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将軍様、あなたのために映画を撮ります(2016年、イギリス)

DVDで。北朝鮮に拉致され、キム・ジョンイル総書記のために映画を作りまくった韓国人映画監督と妻の女優のドキュメンタリー。数奇な運命とはこのこと。嘘のような、本当の話。面白かったー。 シン監督は、その当時韓国でトップの映画監督だったが、「世界に…

ガタカ(1997年、アメリカ)

アマゾン・プライムで。「月に囚われた男」が面白かったので、「関連作品」で表示されていたこれもついでに見てみた。監督はロード・オブ・ウォーのアンドリュー・ニコル。なるほど近未来SFで、カテゴリーは同じ。だが、こちらはヒューマニズムが主題の割と…

月に囚われた男(2009年、イギリス)

アマゾン・プライムで。非常に低予算(と言っても500万ドル)でつくられ、俳優もほぼ一人しか出てこない映画。ストーリーが良くできていて、映像もキレイで見ごたえがあった。超おすすめ。2001年宇宙の旅とか、ゼロ・グラビティとか、オデッセイとかが好きな…

ドローン・オブ・ウォー(2014年、アメリカ)

アンドリュー・ニコル監督はロード・オブ・ウォーが大好きで、今回も楽しみにみました。 調べたらトゥルーマンショーの脚本家でもあるんですね。幅が広いなー。ドローンによる戦争の姿を淡々と描く映画で、次第に病んでいく軍人をイーサンホークが好演してい…

デッドプール(2016年、アメリカ)

デッドプール、評判だったので見てみました。 ゴア描写あり、辛すぎる過去ありの重めなテーマながら明るくてひょうきんな雰囲気の映画で、人気あるの分かるなあ。ゴア描写もエロも、ギリギリエグすぎないラインを保っている感じで。長さも100分と短く、話の…

日本で一番悪い奴ら(2016年、日本)

北海道警察で実際に起こった組織的な不祥事件を元にした映画。元ネタの稲葉事件のウィキ*1を読むと、けっこう忠実に描かれていることが分かります。映画を観た直後は「いくらなんでもそこまでひどくないでしょー」なんて思っていましたが、警察で実際にこん…

ジャニス:リトル・ガール・ブルー(2015年、アメリカ)

60年代の伝説的ロック歌手ジャニス・ジョプリンの伝記ドキュメンタリー映画です。とか言いつつ私は知らず、全く初めて聞くな~と思いつつ鑑賞。AMYの別バージョン??というくらい似た雰囲気の映画でしたが、夭折した人気歌手ってみんなそういうもんなのか…

ハイ・ライズ(2015年、イギリス)

「これ絶対私が好きなタイプの映画だ」と思って見てみました。ロンドン郊外の40階建ての高級マンション「ハイ・ライズ」では、階層によって貧富の差が大きく、次第に住民間の軋轢が大きくなっていき…というお話。エログロ難解系で万人におすすめできるタイ…

たかが世界の終わり(2017年、フランス・カナダ)

映画を観る機会があったので、ラ・ラ・ランドを脇に置いて(!)グザヴィエ・ドラン監督の最新作をさっそく観てきました。カンヌ映画祭で最優秀作品だったそうです。出演者はグザヴィエ作品のなかで今までで最も豪華、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コテ…

葛城事件(2016年、日本)

いくつかの殺人事件をベースにした映画だそうです。この映画、怖すぎる。 ニュースで連続殺人や無差別殺人を犯す人物が取り上げられると、必ず「そんなことになった理由」が話題になります。異常に厳格な親とか、むしろ放置子だったとか、そういう思想を育て…

AMY(2015年、イギリス・アメリカ)

エイミー・ワインハウスという歌手については、「お騒がせセレブがいるらしい」「アルコール中毒で亡くなったらしい」というぼんやりとしたイメージしかありませんでした。曲も耳にしたことはあるかもしれないけれど、「これがエイミーワインハウスか」と思…

