がZ会を始めようと思った理由。

夏休みが暇そうなのでとりあえず1か月やってみることにしてみた。

 

こういうサービス系は、一番充実しているコースから始めるのが良い。

というわけで、

中学受験コースの一番難しいのを申し込んでみた。

 

アイパッドと教材を開き、動画の授業を受けながら問題を解いていくスタイル。

1日40分となっているが、

実際は簡単な教科は30分かからないし、難しい教科はもっとかかっている。

 

以前別の教材をやっていた時と比べると、娘にはアプリ動画とコンテンツが合っているように思った。

 

紙の教材は問題を解いているうちに飽きてボンヤリしてしまうことがあったが、

この教材だとアプリで次々に何かが出てきて、タップすると効果音が流れることで気持ちがそがれづらい。

 

アプリで今日やるべきものが表示され、

終わったらポイントがもらえ、日本地図を徐々に北上していける。

ついでに地理がちょっと分かる、地味に楽しいコンテンツらしい。

 

ポイントがたまったら天体望遠鏡などがもらえる!と色めき立っていたが、

実際やってみるとすごい遅いペースでしかポイントがたまらないことが分かってがっかりしていた。

かわいそうなので、しばらく続けられたら買ってあげようと思う。

 

はじめは毎日声掛けして一緒に解いていたが、

もう毎日やることの一環として定着してしまい、一人でアプリを立ち上げて黙々とやっている。

 

個人的に工夫したこととしては、ゲームや動画を見ているアイパッドと、勉強用のアイパッドを分けたこと。

自分の体験上、ついついSNSを見てしまう端末だと気がそがれる。

本末転倒かもしれないが、端末で役割を分けると気持ちも切り替えやすいと思う。

カバーも色を変え、勉強用・遊び用と分かりやすいようにした。

 

期待していた月イチの添削のほうは、意外と通り一遍のことしか書いていなく、期待外れだった。対面じゃないししょうがないのかな。

 

それでも、定期的にテストがあったり、目標を書かせて掲載したりなど、やる気を引き出すコンテンツもあるので、

宿題を一人でやれる子なら割とハマるのではと思った。

 

プログラミング教材

夏休みが暇なので、追加でプログラミングの教材も始めた。

 

最近学校でプログラミングの授業が始まり、娘はプログラミングが好きらしい。

そういえばマインクラフトもやたらとはまっている。

 

親二人は全く疎い分野なので、どこか教室に通うか…と思っていたが、

Z会でもあったのでまずはこれでやってみることにした。

 

LEGOにモーターがついたものを組み立ててプログラミングで動かす教材で、

楽しかったらしく1か月分の教材を1週間で終わらせてしまった。

教材が終わっても、一応遊ぶことはできる。

 

こちらも本人が興味あるうちはしばらく続けてみようかと思う。

 

習い事は結局ピアノ以外やってなくて、ピアノだけ通算7年やっているのでベテランの域に入ってきた。

他の子は色々とやっているようだが、

娘はあまり色んな事に手を出すタイプでもなく、親と同じでインドア派。

通信教育はうちのスタイルには合っていたので、他にも面白そうなものがあったら試してみたい。

ベビーシッターさんとの1か月

生後8週間で仕事に復帰したので、保育園に預けられる一般的な目安の「3か月」まで1か月空いてしまう。

他の人はこの期間をどうしているのだろう…と思ったが、順当に育休を取っている人がほとんどでベンチマークになる事例がなかった。

 

一応、上の子が通ったなじみの保育所に相談して「2か月から預かってもいい」と言ってもらえたが、向こうも初めてで不安があるだろうと思った。

そもそも何か月から預けられるのか決まりがあるのかというと、特にないらしい。

認可保育園は通常3か月だが、多くの無認可保育園は6か月と言っているし、通った産科の一時預かりサービスは0か月からだった。

ということは、サービスの主体者が預かれる月齢を決めているようだ。

 

その時点で、選択肢はこうなった:
1.なじみの保育所に預かってもらう。
2.産科の一時預かりを月極的に利用する。
3.1か月育休を取る。

 

産科の一時預かりは病院併設で安心感はあるのだが、保育園というより、新生児用のベッドが並んだ一角でしかなく、2か月時点でだいぶ発達していた下の子にはちょっと幼すぎるような気もした。

毎日通うには遠いのもネックだった。

 

どうしよう…と思っていたところ、たまたま家に遊びに来た人から支援事業でヘルパーに来てもらっていると聞いた。

 

そうだ、シッターさんがいるではないか!

