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レディ・プレイヤー1(2017年、アメリカ)

レディ・プレイヤー1(字幕版) 

自分が日本人だからなのか、日本的コンテンツをテーマにしたハリウッド映画が良く目につきます。これもそうだし、犬ヶ島、クボ、パシフィック・リムやベイマックスなど。まだまだたくさんありそう。

こんなに日本のカルチャーが愛されているのも驚きだし、じゃあ今の日本で国際的に愛されているコンテンツは?というと、なんなんでしょうね。初音ミク的なものなのか、ポケモン的なものなのか。改めて、80年代ってすごかったんですねえ。

私は日本の漫画・アニメカルチャーに疎くてよく分からなかったのが残念ですが、この映画にはそういうものがたくさん出てくるようなので、好きな人にはたまらない作品だと思います。


国民が全員ゲームにはまっていて、現実世界が荒廃し…というのは全くピンとこなかったのですが(パン焼いて植物育ててるのが好きな人はどこに住んでるんだろう?)、思考テストとしては面白いような気がしました。

現実の街並み・世界観は好きでした。菊竹的メタボリズム建築がスラム化しているのは結構面白かった。


ストーリーはすこぶる普通に感じました。今までくすぶっていた主人公が、突然なぞ解きを始めるのはよく分からなかったです。それまで何してたんや。