キノコやコケ、カビなど有機物が分解される過程を閉じ込めてプロダクトにする取り組みをしている"Alcarol"というイタリアのデザイナー二人組がいて、ずっと気になっていました。
最初に見たのは2014年でした。
一貫して同じテーマでやっているようですが、最近発表されたこちらは腐食した流木を薄く切ってアクリルに閉じ込めたようです。これは洗練されてますね。
これはサイドテーブル。生えたコケをそのままの形で閉じ込めるのが巧みですね!アクリルに柔らかいものを閉じ込めるのはかなり難しいらしいです。
見た目はずっと変わらないのでしょうか?アクリルに閉じ込めるといえば、倉俣史朗のmiss blancheが有名ですが、あれは造花なんですよね。
Shiro Kuramata, Miss Blanche chair Lot 7 https://t.co/1kFoTfIWDV pic.twitter.com/uUZUOQy90a
— bid very grand offer (@bidverygrandof5) 2016年5月10日
alcarolはカーサヴォーグやホームデコなどの雑誌に出ているようなので、見たことがあるかもしれません。今後もチェックしよ。
関連記事: