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「にとろびょういん」あるいは子供部屋の現状

うちの子は将来お医者さんになりたいそうなのですが、理由はディズニーチャンネルの「ドックはおもちゃドクター」に夢中だからです。

そんなわけで、模様替え後の子供部屋は病院になりました。

 

てっきり「(子供の名前)病院」になるかと思ったのですが、なんと「にとろびょういん」だそうで。なにそれ超怖い。

 

このウサギが表側になっているとOPENだそうです 

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「にとろびょういん」には重症患者がいっぱい。主に「血だらけで運ばれて」、「ちぎれた耳をくっつけたり」の治療を受けています。なるほどICUか

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(ちなみに「お腹が痛い」などの症状はなぜか「うちでは受けられないのでー、」と追い返されます。流血専門?)

 

治療後のみなさま。

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「みみ治った?」と聞くと、「今度は足から血が出た」などと言われるからおっかない

 

ケガが治るとお散歩などのリハビリ期間を経て、晴れて子供と一緒のベッドに寝られる仕組みです

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受付の様子。このレゴ製の電話がよく鳴る。「ぷるるる ぷるるる はいどうしましたかー?」ってしょっちゅう言ってます

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子供はなんだか忙しそうですが、楽しそうなのでいいか。

 

 

以上現場よりお伝えしました。

子供部屋が整ったら、子供が一人でいろいろできるようになった!

子供部屋を整えて一番良かったことは、寝たり、片付けしたり、準備したりなどを一人でやれる割合が増えたことです。うわーい。

 

寝る

個室にベッドを置いてから、驚くほどあっさり一人で寝るようになりました。最初は夜中に一度起きて親を呼んでいましたが、今はだいたい明け方まで寝ています。朝起きた時もしばらくは親を呼んでいましたが、今は一人でベッドから出てくるようになってきました。

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親が近くに寝ているといつまでも寝ていたのに、なぜだか起きる時間も整ってきて非常に良いです。自分のペースがつかめてきたのか。一人で寝ているとお互いよく眠れているような気がするので、いいことなんじゃないかと思います。

 

片づける

衣服や保育園道具の片付けは、ラベリングと見える化によりだいぶやりやすくなったようです。特に、コート・バッグ・時計などお出かけセットを「それぞれのおうち」として分かりやすくディスプレイしたのが気に入ったみたいで、朝が前よりも楽になりました。

別のことをしているときに「片付けしてー」と声をかけると相変わらずブーブー言いますが、親も似たような態度なのでこういうもんなんでしょうね。自発的にやれるようになったらいいのですがー。

 

遊ぶ

小さい色んな空間をつくって、それぞれに対応した収納スペースも作りました。おかげですぐごちゃごちゃの山になりがちだったおもちゃ関連が片付きやすくなりました。

4畳半の狭い部屋ですが、立って作業するカウンター、椅子に座って机に向かう場所、寝転んで遊ぶ場所という小さい3エリアを作って色んな使い方ができるようにしてみました、こちらは今後どう使われるか未定ですが、なんとなくの試み。

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収納はできるだけ隠さないように、浅く広く目に見えるようにしてみました。部屋のスッキリ感は減りますが、こうした方が子供には頭の整理がつきやすそうな気がする。

 

 

そのうちすぐに子供部屋に入らせてくれなくなるんだろーなーと思うと既に寂しい気持ちです(早)。今のうちに遊んでおこーっと。

ロフトベッドについて

空間を最大限利用したかったので、ロフトベッドを採用しました。

 

寝心地についてはよく分からないのですが、一度外泊したときに子供が喜んで2段ベッドの上に寝ていたのです。ベッドの下の空間に衣類などをまとめられるし、こもって遊べる空間としても良さげ。最悪ベッドに全く寝なくても、秘密基地みたいに使ってくれるかなー。

ロフトベッドに関しては、正直かなりの冒険なのですが、すぐじゃなくてもいつかこれメインで寝てくれるようになればいいなーと思っております、さてどうなるか、、、

 

 

以下、選んだ経緯です。

 

ロフトベッドは各社出しているのですが、無印は例によって木仕上げ(脚は無垢集成材)なので選ばず。白く塗ればいいのかもしれませんが、やすりかけて塗るのはとてもめんどうだし、ベースがオークなのでもったいないなーと。鉄製よりもグラつきが少ないのかもしれませんが、鉄製を触ってみるとぐらつきは気になりませんでした。

