今日は小3の上の子の話。
ぼちぼち周りの子たちが塾に行き始め、娘も少し気にしているようなのだけど、まだ行きたいというほどではななさそう。
私が塾に行ったのは高学年からだった。同じ学年に2・3人しかいない個人塾で、結構楽しかった記憶がある。もうやってないだろうな…。
中学、高校と進むにつれ有名な大きい塾に行くようになり、こちらは嫌すぎて通うのをさぼった。
好きだった個人塾とは違って、やる気なく模試を受けて授業を聞いて問題を解いていかねばならず、先生の話も馬耳東風。
今考えると大変もったいない。
大学生になったら、今度はバイトで家庭教師など教える側になった。
こちら側から見える進学塾のありかたというのも意外といい加減で、これに何万も払うのか…と思ったのも事実。
これで学んだことは、結局子供の方にやる気があるか、教える側がやる気を引き出せないと意味がないということ。
いまは家にいれば私がいるので、一緒に見てあげられる教材ならやれるかな、と思った。
というわけで、長くなったが上記がZ会を始めようと思った理由。
夏休みが暇そうなのでとりあえず1か月やってみることにしてみた。
こういうサービス系は、一番充実しているコースから始めるのが良い。
というわけで、
中学受験コースの一番難しいのを申し込んでみた。
アイパッドと教材を開き、動画の授業を受けながら問題を解いていくスタイル。
1日40分となっているが、
実際は簡単な教科は30分かからないし、難しい教科はもっとかかっている。
以前別の教材をやっていた時と比べると、娘にはアプリ動画とコンテンツが合っているように思った。
紙の教材は問題を解いているうちに飽きてボンヤリしてしまうことがあったが、
この教材だとアプリで次々に何かが出てきて、タップすると効果音が流れることで気持ちがそがれづらい。
アプリで今日やるべきものが表示され、
終わったらポイントがもらえ、日本地図を徐々に北上していける。
ついでに地理がちょっと分かる、地味に楽しいコンテンツらしい。
ポイントがたまったら天体望遠鏡などがもらえる!と色めき立っていたが、
実際やってみるとすごい遅いペースでしかポイントがたまらないことが分かってがっかりしていた。
かわいそうなので、しばらく続けられたら買ってあげようと思う。
はじめは毎日声掛けして一緒に解いていたが、
もう毎日やることの一環として定着してしまい、一人でアプリを立ち上げて黙々とやっている。
個人的に工夫したこととしては、ゲームや動画を見ているアイパッドと、勉強用のアイパッドを分けたこと。
自分の体験上、ついついSNSを見てしまう端末だと気がそがれる。
本末転倒かもしれないが、端末で役割を分けると気持ちも切り替えやすいと思う。
カバーも色を変え、勉強用・遊び用と分かりやすいようにした。
期待していた月イチの添削のほうは、意外と通り一遍のことしか書いていなく、期待外れだった。対面じゃないししょうがないのかな。
それでも、定期的にテストがあったり、目標を書かせて掲載したりなど、やる気を引き出すコンテンツもあるので、
宿題を一人でやれる子なら割とハマるのではと思った。
プログラミング教材
夏休みが暇なので、追加でプログラミングの教材も始めた。
最近学校でプログラミングの授業が始まり、娘はプログラミングが好きらしい。
そういえばマインクラフトもやたらとはまっている。
親二人は全く疎い分野なので、どこか教室に通うか…と思っていたが、
Z会でもあったのでまずはこれでやってみることにした。
LEGOにモーターがついたものを組み立ててプログラミングで動かす教材で、
楽しかったらしく1か月分の教材を1週間で終わらせてしまった。
教材が終わっても、一応遊ぶことはできる。
こちらも本人が興味あるうちはしばらく続けてみようかと思う。
習い事は結局ピアノ以外やってなくて、ピアノだけ通算7年やっているのでベテランの域に入ってきた。
他の子は色々とやっているようだが、
娘はあまり色んな事に手を出すタイプでもなく、親と同じでインドア派。
通信教育はうちのスタイルには合っていたので、他にも面白そうなものがあったら試してみたい。