神様メール(2015年、ベルギー)

お兄ちゃんはキリスト、お父さんは神、お母さんは女神という女の子を描いた、異色の映画です。お父さんは気まぐれで世界を壊したり、人を苦しめたりするろくでなしで、愛想を尽かした女の子は家出。世界を覆して、新・新約聖書をつくるために奔走します。 こ…

沈黙-サイレンス-(2017年、アメリカ)

遠藤周作の原作のファンだったスコセッシ監督が、長い年月をかけてやっと実現した映画だそうです。リーアム・ニーソンやアンドリュー・ガーフィールドと並んで、イッセー尾形や浅野忠信などの日本人俳優が出演しています。外見がかなり違うので気づきにくい…

正月休みに観た映画(劇場以外)

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年、アメリカ) アマゾン・プライムビデオで。スコセッシ監督作品、ディカプリオ主演。ひたすら下品さがさく裂している映画なんですが、もちろんそれだけではありません。ディカプリオが社員を奮い立たせるスピーチな…

2016年のマイベスト映画

今年はほとんど劇場に観に行けてないんですよね…。まだ観たいやつ、たくさんあります。時間が無い! 見た映画 今年も「これは素晴らしい!」という映画がたくさんありました。なんとなく公開順。 ブリッジ・オブ・スパイ サウルの息子 ザ・ウォーク オデッセ…

ブルックリン(2015年、アイルランド・イギリス・カナダ)

「ぬ、ぬぅ…(|| ゜Д゜)」(←映画を観た感想) なぜラオウ風のコメントを発しているかというと、一筋縄ではいかない主人公でなかなか興味深かったからです!笑 「カワイイ顔してなかなかやるわね!」という感じでして(何)いや、面白かったです。 1950年…

この世界の片隅に(2016年、日本)

思い出しながらまた泣く… 戦争に向かう日本の中で、当たり前の日常を送ろうとしていた主婦の話。「どうやら傑作らしい」という前評判だけ聞いて、他に何も耳に入れずに見ました。結果、めちゃくちゃ良かった。娘が小学校高学年くらいになったら、一緒に見よ…

ビッグ・アイズ(2014年、アメリカ)

実在した画家とその夫の伝記映画。興味あるな~と漠然と思っていたら、アマゾンのプライムビデオに入っていたので喜んで見ました。プライムビデオでは、最近また良い映画が増えてますね~!新しい方の「スティーブ・ジョブス」もいいし、「サイレント・ヒル…

ファインディング・ドリー(2016年、アメリカ)

ようやくDVDで見ましたー。 普段プロジェクターでクレ○ん映画ばかり見ている娘ですが、たまーにピクサーものを見せると、絵が美しいからか「お~~いーねぇ」とまじまじ見ています。話の内容もシンプルだし怖い映像も少な目だったので、ちびっ子には最適…

ボーダーライン(2015年、イギリス)

メキシコの麻薬カルテルと戦う話、と思いきやけっこう違いました。ネタバレ注意。この作品は一応見る前にネタバレしない方がいいかも。 *** 予告編をみて、なぜかベニチオ・デル・トロがカルテルの親玉だと勘違い。エミリーブラントが「ゼロ・ダーク・サ…

ロブスター(2015年、ギリシャ・フランス・アイルランド・オランダ・イギリス)

男女問わず誰かとカップルにならないと動物に変えられてしまうという世界を描いたおはなし。なんだかよく分からんけど、舞台みたいな映画で映像が美しく魅力的です。社会風刺みたいなコンセプトもうかがえます。個人的にはかなり好きでした。 あまりネタバレ…

ヒメアノ~ル(2015年、日本)

いい映画だが想像の100倍グロい DVDで。びっくりするほどエログロでした!2度は見たくないタイプの映画です。粘度の高い、アジア的なサイコスリラーで、最近の作品だと「冷たい熱帯魚」とか「渇き。」、「私の男」とかに雰囲気が近いかもしれません。 しかし…