  

IKEAのロフトベッドはSTUVAかSVARTAかTUFFING。梯子の位置と、色味、収納の有無(我が家は不要)を考えるとSVARTA一択です。


そしてニトリの方には、SVARTAにそっくりな商品「ハイベッド(セパタ)」か「ハイベッド(アシエWH)」というのがあり、この2商品の違いはよく判りません。「ロフトベッド(アルルN)」というのもあるのですが、デザインがシンプルなセパタorアシエでいいかなと。

↓上がセパタで下がアシエ。一緒…だよね?

ハイベッド(セパタ)

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ハイベッド(セパタ) | ニトリ公式通販 家具・インテリア・生活雑貨通販のニトリネット

スペースを有効活用できるハイベッド(アシエ BK) | ニトリ公式通販 家具・インテリア・生活雑貨通販のニトリネット

 

IKEAのSVARTAとニトリのセパタ、アシエは値段もほぼ一緒です。大きな違いは、配送料と組み立て費。ニトリの場合は組み立て費込みで平日は配送無料・土日は500~1000円くらいなのですが、IKEAの場合1個口でも配送料3000円、組み立て費5000円。IKEAで買ったものがたくさんあって、しかも全部配送と組み立てを依頼するならいいのですが、ベッドのみだと単純に+8000円ということになります。人が乗るベッドはプロに組み立ててもらいたいしなー。

ということで、これに関してはニトリを選んでみました。

 

以上、ロフトベッドについてでした。 

 

子供部屋の収納、あるいは背板のない棚について

「背板のない棚」への愛

「背板のない棚」というのは非常に良く、自分で買った棚はほぼこのパターンです。具体的には背面がなく、どちらを表にしても良くて、透けるやつ。パーテーションにも便利。背板がない分、構造的にゴツくなりやすいんですが、それがまた好み。

一番好きなのは、マジストレッティの「ヌーヴォラ・ロッサ」です。これを部屋の真ん中に3台くらい置いて、その向こうに見える夕暮れの海の景色なんかを感じながら、タニコーのアイランドキッチンでお酒を飲みながら料理したいなあと思います。いつか。そのうち。

 

夢想参考①(カッシーナHPより):60まんえん×3台の様子

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夢想参考②(タニコーHPより):〇ひゃくまんえん

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…。

 

はい。現実に戻ります。

 

さて、たとえ1台でも子供部屋にウン十万もする棚を置けるわけもなく、おなじみの無印・IKEA・ニトリで探してまいりました。結果、IKEAのKALLAXがよいなあと思いました。

 

無印「スタッキングシェルフ」とIKEA「KALLAX」の違い

3社で透ける本棚は無印の「スタッキングシェルフ」とIKEAの「KALLAX」のみで(※1)、どちらもサイズ感はだいたい同じです。ただ微妙に違うので互換性はない、という「IKEA×無印あるある」な状態。一つの収納口につき、無印は幅37×奥行27.5×高さ37cm、IKEAは幅33×奥行37×高さ33 cmという感じで、IKEAは間口が狭く奥行きが広い、無印は平べったく大きい、という感じです。こう見るとあまり変わらなく見えるのですが↓

 

IKEA KALLAX(ホワイトステインオーク):

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無印 スタッキングシェルフ(オーク):

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とはいえけっこう違います。違いをまとめると↓

 

1.見た目:

無印は板の厚さが均一で厚いのが特徴で、棚自体の存在感としては強め。IKEAは外枠を分厚くする一方仕切り板は薄く、透けるタイプの棚にしては軽やかな雰囲気が特徴です。

2.カスタム性:

無印は左右に棒みたいなのを刺して追加することができるんですが、IKEAは棚を追加できない代わりにタイプ数の多さでカバーしている、と。この構造のおかげで、IKEAの方が結果的には重量の割に頑丈になっているとも言えます。

3.素材:

素材はどちらも繊維版で、無印は突板仕上げ(薄く切った木の板)、IKEAは樹脂板みたいなもので仕上げているようです。(※2)

4.色:

無印はブナとオークだったかな?木目そのままです。IKEAは何色かあって、木目「調」もあります。

5.オプション:

無印は本体と同じ引き出しまたはパルプボードボックス。IKEAはいろいろな引き出しがあります。

6.施工性:

無印の方は買ってないのでわからないのですが、IKEAは本体は非常に簡単で、棚を付けるのが大変です。電動ドリルはあった方が良さそう。

 

 

で、なぜIKEAの方を選択したかというと、白が選べるからです。無印は木の種類違いしかなく、この大きさの家具で木仕上げを選んでしまうと必然的に他の家具も木仕上げを選ばざるを得ません。ほかの家具は白の割合が高かったので、棚の方も白が選べるKALLAXにしました。

 

インサートは、悩みつつも木目調を選びました。普段はあまり色を混ぜたりしたくない方なんですが、子供があまりにも白い家具ばかり選ぶので、真っ白けになるのが怖くてなんとなく。部屋に一体感が出てきて、結果的にはいい買い物になりました。冒頭の写真のように、白ベース+木目インサートや、木目ベース+木目インサート+グレーインサートなどアレンジして部屋と馴染ませることができるのもいいところです。

 

実際の運用状況

縦4段×横2段を購入し、下4個に引き出しをつけてそれぞれレゴやシルバニアのおうちなどを整理、上4段は透けたままにしてディスプレイと本棚として活用しています。

ラベリングの様子。字が汚いのはスルーしてほしい

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KALLAXはインサートの引き出しが非常によく出来ていて、子供の軽い力でも開閉でき、最後は勝手にカチッと閉まります。そこもポイントですね。

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裏側からは本棚になってるんですが、ここまで本が多いと透ける意味ない件、、、

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補足:TROFASTについて

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おもちゃ入れということで、当初はIKEAの人気子供収納TROFASTシリーズを検討していたのですが(実はこれも背板がない)、やはり子供が成長してからの使い方がどうにも想像できなかったのであきらめました。幼児には使いやすそうだし、かわいいんですけどね。結果的には値段も大して変わらないので、KALLAXでよかったかなあと。


さらに補足:

肝心の写真をつけるの忘れてて、過去二日分くらいの記事にも写真追記してます

 

 

※1 スチールラックなどは除きますよ。スチールラックは鉄なのでもっと細いんですが、なんかこう、好きではないんですよね。

※2 見た目は無印の方が素材感よさげに見えるし、値段も数倍なのですが、実態としてはどっこいどっこいというところ。よくあることなんだけど、無印の家具ってモノの割に割高な印象です。昔は無垢材の家具も多かったんですがね…

 

子供の作業デスクについて

子供机といえばいわゆるセット商品が出回っているんだけど、今回は諸事情から広い板に足を付けただけのシンプルなテーブルにしました。諸事情って何よって感じですが、例えばこんなことです:

  • 壁の幅に合わせたり色を合わせたりして、部屋をスッキリ見せたい
  • 大人と子供が並んで作業したい
  • セットの学習机は値段が高いし重い
  • とにかくシンプルなのがいい!

理想は壁一面にピタッとはまるデスクです。全部デスクで使わなくても、棚板を組み合わせて本棚にしたりとカスタムの余地があるのが理想的。

 

それで、買ったのはIKEAのこちら:

 

天板

LINNMON

テーブルトップ, ホワイト

¥ 4,999

200x60 cm→実際は204センチくらいです

  

ADILS

脚, ホワイト

¥ 250(×5本)

 

デスクライト 

TERTIAL

ワークランプ, ホワイト

¥ 1,499(×2本)

 

IKEAのデスクでは最安値セットではないでしょうか?収納は別途必要ですが、2~3人分のデスクで合計9,000円少々。安い上にピッタリスッキリで非常に気持ちいいです。

とりあえず荷物を全部のせた様子:

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広いのでなんでもできそう!