もしかして待機児童のシッター支援制度があるかもと思い、探してみると、あった。
やったー!

 

新生児を連れての申請は大変だったが、破格で専門職の方に子供の面倒を見てもらえることになった。

まるひと月頼めるシッターさんがいなかったため、数か所の事業者に申し込み、計3名の方に来ていただいた。

 

最初は、家に毎日他人が入るのはどうなのだろうと思ったが、皆さん安心できるような方ばかりで、数日で慣れた。

 

無事に仕事復帰できたことはもちろんだが、意外な良さは「間近でプロの育児が見れる」ということだった。

 

授乳間隔があかないとか、寝る時間が足りないのではないかとか、抱っこし続けないと寝ないとか…0か月の時はそれなりに悩みがあったものの、

プロのシッターさんたちは「3時間空けて」と言ったらきっちり空けてくるし、寝なかったら眠れるようにたくさん遊んであげて、私だったら面倒くさいので抱っこで寝かせてしまうところを、バウンサーやベッドで眠れないか工夫してくれたりなどし、

ひと月経った頃には、生活リズムが整って、よく寝てよく飲むようになった。(単なる成長かもしれんけど。)

つきっきりで全力で遊んでくれるので、情緒が安定して体も発達したと思う。

 

シッターさんから子どもの癖や特徴を聞いたり、やりやすくなる工夫を聞いたりし、夫婦ともに勉強になった。

毎日日誌を書いてくれるのだが、やけに細かかったり物語風だったりと人によって書き方に癖があって和んだ。

 

私の方も家でたまに子の様子を見つつ落ち着いて仕事ができたので、親子共に体力温存しながらスムーズに仕事復帰できた。

 

上の子の時は生後半年で保育園に預けたので、私の方は半年ぶりの仕事に頭を切り替えるまでに時間を要したし、

子供の方も環境が違いすぎる保育園ではじめは情緒が不安定になり、風邪をもらってきて何度も休んだりした。

 

過去にも家にシッターさんを呼んでいる友達はいたが、

費用が高そうだし、わざわざ他人を家にいれてまで育児を代わってもらうというのが自分事になり切れなかった。

しかし、モノは試しである。頼んでみて正解だった。

 

最後の日は家でささやかな食事会をして、別れを惜しんだ。

こういった出会いも、子供が絡んで長期間一緒にいると戦友という感じがする。

生後4か月

今日から4か月。

 

先々月はシッターさんに来てもらっていたが、
先月は保育園に通った。

 

奇跡的に1度も風邪をひかずに1か月フルタイムで通い切った…
と思ったら、4か月になった日に発熱。

 

昨日予防接種を受けたせいかもしれないし、
風邪をもらってきたのかもしれない。

 

鼻水や咳で気管が詰まったりはしていなくて、
熱自体も38度に届かないくらい。

 

会社を休もうかと思ったが、
会社がフレックスタイムなので、時間交代制で家で見ることにした。

 

ミルクやおむつの手間はあるが、
一人遊びができるし、抱っこ紐ですぐ寝るので、
面倒を見ながらの仕事も可能になった。

 

4か月ともなると生活リズムが整ってきた。

今はだいたいこんなリズムで生活している:

起きる おむつ替え

ミルク(130-180ml)30分くらい

機嫌よく遊ぶ(1~2時間)

機嫌悪くなり、コニー抱っこ紐に入れて寝かせる(30分~2時間)

起きる

 

以下同。
1ターム3~4時間程度。

 

これを朝7時から夜19時まで繰り返していて、
19時以降は基本寝ているか、寝たままミルク飲んだりおむつを替えられたりしている。

 