アイアムアヒーロー(2015年、日本)

同名の漫画原作の、和製ゾンビ映画。某ウォーキングドラマにハマっている私としては黙っていられないのでさっそく観た。日本映画だしこういう特殊メイクとか特殊効果でどうこうとかイマイチなんじゃないの?!どうなの?ゾンビへのとどめのさし方は何系なの…

ルーム(2015年、カナダ・アイルランド)

誘拐犯に7年間閉じ込められていた女性と、閉じ込められている間に生まれた息子の世界への適応の話。 これは感動的な映画でした。監禁生活7年間って、想像を絶するような地獄だと思うのですが、そんなにキツい映像は出てこないので安心して観られると思います…

カルテル・ランド(2015年、アメリカ)

ひどすぎる現実 麻薬カルテルに支配されるメキシコの現実を描いたドキュメンタリー映画。これはドキュメンタリーなのにネタバレ厳禁で見たほうが良いです。あまりにひどすぎるので「またまたー、ドキュメンタリー風フィクションなんじゃないの」と言いたくな…

恋人たち(2015年、日本)

この映画、最近観た中ではダントツで一位に好きでした。かっこよかったり綺麗だったりする人が出てくるわけでもなく、凝った撮り方やきれいな映像もなく、「人」を正面から描いている。ただただ普通の人たちが描かれているだけです。それでも、これだけ魅力…

最近観た映画

最近観た映画の一言感想文です。 コララインとボタンの魔女 アマゾンプライムで。仕事漬けのお父さん・お母さんが嫌で、引っ越したばかりの家も嫌いな娘が「新しいお母さん」の元に遊びに行くが、帰ってこれなくなって…という話。共働き親としてはヒヤリとし…

ウォーキング・デッド シーズン6の感想とラスト予想更新

またもやウォーキング・デッドにハマっちゃいました。シーズン6がアマゾン・プライムで始まったたからね!今度は一気見は避けて1話ずつじっくり見ましたよ。衝撃的な回が2回ありましたね。最終話も合わせると3回かな。 短いけどネタバレ感想です。 まずは第…

世界侵略のススメ(2015年、アメリカ)

「ボウリング・フォー・コロンバイン」や「華氏911」などで知られるマイケルムーアの作品。すごい題がついているけどなんてことはなく、石油を手に入れるため戦争を起こすアメリカになぞらえて、世界中の良い法律・制度を手に入れるため世界中の色んな人から…

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年、アメリカ)

「ルーム」に引き続き母子モノですね。これはタイトルが長くて気になっていたので観ました(なんだそれ) 「ルーム」の子役も美しくて印象的だったけど、こちらの子役くんも瞳がきれいで良かったなー。というか、演技派!もともとちびっ子のクイズ番組で優勝…

溜まった映画感想

最近みた映画の一言感想です。 スティーブ・ジョブス マママ、マイケルファスベンダー!!マイケル!!ファスベンダー!という感じの映画でした(なんだそれ)何を演じてもマイケルはマイケル!ケイトウィンスレットとマイコーの演技が最高すぎました。ダニ…

CHECKERS in TAN TAN たぬき (1985年、日本)

建築家の伊東豊雄さんの本を読んでいたら、彼の代表作の一つである「シルバーハット」という自邸についてこんな記述がありました: 「チェッカーズというタレントの映画でシルバーハットが撮影されたことがある。」 シルバーハットと言えば、同じく彼の代表…

マネーショート 華麗なる大逆転(2015年、アメリカ)

題名になっている「空売り」を始め分からない用語だらけでして、しかも作中でそれを分かりやすく伝えようとしてくれている気遣いも感じたのですがまあ正直分からなくて、出来の悪い学生になったような気分でした^^;それでも、よくショーアップされていて…

シン・ゴジラ(日本、2016年)