 

テーブルトップについて:

たまたま壁の幅は200センチくらいだったので既製品のこれにしました(HCに売っている板を切っても十分使えると思います)。100センチ幅2台だと、1500円×2=3,000円でもっと安いのですが、スッキリ感と脚の少なさ(8本→5本)を考えると、がぜん200センチ1台が好みです。LINNMONはとにかく安いんだけど、汚れがつきやすいので随時ペンキで塗ったりして使う必要はありそうです、安いので毎年買い替えてもいいし、もっと言うとそこまで気にしなくてもいいかもしれないんですが、、

 

脚について:

こちら最安値のADILSを選びました。少々太いですが、安定感があるのでいいかな。脚は自作より既製品の方が安心です。1本につき5本のねじでとめて、最後に足をクルクルとはめるだけで組み立ては簡単です。ちなみに、OLOVという伸縮式の脚に付け替えるとスタンドデスクに早変わり。これは夫の事務所で使っているそうですが、集中力が上がってかなりいいそうです。

 

デスクライトについて:

これも最安値に近い商品です。ポイントはデスクに直接かませるタイプで台座がなく作業スペースに干渉しないこと。倒れたりもしにくいのでいいんじゃないでしょうか。

このデスクライト、似たような商品が無印にもあって、こっちは7,900円くらいでした(LEDアルミアームライト・クランプ付 型番:MJ1506)。機工はほぼ一緒なんですが、IKEAの方はシェードが大きくお椀型で存在感があり、無印はアルミ製で軽量。ここは好みでしょうけれど、個人的には1,500円×2と7,900円×2ってけっこうな価格差なので、無印の方は検討もしなかったというわけでした。ていうか、IKEAのライト、安すぎでは…?

 

 

ここまで全部真っ白けなので何も置かないと怖いくらいなんですが、うちの場合すぐに色とりどりの文房具やら子供が描いた絵やらで埋め尽くされるのでちょうどいいくらいです。

 

余談ですがデスク上の書類や文房具の片づけには、無印のアクリルセットを活用しています。真っ白いデスク空間に透明の収納用品を乗せていると、書類や文房具が浮いているように見えてなんだかおもしろいんです。袖机などは、今のところ必要ではないので買っていません。追々考えていこうと思います。

「アクリル 無印」の画像検索結果

 

以上、子供のデスクについてでした~。

子供部屋のクッション性がある床材について

今日は、子供部屋の床材の話です。結論から言うと、ニトリの「弾力に優れている コルクマット 45×45cm 8枚組(Nオオバンコルクマット8P) 商品コード: 7030882 1,380円」という商品を選びました。5セット使ったので、7000円しないくらいです。選んだ経緯から説明します。

弾力に優れているコルクマット(Nコルクマット)

 

選んだ経緯

先日書いた通りなのですが、床材のテーマは「クッション性のある素材感」でした。当初は無垢フローリングを自分で施工するのを検討していたのですが、うちの子はフワフワの素材を所望していたし、室内はほぼフローリングだから違うのを試してみたかったのもあり、フローリングの線は早々に消えました。

 

次にカーペットを色々と検討しました。

カーペットを敷き詰めるには、特注サイズかタイルカーペットの2択です。賃貸なので特注品の線はなし。タイルカーペットは無印、ニトリ、IKEAでそれぞれありましたが、種類が多いのはニトリでした。ネット注文は4畳半でサンプルまで取り寄せて買うのが怠かったのでやめました。

 

ここにきて、結構悩みました。タイルカーペットは、色を何等かに決めなければなりません。でも、子供がずっと使うことを考えると色のテーマは決め込みたくないし、たとえベージュやグレーなどでも相性のいい家具色はガラッと変わりそう。ううむ、どうしたものか…と思っていたところ、たまたま見かけたのがニトリのコルクのジョイントマットでした。

子供が小さかった時にも検討しなかった、あの巨大なパズルみたいなジョイントマット!赤ちゃんが遊ぶエリアに敷いておくもの、というイメージだったのですが、意外にも普通に使えそうな色素材があり、つなぎ目もほとんどわかりません。何より、子供の言っていたイメージとかなり近い(それは子供向けだから当たり前かもですが、、)。

色々とシミュレーションしてみて、ジョイントマットで行けそうだと思いました。

 

コルクの良さ

コルクの良さは、使っているうちになじんでくること、吸はっ水しやすいこと、元々ランダムな色がついているので汚れが見えにくいこと、滑らないこと、それと割となんでもよく合うことです。フローリングともあまり色味が変わらなかったので、手持ちの家具でも違和感なくなじみます。上から敷くラグもあまり選ばないので、非常に使い勝手がいいです。