最近の心配事は、
ミルクの量が少ないことと、
くしゃみが多いこと。
アレルギーかもしれない。

 

とはいえ、二人目のせいかあまり色んな事が気にならない。
体の発達が早くて皮膚も強いし、感情表現がはっきりしているのでありがたい、と思える。

 

これも一人目という比較対象があるからそう思えるわけで、
初めての子どもだったらそれなりにやきもきしていたかもしれない。

進化する育児用品(誕生~3か月まで)

上の子が赤ちゃんのときから、ほぼ10年近く経っているので、育児用品もずいぶん進化していた。

私は物持ちがいいので、友達から頂いたものも含めると、今回新たに買い足すものはほぼないかな~なんて思っていたのだが、

我々夫婦ももういい年でもあるし、

文明の利器にはどんどん頼っていこうという気持ちになり、

結果的には色んなものを買うことになった。

 

中でも「これは素晴らしい!」と思ったのが下記の3つだ。

1.コニー抱っこ紐

2.スワドルアップ

3.アイクレオ液体ミルク

上記はほぼ欠かせなく、洗い替えやリピート購入をしているもの。

 

他にも、バウンサーとベビーカーも進化していた。

 

バウンサーは10年前から存在していたが、キャンチレバーみたいになっているシンプルなタイプはベビービョルン一択で、使える期間が短いのに2万以上するのでその当時買っていなかった。

ベビービョルン【日本正規品保証付】 バウンサーバランスソフト Air シルバー/ホワイト ライトグレーフレーム 005129こういうやつ

10年の間に西松屋で5000円の廉価品が出ていたので買ってみたら、これが素晴らしく便利だった。

 

家の中で移動したときに赤ちゃんの居場所を簡単に作れる。

ソファだと落ちる心配があるし、床だと埃っぽそう…みたいなシーンに使える。

 

バウンサーに乗せていると機嫌がよくなることが多いし、場合によってはそのまま寝てくれる。

日中シッターさんにお世話を頼んでいた時も、多くの時間が「バウンサーで過ごす」と書かれていた。

 

 

 

ベビーカーは「サイベックスのメリオというのが流行ってるのかな」と漠然と思っていたら、たまたま夫氏がメリオを買ってきた。

10年前に使っていたものと同じような価格なのに、

段差に強いし取り回しも楽で、子供が乗るエリアが広くて気持ちよさそうだった。

cybex [ サイベックス ] MELIO [ メリオ ] (2022年リニューアルモデル) ムーンブラック ウルトラライトベビーカー『ヨーロッパ発想、日本仕様の両対面軽量 ベビーカー 』

 

コニー抱っこ紐

さて、最も素晴らしいと思った育児用品(生後3か月目)1位は「コニー抱っこ紐」である。

【サイズ調節】コニー抱っこ紐フレックスサマー(Konny) 夏用抱っこ紐 エアーメッシュ素材 涼しく快適 ママパパ兼用 ベビー スリング 新生児~20kg 国際安全認証取得 赤ちゃん 寝かしつけ 出産祝い 収納袋付き 抱っこ紐 出産準備 コニー(ベージュ)

抱っこ紐は10年前にベビービョルンのものを持っていて、娘も私もなぜか苦手でほぼ使っていなかったが、一応取ってあった。

ところが、息子もベビービョルンだと落ち着かないようだった。

夫氏だとベビービョルンで問題ないようだったので、サイズ感の問題なのかもしれない。

私は体がかなり薄っぺらいせいか、フィット感がない。フィットするには限界まで締めるのだが、肩や腰に負担がかかる。子供もなんだかしっくりこない。似たような体形の友達も、工夫しないとうまく抱っこできないと言っていた。

 

自分に抱っこ紐は合わないのかも…と思っていたところに、同じような薄い体形の女性が上手に抱っこしている写真を見て、興味を持ったのがコニーである。

 

今までの抱っこ紐が登山用リュックのようなコンセプトなのに対し、コニー抱っこ紐は伸縮性のあるカットソーみたいなもので、自分の体と布の間にできる薄い隙間に赤ちゃんを抱きこんでいるような状態になる。

