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最近の推し活

元々クラシック好きだったことから始まり、コロナ禍での第18回ショパンコンクールにドはまりした結果、ショパコンファイナリストの演奏会巡りが止まらなかった2022年。今年も月イチで演奏会に行ってしまう。何もやる気が起きないとか言っといて、音楽だけはちゃっかり聴いている。

思えば初めての推し活である。推しているのはショパン。残念ながら200年近く前に死んでいる…。

 

今まで行った人:

 

ブルース・リウ

ショパコン後にずっとやっているドン・ジョバンニの変奏曲と、ラモーを演奏するタイプのソロ演奏会に行った。あっさりしててヒロイック。英ポロとか合いそう。今度はショパン協奏曲1番を聞きに行く!

 

アレクサンダー・ガジェブ

葬送を聞きに行ったけど当日変更された…。ショックすぎて何を弾いたか覚えてない。詩を朗読していて、独特の雰囲気のある人だった。音がとんでもなくきれい。ペダルを細かく踏み分けているのが特徴的だった。ガジェブさんは体調を壊し、休みに入られて今も復活していないらしい。心配だ。

 

反田恭平

国内での演奏会回数がえぐい。でもチケットが取れない。聞いたのはショパコン1年前くらいの時のソロコンと、ショパコン直後のオールショパンプログラム。泣いた…。ねちっこいのにクリアな音で、日本人の泣きどころに合う何かを感じる。今度は主催しているJNOも聞いてみようかな。

 

マルティン・ガルシア・ガルシア

これもショパコン直後のオールショパンだったような…。本当に歌いながら弾いてる!すごい癖が強い!意味は分からなかったけれど、アンコール曲を口頭で説明してくれた。天真爛漫な雰囲気に、一気にファンになってしまった。ショパコンファイナリストの中では一番好き。今度はショパン協奏曲2番を聞きに行く!

 

小林愛実

これもショパコン後のオールショパンと、あとはショパン協奏曲1番を聞いた。コンクールでは前奏曲を全部弾いたのが印象的だったけど、小品を全部弾き分けて全体として一つの作品にするのがすごい。協奏曲は1列目で聞いたが、音が小さい…。後列の友人は全く聞こえなかったと。出産前後で休みなく活動しているのが、小市民ながら共感しかない。ちょうど私が第1子を生んだ年齢と同じ。無事に出産されますように。

 

ファイナリスト以外だと、角野隼斗と牛田智大、ピョートル・アレクセイヴィチも聞いた。角野さんはショパンの二次創作者という感じで面白かった。牛田さん、ラフ2だったけど、結構好き。エモい。また聞きに行く。ピョートルさん、音が大きくてお腹に来る。今度は協奏曲を聞きに行きたい。

 

もちろんヤコブさんやレオノラさんも聞きたかったけど、コロナでコンクール直後のショパコンプログラムはけっこう中止になったし、今後もう他のファイナリストは日本に来ないだろうな~。

というわけで、気持ちは既に次のショパコン。今度こそ真藤みゆさんにファイナル出てほしい…!亀井聖也さんや牛田智大さんも気になる。ドクター沢田(研修医さんなのだ!)はまたショパコンに挑戦してくれるのだろうか…。

ショパン プリンス・オブ・ザ・ロマンティックス