ちなみに、ジョイントマットはつなぎ目が分かると台無しなのですが、コルクやカーペット素材などの質感があるものを選べばほとんどつなぎ目が分からずお勧めしやすいように思います。

 

施工

このジョイントマットはハサミでも切れるという商品なのですが、5mm厚をハサミで切るのはそこそこきついのでカッターを準備するのが無難です、あとは、カッターマットや金属の定規があればよいですが、なくても何とかなります。

端からどんどん貼っていき、しっかり継ぎ目が消えるように押し込みながら端まで来たら、余った部分を測ってみてその長さに合わせて切ります。最初はビビって長めに切ってしまい、入らない…などとやりながら、何度かやっているうちに慣れました。なんせ激安なので、失敗しても痛くありません。

4畳半で2・3時間といったところでしょうか。端の処理に一番手間がかかるので、あまり広さは関係ない気がします。

 

完成&ラグを敷く

できました。

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我ながらいい感じです。繋ぎめはめを凝らせば見える感じです。一部浮いたりしてるのですが、まあいいか。滑りにくく、暖房いらずの暖かさで居住性が高くなりました。

端の処理の様子:

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あとはプレイコーナーに丸いラグを敷いて、床は完成です。このラグも悩んだのですが、いわゆるプレイマット的なものだと一時的にしか使わないので、毛足が長くて密な円形ラグの中から質感の好みで選びました。意外にも子供がシックな色を選んだので、大人が寝転がっても違和感がありません。マットもあるのでふっかふか!

実際は緑よりもブルー系が強い感じの色↓

 

クッションもいくつか置いてみました。IDEEのPUUFというビーズクッションが好きで使っているのですが、ニトリでたまたまそっくりな商品を発見。ネットには出ていないようなのですが、ニトリの都市型店に置いていました。結構かわいいし、ひもで結べるのでPUUFのように緩むことがなく、良い商品でした。しかも断然安い。

あんパン男とpuufもどきの様子:

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こっちがIDEEのPUUF。かわいい

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IDEE SHOP Online くつろぎのある生活 feat. PUUF 、MINI PUUF | プーフ・ミニ プーフデザイン家具 インテリア雑貨:

 

というわけで、最後は脱線しましたが、子供部屋の床を貼り直した話でした。

模様替えと、パワポで描く簡単な図面のはなし

模様替えとか、家具選びとかの時は簡単な図面を描いた方が結果的には早くて便利なんですが、その話です。

 

どんなパソコンにも入っているパワポやら、ワードでもいいんですが、A3など大きめの用紙設定にし、「図形」ツールで実際の10分の1とかのキリがいい縮尺の四角をどんどん量産するだけ、です。

部屋のサイズは最初に計っておいてまず大枠の四角を描き、柱などの動かせない障害物を描き入れ、窓の位置や扉の開く軌跡、コンセントの位置なども描きます(この時点で、家具の自由度がガクッと減る)。次に、ネットで家具のXYZ方向のサイズを調べて、ポンポン入力します。入る家具と入らない家具が分かります。図形に「どこの何とかという家具:url」などを描き入れます。縦方向については、シートを変えて、断面図を描くといいです。

方眼紙に手書きでももちろんいいんですが、家具を入れ替えたり回転させたりが容易ではないため個人的にはあまり好きではないです。

 

「人が通る隙間」は50センチが目安

というのは設計の教科書に書いてあるんですが、実際の住宅事情ではそれ以下の隙間でも運用されていますよね。50センチ以下でもアリだと思います。とはいえ、うまくやらないと事故多発地帯になってしまうので、50センチを目安に作った方が無難です。人が通る場所をヘビみたいな感じでつなげて考えてみると、導線に無理がないかなんとなく分かります。

 

この「部屋の障害物などの前提」と「同線」、「家具」のパズルをやっていくと、あまり自由度ってないんだな~となります。なので、どこに置いても違和感のない、背板のない棚や不定形や円形のラグ、方向性のないソファなどが便利だと、個人的には思うんですよね。あと、ロフトベッドとか、ベッド下収納、天井までの棚などの高さを使える家具。高さ方向がうまく使えると空間が広くなるし。

 

家具配置と図面の話でした。