ただの布なので軽いし、肩や腰ではなく体全体で支えるので凝ったりもしにくい。胸を張った自然なポーズで抱っこができるので、姿勢が悪くなりにくいのも気に入った、

コニーにいれると子供がすぐ寝るので、寝グズリが始まったらコニーにいれるという流れができた。

 

コニー抱っこ紐で面白いのは、サイズ合わせである。

服みたいに自分に合ったサイズを買う方式で、サイズが合わないとうまく抱っこできない。

私はサイト内のサイズ合わせツールのようなもので選んで買ってちょうどよかったのだが、あとから自分のものも欲しくなった夫氏のサイズ合わせは、少してこずった。

 

パパが買っている事例がそもそも少ない上に、

サイトが推奨しているサイズ感と、サイト内で言われている「Tシャツのサイズに合わせる」というのが合わなかったため、

両方のサイズを買って片方返品するという「試着サービス」を使ってみることにした。

 

返品は面倒だ。

韓国の商品なので、もともと韓国へ返品する必要があったのだが、今は日本国内で返品できるようになっている。

ところが、サイト内ではいまだに韓国へ返品する前提の文言が残っているため、混乱する。

 

問い合わせてみると、「レターパックプラス」で返品するのが最も安くて便利なようだ。集荷もしてくれる上に500円程度で済む。

サイトには、商品が入っている箱と、それを包む段ボールが必要と書いてあるが、実際はいらないらしい。レターパックプラスの入れ物に、直接商品と袋、リーフレットの3点を入れるだけである。

レターパックプラス以外を選ぶメリットがあまりないので、サイトもこれで統一してくれたら分かりやすいのにと思う。

 

サイズ合わせの必要のない「フレックス」というタイプも出ているが、

せっかく布一枚で抱っこするというコンセプトと、独特のすっきりした見た目なのだから、オリジナルを使いたい。

 

スワドルアップ

上の子の時もそうだったが、新生児期はモロー反射で起きてしまったり、少しの物音や振動で起きてしまったりすることが多く、

せっかく寝たのにまた寝かしつけ…というのが一番がっかりさせられることだった。

スワドルアップ(swaddle up) 奇跡のおくるみ オーガニック オールシーズン用 20~24℃向け Medium クリーム 【日本正規輸入品】 新生児 乳児 赤ちゃん ベビーグッズ 出産祝い 春夏秋冬 モロー反射 夜泣き対策

それを緩和してくれるのが「スワドルアップ」である。

手元にないとよく分らない商品なのだが、優しめの拘束着みたいなものだ。

子供を入れてジッパーを閉じると、手と足がM字になった状態で軽く固定される。

 

これを着せると実際に睡眠時間が伸びるので、無いと不安になり、洗い替えも買って愛用している。

 

ついでに布団を掛けなおしたり、布団が顔にかかっていないか心配したりすることもなくなった。

夜間の安心を買っているようなものだ。

 

ちなみに、廉価品が山ほど出ており、私も2枚ほど買ったのだが、生地の通気性やモロー反射を抑える効果が全く違うため、正規品を買うことをお勧めする。

アマゾンより公式で買った方が安いし品ぞろえも豊富だった。

ただ、廉価品でもいいレビューがたくさんついているので、もしかしたらそっちが合っている人もいるかもしれない。

 

アイクレオ液体ミルク

アイクレオ 赤ちゃんミルク 常温で飲める液体ミルク 【0ヵ月から】 (125ml×12本×2セット)

これもだいぶ話題になっていた。

子供が生まれたら絶対に買うんだ!と思って欲しいものリストに入れていたもののひとつ。

 

小さな紙パックに、125mlの液体ミルクが入っており、乳首のアタッチメントをつけるとなんとそのまま飲ませられる。

これってすごいことなんじゃないかと思ったが、

実際にはぬるいミルクは嫌がられてしまったので、一度哺乳瓶に出してチンしてから飲ませることが多かった。

 

また、家で作るのは粉ミルクの方が量を調整できて便利なので、

使うシーンとしてはお出かけ時になる。

普段の外出でももちろん使えるが、一時預かりの保育園でも、荷物が減って楽なので活用した。

 

