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EGF濃度20倍。衝撃の日焼け止めEasydew EX Repair Control Double Shield Sun Cream

日焼け止めをリピート買いしました。

このブランドとの出会いは、肌がきれいすぎるメイクさんにお勧めされた買ったEasydewEXのフェイスマスク。これがとても良かったので、「どうせ買うものだから」と思って日焼け止めも買ってみたのです。50ml入って5000円程度。けっこうたっぷりですよ。

 

Easydew EXはEGF配合のアンチエイジング化粧品シリーズで、EGFといえばグロスファクター:つまり成長因子。子どもをぐんぐん育てるプラセンタに複数種類含まれているやつです。私はこの成長因子ってものに超弱い。だって、再生ですよ?それは飛びつくよね。レーザー後の傷んだ肌や、治る見込みの薄いボコボコしたニキビ跡なんかに活用されているようです。

EGF自体はそんなに珍しくなく、色んな化粧品に含まれているんですが、Easydewのすごい所は濃度の濃さ。

日本EGF協会が規定している「0.1ppm以上」というのを飛び越えて、この日焼け止めには2ppmも入っております。さらに、私が効果を感じたフェイスマスクには、10ppm…。え?いいの?間違いではないの?と思いました。(本当に間違いだったらウケる)

 

製品としては、お高めの日焼け止めとしては標準という感じです。日焼け止め感は全くなく、クリームみたいにのびて、乾燥もしない。APPS入りの日焼け止めとEasydewで半顔実験をしたところ、一日の終わりにAPPS側の方に肌疲れと乾燥を感じました。元々このAPPS入り日焼け止めも結構いいもので、それまで使っていたものよりは良かったのですが…

ただ、においはあまり好きではないです。私はにおいにうるさい方かもしれないので、普通は気にならない程度かもです。APPSのほうは爽やかないい匂いがするんだけどな。ビタミンC由来だからなのか。

 

肌の修復効果についてですが、残念ながらフェイスマスクの即効性にはかないません。5倍EGFの濃度が少ないからなのか。ただ、日中太陽光から肌にダメージを受け続けても、同時にEGFがどんどん修復してくれてるんや…とイメトレをするのはとても楽しいです(なんのこっちゃ)。心なしか、ニキビや傷ができた時の修復が早い気がする。

 

フェイスマスクと同じくEGF10ppmなのが、1万数千円する美容液のほうで、こちらには手を出せておりません…。いよいよ老化がどうにもならなくなってケミカルピーリングやらレーザー治療やらを始めたら、検討してみようかと思います。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2018、アメリカ)

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(字幕版)

 

めちゃくちゃ後悔したー。この映画を劇場で見なかったことに。2018年、色んな映画を見ましたが、この映画が2018年のぶっちぎりトップでした。

私が映画にはまり始めて以来、一番好きなのは「ノー・マンズ・ランド」なんですが、それと同等かそれ以上に好きな映画でした。全体的に楽し気な雰囲気・画なのに、徐々に立ち上ってくる不穏な空気感の「立ち上らせ方」が特に素晴らしかったです。

全体的に良さのかたまりでうまくまとめられなかったので、好きな点をダラダラと箇条書きします。

 

