この漫画を見て、「あるあるー」と思ったこと。
これほんとそうなの!
会社でよく「ご主人は子供の面倒も見てエライね~」と言われるんだけど、反対に自分から「夫は晩ごはん作ってくれるし、子供の面倒も見てくれるし、本当に助かってます」みたいな話をすると、間違いなく男性社員からは良い顔されないし、「絶対にそのご主人をうちの妻に会わせないでね」などと言う人だっている。
理由を考えてみた。
- 普段から妻に「やってよ」と言われてやってないことを思い出して嫌な気持ちになっている。(夫婦喧嘩を思い出している)(「ご主人はきっとツライだろうな…」と想像している)
- 見なかったことにしたい夫婦の形である。
- 夫婦が対等に色んなことを分担するのが理解できない。
- 男性は家事育児ではなく仕事で認められたい。
- 妻が夫を誉めるということに違和感がある。
- なんか分からんけど脳のつくりの違い。
- 私のことが嫌い。喋り方が気に入らない。何を言ってもムカつく。(T_T)ガーン
- この中にはない( )←自由記述
無理矢理いろいろ考えてみたけど、実際のところは分からない。
個人的には、男女平等っぽく物事が進んでいる仕事の現場でも、子育てや家事のリアルな事情の話になると、心から男女平等になれる人は少ないという事なんじゃないかと感じた。
政治、宗教より難しい「家庭の方針」の話
先日、同い年の子供がいる友だち夫婦と飲みに行ったんだけど、次第に奥様の方がご主人につらく当たり始めた気がして、ちょっと焦ったことがある。それは後で気にし過ぎだったことが分かったんだけど、あの時は夫も私も「奥さん、ご主人に怒ってるよね…?」とヒヤヒヤしていた。つまりは、うちの夫がかいがいしく子供の世話をしていて、私は私で「パパじゃないとダメな時もあるんですよ~」なんてビール飲みながらのんきに話していたものだから、「うちの夫は子供の面倒も見れなくてダメね!」と思わせてしまったのではないかということ。
夫とはその後、「亭主関白なふりしてドッシリ座っておけば良かったかな~」なんて話していた。よそのご家庭にはそれぞれの事情があるから、あまり乱すようなことはしたくないのだ。
家事育児分担(/あるいは分担しない、という方針)が双方了解してうまくいっているご家庭ならいいんだけど、そうじゃない場合、家族ぐるみで接するのが難しいと感じる。正直に言って、私にとっては政治・宗教の話よりも「家の方針の話」のほうがよっぽど神経質になる話題だ。
それと「子を持つか持たざるか」という話題。経済状況や考え方の問題だけじゃなく、不妊も関わってくる、超・地雷な話題だ。
この二つは、すごく仲がいい相手の場合でも、すごく気を遣う。向こうからアドバイスを求めに来られても、やっぱり気を遣う。私だけかな^^;
考え過ぎなのかもしれないけど。
ちなみに、冒頭のマンガを描いている方は専業主夫ブロガーのムーチョさんで、もともとバリバリ働いていた方が専業主夫になった方なのです。とても面白いのでぜひ読んでみてください^O^
冒頭のマンガが、原作の意図と違う解釈かもしれません。ご了承くださいませ。