外出時に泣きだされるとしんどいが、3か月までの子どもはミルクを飲む以外できることもないので、アイクレオを荷物に入れておくと心の平穏になる。

 

アイクレオは125mlなので、次は200ml以上ある「らくらく」や「すこやか」などにステップアップすることになりそうだ。

明治 ほほえみ らくらくミルク 240ml(専用アタッチメント付き) 常温で飲める液体ミルク 【0ヵ月から】 ×6本 [0か月]

ビーンスターク液体ミルクすこやかM1 200MLx6本パック

 

 

というわけで、新生児期+αを乗り切るのに活用したグッズの紹介でした。

 

上の子の時は、抱っこ紐もスワドルアップもなくてよく生きていけたな…と思った。あの頃は寝かしつけが生活の大半を占めていたような気がする…。

 

子の性質にもよると思うが、色々便利グッズを使ってみると実際に楽になったので、今後も大いに踊らされて色々使ってみたいと思う。

初めての混合栄養

産院によって違う母乳vsミルク

今回の産院はご多聞にもれず母乳育児を推奨しているものの、

実態は「乳児の体重増加>>母乳推奨」であり

目標の体重増加になっていないと積極的にミルクを足すように指導されるようだ。

 

最初から母乳がじゃんじゃん出る人は大多数ではないので、

結果的にほとんどの人が混合栄養(母乳にミルクを足すこと)になっていた。

 

前回の産院は、母乳絶対でありミルクは足さない主義だった。

私のほうも「出なければ子が飢える…!!」と恐怖に駆られて必死に授乳したものの、

母乳は出ないし子はうまく飲めないし痛いしで、退院する頃には乳腺炎にかかった。

母乳はそのうちたくさん出るようになったから、結果的には良かったんだが、

初期の方はつらい記憶だ。

 

さて、ミルクを上げてもよいということになると、気持ちはとてもラクだ。

生まれたときから大きい赤ちゃんだからか、力も強くてどんどんミルクを飲み、どんどん大きくなる。

母乳よりも授乳間隔が空くし、誰でもミルクやり体験ができるし、「ミルク、最高やん!」と思っていたのだ。

 

母乳育児はWHOが推奨しており、混合であろうと、母乳もなるべく上げていこうと多くの母たちが頑張っている。私もその一人だった。

だが、両方上げるということになると、非常にめんどくさい。

 

母乳だけの上の子の時は、いくらでたか気にしてもしょうがないので、

ひたすら飲ませる一択だったのだが、

今回のように混合だと、母乳がどれだけ出たか分からないまま、感覚的にミルクを足すことになる。

満福中枢が発達していないはずの赤子の反応に頼らなければならず、モヤモヤする。

 

ミルクは、お湯を沸かしたりミルクをはかったり冷ましたり消毒したりせねばならず、とりわけ夜中に何回もこの作業をするのはしんどかった。

ミルクだけなら割り切れそうだが、母乳を上げる時間もしっかりあるため、純粋に倍の時間がかかる。たかが30分、されど30分。うちの子は40分~2時間おきに起きて、おむつ→母乳→ミルク→げっぷ のサイクルをこなす時期が生後2か月まであったので、実質寝られるのが10分~1時間半ずつということになり、辛かった。

 

そのうちに仕事復帰のタイミングが来るので、

もうミルクに切り替えようかな…と悩んだ。

 

都合の良いオッパイに進化

何やら物騒なタイトルだが、そうなのだ。

 

悩んでいるうちに仕事復帰になだれ込み、日中はミルク(+1回搾乳)、夜は母乳というサイクルに、半ば強制的になった。

最初は「出ていないのでは」と心配して夜中にミルクを足したりしていたものの、思い切って上げない夜を作ってみても、ミルクありのときと起きる間隔が変わらない。

つまり、これは足りているということなのでは?!となり、

搾乳してみると、150ml程度取れるので、生後2か月の必要量が出ているということになる。

 

こうして、めでたく「都合の良いオッパイ」が完成したのである。

 