画面の中で、ほとんどの時間ムーニーが笑って楽しそうにしていること。それとは裏腹に、ムーニーを取り巻く不穏な雰囲気。

パステルカラーの街並みと、でっかい看板、ネオンカラーのムーニーの服。ドリーミーな風景の中での割と楽しそうな日々から漏れ出てくる、驚くほど貧しい暮らしぶり。

何度も間近で飛び立つ飛行機と、夢の国に来てはしゃぎ気味の普通の人たち。ここから出られない貧しいモーテル民の、張り付いたような日常。

明らかにヤバそうな空き家に子どもだけで入ったりなど、見ている側がただただハラハラするしかない日常を繰り返し見せられることによる、観客側の無力感。

「大人が泣く前の感じは分かる」というセリフ。そして、じわじわと崩れる日常と、母の売春相手に見つかってビクッとするシーン。全部分かってるんだよ、子どもは…。

売春が友だちにばれて友だちをボコボコに殴り、家に戻ると吐くシーン。どれだけ嫌だったか。そして、それ以外に生きていく道のない、詰んでいる感の重さ。

変態じいさんに気づいて追い出すウィリアム・デフォー。発見したときの、梯子に乗って危うい感じと、取り返しのつかないこぼれたペンキ。

ムーニーが好物として挙げていく料理のバリエーションの少なさ…。レストランでの食事と、ホテルでの朝食シーンの薄ら悲しさ。

ウィリアム・デフォーの最後のシーン。「ああ、逃げてんなぁ…。さて仕事に戻るか」みたいな感じ。児童福祉局に子どもを取り上げられる親を何人も見てきたような感じ。

「ムーニーが日常を、幸せを演じている」ということが集約される、楽しい悪ガキ的毎日からの突然の大号泣。思い出してまた泣きそう…。

花火の使い方。最初にウィリアム・デファーが煙草に火をつけ、家の明かりがポッ、ポッと点いていき、遠くでは花火が上がっているのがかすかに感じられる。最後は盛大に上がる本物の花火。でも、たぶん想像の中のできごと。たまらん。

 

本当に良さしかないんです!けっこうショッキングな、暗い気持ちになる映画なのですが、こんな明るいタッチの映画でこういう気持ちを引き出せるのに驚き。

ムーンライトも似た感じを受けたのですが、これはオシャレ感が強すぎて、スノッブな監督だな~という印象が勝ってしまいました。あの圧倒的オシャレな映像も相当いいものです。

ファースト・マン(2019、アメリカ)

 

ファースト・マン オフィシャル・メイキング・ブック ビジュアル&スクリプトで読み解くデイミアン・チャゼルの世界

映画監督のデイミアン・チャゼルは、セッションで大好きになって、若いしとても楽しみにしていたのですが、10クローバーフィールドで「は?」となり、ララランドで「え…」となり、今や新作が出てもときめかない監督になっていました。10クローバーフィールドは脚本だけみたいだけど、その脚本が一番どうかと思ったからね。これについてはねちねちと「どこが嫌いだったか」を書き散らした記憶があります…。

嫌いな映画の感想なんて、嫌な思いをする人が出てくるし書かなきゃいいと思うんですが、私自身はけっこう、面白くなかった時でも同じように面白くなかった人の感想を読みたいので、何となく続けています。

 

前置きが長くなったんですが、ファースト・マンはどうだったかというと、実はけっこう良かったんです!大好きというわけではないけど、「いい映画だった…かも…」と思いました。

今までの作品と違うのは、これが実際に起こった実在の人物の話で、身内を制作陣に入れてリアリティにこだわって作った点だと思います。主人公に憑依してみていくような映画で、周辺人物も含めてかなり人物造形がリアルなので、起こっていることへのリアルな実感が沸いてきます。

 

月に行くというその当時誰も成し遂げていないことに対して、夢のような高揚感では全くなく、毎月のように友人のパイロットが死に、自分自身も死にそうな目にあうという現実。それと、希望に沸き立つ国民、黒人からの反感など、凡そ自分に実際起こっていることと結び付けづらい世論。家では妻と子が「もっと構え」と言ってくる…。この相反する様々な状況が、ものすごいストレスフルで…。久しぶりに「セッション」のキリキリ感を味わいました。

これが本当の話だというのだから、なんだか映像や演出に凝ったバージョンのクリント・イーストウッドみたいな印象を受けました。ある種ヒーロー映画なのに、主人公をヒーロー視しないとういのも似ている気がします。

 

さて、この超リアルな映画にはひとさじだけ「現実っぽくないこと」が盛り込まれており、それは見てのお楽しみなのですが、個人的にはそこがあまり好きになれなかったです…。現実って案外そういうものかもしれないのですが、「そこだけ」が人生で一番気にかかっていて、一番解放したかった記憶なのか…というのがね…。他にもいろいろあったじゃん!と思ってしまいましたし、その演出が実は本当のことじゃなかったと知って、ますますしっくりこなかった次第です。

全体としては良かったです。次回作は楽しみになりました。

UZU BY FLOWFUSHI/EYE OPENING LINERと、原色フェイスカラーについて

モテライナー等で知られるフローフシから、新しいアイライナーが発表されていたのですが、これがめちゃくちゃ琴線に響きました…

 

見てこの色…

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かわいい…

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たまらん…

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最近、こういうキレイな原色っぽい発色のカラーアイテムが気になっているんです。ターコイズやイエローをアイラインに細く乗せたい!

 

もちろん、ごく普通の黒系や茶系、なじみ色も豊富にあるみたいです。

 

発売は3月14日らしいので、座して待っております。

 

「大和匠筆」の妙にシズリ―な動画が印象的な公式サイトもいいね!高まる 

フローフシって昨年末にブランド終了していたらしいですね。フローフシに変わる新しいブランドというのがUZUらしい。当たりはずれの大きい化粧品業界で、出す商品出す商品ヒット率が高いブランドというイメージがあります。ネーミング/商品/広告、全てが一貫しているんですよね。

UZUにも期待!