昼は人に預けられるし、夜はミルクづくりに起きずに寝たまま授乳すればいいので楽になった。

私ってば都合のいい女…である。

 

生後3か月に入った現在、仕事が終わった19時ごろに授乳をすれば日中の搾乳もしなくてよいようだったので、ますます手軽になった。

 

まだ1年近くミルクの時代が続くので、今後もトラブルなく過ごせるとよいと思う。

生まれる3週間前の話

予定日の3週間前には産んでやろうという私の目論見は外れ、
なんと全体の4%しかいないという「予定日当日」に息子が生まれた。
律儀に締め切りを守る男なのだ。

 

以前書いた通り、正期産以降は一刻も早く生まれるようにあれやこれやと体を動かしていたのだが、
出産日を早めることには効果はなかったらしい。

 

夫氏からすると「いやいや、予定日まだ先やし…まだ生まれたくないし」と胎児側の気持ちになっていたようで、それはそれで「一理ある」と思われた。
とはいえ、妊娠後期はほんとうにツラい。

 

身軽だけど体は傷ついている産褥期と、
健康そのものだが、制約が多くて体も重い妊娠後期のどちらが嫌かと言われたら、
間違いなく妊娠後期を選ぶ。
毎日叫びだしたいほど嫌だったのだー。
何かというと、異物感がひどい。血流の悪くなった足がむず痒い。骨がゆるんで腰がきしむ。夜は眠れず、昼はずっと眠い。
とにかくスッキリしたい!

 

そんな日々が、まる3週間あった。

奇しくも、それは娘の春休みと被っていた。

 

毎日嫌がってばかりはいられないので、
定期的な運動のほか、何か有意義なことをしようと考えた。
乳児がいる不自由と、身重の不自由は性質が異なる。
なので、乳児がいると、できなさそうなことを色々やっておこう。
それは、娘と一緒に過ごすことだった。

 

桜の季節だったので、毎日のように花見ランチをした。
桜の名所に行くこともあれば、眺めのいいカフェのこともあった。

 

歩いて行ける文化施設に通った。博物館、美術館、図書館。
特に図書館は毎日のように行った。

 

陶芸教室に通った。
敷居の高いレストランにも行った。
雑貨屋に行って「弟の出産祝い」を買うのに付き合った。

 

そうこうしているうちに予定日当日になり、
とてもとても長かった妊娠期間が終わった。

 

今となっては、娘と二人っきりの時間を過ごすのは難しいので、
この時に行っておいてよかったと思う。

 

二人目が生まれることにおいて、
一番気になっていたのは娘のことだった。
赤ちゃん返りする年でもないが、親離れできている年でもない。
周りの年が離れたきょうだいがいる知人たちに聞くと、
「下の子に親が取られたようでとても嫌だった」という意見がほとんどだった。
自分は下の子側で年が離れたきょうだいがいるが、
もしかしたら兄も、言わないだけで嫌なことがあったのかもしれない。

 

というわけで、
産後でバタバタしてはいるが、できるだけ娘の話を聞いて、一緒にできることを増やそうと意識している。

23本のろうそくと、生まれていた息子の話

ろうそくが1本、2本、3本、4本、…、23本!
深呼吸。
モニターをチェック。
胎児の心拍は132bpm。

 

これは私の陣痛の乗り越え方、である。
今回は出産はコロナの影響で一人ぼっちの孤独なものになりそうだったため、「いた~い」などと周りの人に泣きついていられない。
自分で何とかするしかないんである(そもそも出産は、けっきょくのところ母子で何とかするしかないともいえるが)。

 

助産師や医師がいるではないか!
と思うんだけれども、
実は、助産師さんは背中をさすったり、今の進み具合を教えてくれたりするだけだし、
医師は切開・縫合・危険なときの処置などのために顔を出すくらいで、そもそもほとんどの時間そこにいなかったり。
手術などと勝手が違うのだ。
コロナ禍においては、「無人の部屋で一人耐える」というのが、出産のほとんどの時間の過ごし方になる。

 

というわけで、
産院が公開している「アクティブバースマニュアル」なるものを熟読し、
夜な夜な動画コンテンツを予習し、
「どうやら呼吸が大事らしい」
「力を抜くことが大事らしい」
「痛みから気を逸らすことが大事らしい」
というようなことを理解。

 

冒頭の実践へとつなげたところ、
本当に楽だったので驚いた。

 

前回の出産では、頭が痛みに向き合い過ぎていたのか、「我慢できる閾値」を超えたとき、怖い、逃げたいとしか思えなかった。
究極的にはいつかは終わるので、痛みとどう向き合うかなんてあまり差はないのかもしれないが、
体の力を抜くことで体への負担を減らすことができ、
結果的に今回の方が予後が良かったように感じる。

 

前回は娘が青ざめた状態で生まれてきたのに、
今回はひと汗かいてきたかのような顔色のいい息子が生まれた。

 

前回は出血が多かったようだが、
今回は「普通」量と記されていた。

 

何より、逃げたいなどと思わず、自分でやってやらぁという強い気持ちになれたことで、前回みたいに精神的に落ち込むことがなかった。

 

ブログを遡って読んでみても、前回の産後は「ボロボロな気持ち」「落ち込んだ」とあった。

正直覚えていないが、辛かったのだろう。(単に年を取って図太くなっただけかもしれない!)


具体的には、NSTのモニターを見ながら取り組む。
陣痛の波は3分間隔から、最後は60秒間隔までの山形でやってくる。
陣痛の山がきたら、ろうそくを1本ずつ吹き消していくイメージで息を強めに吐き出す。
私の場合、そのろうそくが23本目のときに陣痛が遠のいていくようだった。
ろうそくは23本と分かってから、「いま10本目だからもう半分まできた」などと思えるようになり、自信がついた。

ちょうど半分の時が一番きつくて、これを超えると弱まると知っていることも重要だ。

 

呼吸をコントロールすることで体の力が抜け、意識を痛みから逸らすことができる。
呼吸は胎児にとっても重要で、息を止めると胎児の心拍が上がりすぎたり、もっと悪いと下がりすぎたりするので、とにかく落ち着いて息をし続けることが大事である。

 

陣痛は出産に必要な筋肉収縮なので、
痛みが消えたり間隔が空いてきてしまったりすると、出産が長引いて結果的によくない。
実は一度体勢を変えたときに3分間隔から5分間隔に伸びてしまった時があり、
慌てて体勢を戻した。
だから、強い痛みが来ているときほど、やり過ごしつつも前向きに取り組んだほうがいい。

 

痛みが強くなってくると意識がそちらに持っていかれそうになるが、
私の場合、近所の公園に生えている水草が、水流に任せて形を自在に変えている様子を思い浮かべ、力が入らないように、痛みのことを考えないようにした。

この季節の水草は美しい。水流に乗せられて、青くキラキラしている。水流が強くても、ちぎれて流されるわけでもなく、絶えず形を変えている。これになりきる。

名付けて「私は水草作戦」である。柳でもいいかもしれない。

 

まぁ、そんなわけで、人には安産と言われるお産が終わったのである。

 

息子ちゃんは、生まれてすぐに目を巡らせて周りをじっと観察していた。
目が合うと、「お前が母親か」というおっさん声のアテレコが聞こえてきた…のは、
生後の2か月の今も「小さいおじさん」と呼ばれる貫禄ある外見のせいか。

 

前も思ったけど、よくみんなこんなことを出来るよな…。
明らかに人生で一番のピンチなんだが、
終わってしまうとなぜだか忘れてしまうので、
人類はまた子孫を残してしまうんだと思う。

 

というわけで、前置きが長くなったが、2か月前に息子ちゃんが爆誕していた。
6月現在、もう仕事を始めているので、なんだか太古の話のような不思議な感覚。

 

産んだあとは、

・予定日を守る息子の話

・家族で乗り越えた産褥期の話

・混合栄養は面倒くさいぞ という話

・初めてのシッターさんの話

・仕事復帰の話

などの話があるので、また時間を見つけて書いておこうと思う。