 

 

濁りのないポップなカラーレンジといえば、当然今はなきPLAYLISTを思い出すわけなんですが…

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かわいかったなぁ(←そのくせ大して買ってない)

 

最近、これはちょっと似ているのでは!?と思ったのは、男性向けですがTHREEのFIVEISMミラークールタッチバー(ミラクルではないらしい)

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私の大好きなターコイズも入ってはいますが、少しだけくすんだ使いやすそうな色です。

 

でね、使用方法がまた面白くて

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毛にも塗れるよ!っていうね!

派手な色を部分的に染色するのが一般的になってきましたが、染色は髪を傷ませるし、持たないし、発色も悪いので、こういう髪の毛のペイントアイテムは流行りそう。

 

動画もあった


 

こういう使い方、今はなきPLAYLISTの動画にもあって、眉毛に直接カラーペインターをスクリューブラシで塗っているシーン、私はあれに惚れたのでした。さすがに髪の毛に塗れるっていう提案はなかったと思うのですが、それでも衝撃だったな。

 

もちろん、私が日常で使ったらギョッとされるだけなのでなかなか手を出せません。でも、こういう自由な発想のメイクは本当に好きです。

「男性用のカラーアイテム」というのも、もうその時点で素晴らしすぎる。

 

日本のブランドもまだまだ面白いことがありそうですね。

バーフバリ 王の凱旋(2017、インド)

 

バーフバリ2 王の凱旋(字幕版)

個人的に信頼している映画感想ブロガーさんがこぞって絶賛していたので、これは見なければと思って借りてみました。

しかしながら、私には合わず…。本当に面白くなかった。

色々考えた結果、下記3点が合わなくて好きになれなかったのかもと思いました。

 

1.王道ストーリーテリング

「貴種漂流譚」というんでしょうか。本当は高貴な存在だった主人公が、追い出され、長じて復讐を成し遂げる話。この大筋ストーリー部分だけでなく、全てが良い意味で超王道な展開なので、先が読めすぎて楽しめなかった。あと、「血筋で高貴」というのも基本嫌い(知らんがな)。

編集の都合か変なタイミングでブチブチ切れるのですが、架空のワールドマップなどを使いながら親切に説明してくれて全く迷子になりませんでした。話はめちゃくちゃ分かりやすいです。これは良いことなのかもしれないけど…。

 

2.トンデモCG

始終わけの分からない神話的状況が生まれていくんですが、それをあまり気負うことなく「CGでっせ」という感じで見せていくスタイル。リアリティ方向では全くないので、いきなり歌いながら船ごと空を舞いあがったり、ダンゴムシ状の塊になって人が飛んで行ったりします。

これがね、なんだがバカバカしくて。いや、「映画だしオモロイやん」みたいなのも分かる、分かるし、別にドキュメンタリーばっかり見ているわけではないんです。でも、ここまで、もはやコメディみたいになっちゃうと、話の方にも真剣になれなかった。

例えば、悪者のお兄さんが乗っている「敵味方関係なくざく切りにしていく極悪ルンバ的何か」、相当悪趣味なのに笑えてしまうというのが心底嫌だった。グロいのも嫌いではないですが、コメディタッチのライトなグロは生理的に無理。冷たい熱帯魚みたいな、「恐怖の先におかしみを感じてしまう」のはむしろ好きなんですが…。

 

3.バーフバリさん

バーフバリさんが完璧超人過ぎてキャラクターとして好きになれなかった。これはひねくれものの考え方ですよね。いとも簡単にみんなに愛されちゃう所が新興宗教じみていて気味悪かった。

悪者のお兄さんの方が、ずるがしこくて、異常に強くて好きでした。ていうか、年取ってから息子との闘いの時に強くなってない?鍛えた?

 

そんな感じです。マッドマックス怒りのデスロードはハマりまくって何度も見たというのに、ちょっと似た雰囲気のあるこちらはなんだか全然ハマらず、人間て不思議だなと思いました…。

 

以降、好きだった要素。

 

シヴァ神になるバーフバリのお母さんが怒りで目を見開いているシーンの数々がむちゃくちゃインドの神様っぽくて好きでした。これだよこれ!っていう。女性が全般的に男性と同等もしくはそれ以上の存在感があって、人格があるところが素敵でした。バーフバリの奥さんになる人なんて、超怖いからね。強い男というよりは、強い人間たちのお話なんだな。というか、強い神々のお話だ。

帆船のデザインがだいぶ気持ち悪い。クリスタルでできた望遠鏡は超かっこいい。これって本当にあったんだろうか。全体的にデザインがごってごてで見れば見るほどなんかしてあるのが興味深い。曼荼羅みたい。

主題歌っぽいバーフバリを称える歌が「イーさん!ブタさん!」って言ってるみたいで面白かった(なんだそれ)。

~メイク動画で学ぶ、英単語~

メイク動画を見すぎて、ぼんやりしていると英語のメイク用語が脳内を流れるようになりました。完全に中毒です。

 

せっかくなので、この使い道のない知識をここに記しておきたいと思います。書いていたら死ぬほど長くなったのですが、メイクの英単語が知りたいという時に相当べんりよ!(ほとんど需要無さそう)

 

ベース篇

まずは化粧下地(primer)です。だいたい毛穴を消す(poreless / blur pores)か保湿力がある(moisturizing)か、皮膚を光らせる(glow / glass skin / dewy)とかの話になります。あとはべたべたする(tacky)とか。べたべたと言っても、下地なので悪い意味では出て来ませんが。ちなみに下地までの工程自体をprepということがあります。"I already preped my skin"とか。

ほんでファンデ。ツールは圧倒的に水スポンジ(beauty blender)が多いです。カバー力(full coverage)と、やはり肌を光らせる話か、逆にマットだけど乾燥しない(mat finish without drying out the skin)とか、そういう話に。パサつきが気になるとdry patchが出るとか出ないとか言います。仕上がりが良いと完璧な肌(flawless skin)、若い肌(youthful skin)などの表現も。

ほんでコンシーラー。メイク動画でコンシーラーを使わないものはほぼ存在しないので、いつかは使ってみたいアイテムです。コンシーラーは絶対セットで「シワになる、よれる(creasing)」という話が出て来ます。で、それを無くすためにこれまた絶対に出てくるのがお粉(特にコンシーラー後につけるのはsetting powderという言い方になる)。粉をつける=set the concealerということになっています。アメリカ系の濃い化粧でしか見ないのですが、「ベイキング(baking)」という、大量に粉をはたいておいて、化粧が終わった後に落とすという独自の手法もあります。粉はとにかく重要らしい。

ちなみに、ファンデ系だとやはり海外でもイエベ・ブルベみたいな話がよく出てきて、あちらだと黒人と白人の違いもあるので4象限あります。色の濃さだけだとtoneで、darkからpale / fairまで。日本で言うイエベ・ブルベみたいなのはunder toneで、warm / neutral / coolという感じです。たまに赤っぽい(reddish)とかオレンジっぽい(orangy)とかも出てくるけど、ありゃどういうことなんだい。日本で言うイエローがwarm、ブルーがcool。私は「色白はブルベ」みたいな雑なイメージを持っていたので、黒人でもブルベがあったりするのは新鮮でした。そして、イエベだと思っていた自分がブルベ寄りのニュートラルだということも発見しました。ブルベ=透明感というわけでもないらしい。透明感は「血の巡りの良さ」らしいですよ。勉強になる。そういえば、海外動画で透明感を重視している印象があまりないですね。透明感てなんだ?clarity?とにかく、全く出てこない。

 

眉毛篇

眉毛大事なんですよね。日本だとちょちょいと描いて終わりというイメージですが、アメリカに限らずヨーロッパ系でも、眉は縁取り(framing)だとか言ってけっこう重視している印象があります。でも「独特だなぁ」というような専門用語はほとんどありません。しいて言えば、いい意味で「ふさふさした眉(bushy)」という言葉が使われていることくらいかも。

また、眉山の直下にハイライトを仕込んだり、眉の周りをコンシーラーで縁取って眉を際立たせたりなどの手法も良く見ます。どんだけ際立たせたいのだ。

 

陰影篇

手塚治虫の漫画タイトルみたいになってしまいました。ブロンザーその他の顔の造形を際立たせる部分です。ブロンザーは顔色を健康(healthy glow)にする、日焼けを偽造する(sun kissed)など。

シャドウはコントゥア(contour)ですね。って腹痛が痛いみたいになってますけど。

チークは「高いところに塗る(apply to the apple of my cheek)」などの言い方が独特かなと思います。

ほんでハイライト。ハイライト!メイク動画ではこの上なく重要なイベントみたいになっている気がします。輝きの種類にはいくつか言い方があるかも。金属的な(metallic)、パール(pearly)、水艶(juicy / yummy)、あとは普通にabsolutely gorgeousとかintenseとかeye-openingとかmind-blowingとか"boom!"とか。ハイライトの表現はみんな盛り上がって最上級表現を叫びがちなので楽しいです。これら全部日本語で書いても「すごいや」みたいな感じになる(語彙力~!)。

 

アイメイク篇

楽しいところに来ましたね!アイメイク楽しいよね!見る分には!自分でやろうとするとうまくいかないので、適当なんですよね…。まぁいいか。

まずは目用の下地(eye primer)なんてものが普通に出てくるのですごいと思うのですが、そこからアイメイクを「組み立てる(build)」という独特の表現がされるのが興味深いところ。簡単に言うと薄い色からスタートして、次第に濃い色にしていくということです。

まずは「少し際立たせるために(just for definition)」眼窩の淵(crease)のところから薄い色を塗り始めます。このクリースという言い方が本当によく出てくる!コンシーラーがよれるときのcreaseと同じ言葉だけど意味は違うよ。日本人には、この眼窩の骨が出るほど奥目の人はあまりいないせいなのか、眼窩の淵スタートではなく、まつ毛のキワスタートでグラデーションにもっていくイメージがあります。

ブラシついてはふさふさ(fluffy)か固め(dense)か。尖っている(pencil brush)や斜めにカットされている(angled brush)のも頻出です。

色の名前はなぜかshadesということが多くて、これはよく分かりません。Fifty shades of grayみたいな映画もあったし、shade自体に色合いという意味が含まれているのかも。「this shadow goes with 10 shades(このアイシャドウは10色あって)」みたいな言い方をします。発色はpigmentです。発色がいい(pigmented)とか。

塗り方はクルクル(circular motion)かパッパッ(wiping motion)なんですがもうこの話が終わらないような気がしてきたので省略しますね。

あとは…目頭(inner corner)、アイラインの跳ね上げ(wing)、目の粘膜(water line)とかですかね。ぼかす(blur harsh lines)、ぼかされたシャドウ(smoky)、コンシーラーでクリースの内側を塗りつぶす(cut crease)なども頻出ワードです。これをやると一気にアートみたいなメイクになるのが面白いです。

まつ毛は、ダマがある(clumpy)とかつけまつげ(falsey)とかかな。つけまつげがズバリ「偽物」という言い方がされているのは面白い気がしました。ここでもふさふさ( featherly)という言い方が使われます。

 

アイメイク篇長いな!やっぱり化粧といえばアイメイクなんかな。アイメイクはたくさん粉落ちするので、ファンデの前にやることもあるみたいです。

 

リップ篇

もう最後か…。寂しくなってきましたね。しかもリップメイクってほとんど独特な言い回しがないっていうね。ちょっと変わっているのは、リップにもコントゥアリングの考え方があるということ。口の下にシャドウを入れてコントゥアしたり、口の淵を濃い色で囲んだり、グラデーションにしたり(ombre. なんでgradationじゃなくてフランス語なのか不明。Gradationって使ってるの聞いたことない)、プランパー(plumper)で膨らませたり。

 

最後はセッティングスプレーを神の恩恵のように振りかけて完了!モーフィーのがいいらしいよ!いつかは買ってみたいなモーフィーのセッティングスプレー。

 

以上、最近学んだメイク動画の頻出英単語でした~。

なんだこれ。

眉毛づくりにはヘアワックスが良さそう

最近「1本1本毛流れのしっかり見える眉」に憧れて、こういう仕上がりの眉頭を目指しているのですが、

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普通の眉ジェルだとすぐにペタンとなってしまい、なかなかうまくいかない…。

 

どこかで「眉ジェルは小さい容器に入ったヘアジェルでしかない」と聞いたので(その割に高い)、

ふと思いついて髪が短い時に使っていた固めのワックスをつけてみました。手の甲に薄く乗せて、眉毛用のスクリューブラシに取って塗ります。

すると、眉頭が立ち上がるほか、小さい毛束がまとめられてしっかり毛流れが見えるようになりました。

固めのワックスだと一日中崩れないのも良い所です。

 

もともと眉毛がもさもさなので特に描き足さず、アナスタシアの眉マスカラで色を乗せて終わりです。

 

しっかり眉毛を立ち上げられるというBrowBo!の眉ジェルが欲しいのですが、セフォラで買い物するのが面倒くさくて…。余計なものもたくさん買ってしまいそうやし。

家にあるもので代用できて良かったです。

 

それにしてもミュゼの広告の子、天然であの感じなんだろうなー。眉頭の毛がもともと立ちあがっているってすごい。長谷川潤さんもそういうイメージ。