映画単体でこれだけはてブ*1がついたものはマッドマックス以来ではないでしょうか。いや、国内だからかマッドマックス以上のように思えます。というわけで、ちょっと時間ができたので見に行ってきました。今時期は「ゴースト・バスターズ」「ターザン」「フ…

「天使と悪魔」(2009年、アメリカ)と「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年、アメリカ)

アマゾンプライムで。 大流行したキリスト教系ミステリー小説を原作にした映画の3部作で、今年の10月には「インフェルノ」という3作目が公開される予定です。これは見なきゃ。 さてこの連作、史実っぽく見せているのですが実際のところはよく分からず、特に…

もらとりあむタマ子(2013年、日本)

なんだ、ただの天才か 全然見る予定なかったのですが、各所で「もらタマのマエアツはすごい」(いろいろ略しすぎ)という評判を見ていたのでなんとなく見てみました。元AKBの前田敦子さん演じる、無職ニートの女の子の話です。めちゃくちゃ面白いという映画…

アマゾン名作映画の旅 風邪でぼんやり編

連休は夫が忙しく三日間とも私が娘の相手をする予定でしたが、思ったより自分の体力がなく二日目の夕方にはダウンしてしまいました…。子供の体力ってスゴイわ。あと、夏キライ。 というわけで、三日目はじーじばーばに娘を預けて家で寝込みつつ、名作映画を…

11'09''01/セプテンバー11(2002年、フランス・イギリス)

ワールドトレードセンターのテロを題材に、世界中の11人の映画監督が「11分9秒01」で短編を撮った短編集です。アカデミー賞監督のアレハンドロ・イニャリトゥやダニス・タノヴィッチ、日本からは今村昌平など。 世界規模の羅生門現象 実際の諍いや戦争を描い…

バクマン。(2014年、日本)

こんなこと書いたらまた読者がゴッソリ減ってへこみそうなんだけど、これ私には面白くありませんでした。いつも漫画を読んでいる夫は面白いみたいだったので完全に趣味嗜好の問題なのかもしれません。でもジャンル愛はない「ジャージーボーイズ」はめっぽう…

サウルの息子(2015年、ハンガリー)

ホロコーストが体験できるという地獄のような映画でした。主人公のサウルが必死で埋葬しようとしている「息子」が次第に抽象概念のように感じられていきます。最後のシーンはあらゆる感情が押し寄せてきて、意味も分からず泣きました。この映画全体が鎮魂歌…

ヴァイキング ~海の覇者たち~(2013年~、アメリカ、ドラマ)

まーたドラマにハマってしまいました。プライムビデオで観られる「ヴァイキング~海の覇者たち~」シーズン1-4です。 最近のアメリカドラマって、制作費もかかってるし映画監督が撮ってるしで、もはや今までのドラマとは別物ですね(ホントいまさらですが…

ザ・ウォーク(2015年、アメリカ)

「フランスのストリート・パフォーマーがワールド・トレード・センターを渡る」というだけの内容を映画化したもので、そんなの面白い予感がしないと思ったのですが、ゼメキス監督だし見たいなとも思いつつなんとなく放置し、結局DVDで観ました。結論から言う…

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年、アメリカ)

DVDで。 米ソ冷戦時代のドイツ側の諜報員ルドルフ・アデル(マーク・ライランス)と、その弁護を引き受けることになったアメリカ人弁護士(トム・ハンクス)の話。スピルバーグ監督でコーエン兄弟脚本ということで面白くないわけなかろうと思いましたが、や…

鉄くず拾いの物語(2013年、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ・フランス・スロベニア)

「ノー・マンズ・ランド」のダニス・タノヴィッチ監督作品です。ノーマンズランドは過去観た映画の中でも一番と言っていいほど印象的で、映画って本当にいいものだなと思わされた作品でした。ボスニア紛争の双方の前線(=ノーマンズランド)で、敵対するセ…

インヒアレント・ヴァイス(2015年、アメリカ)

正直分からん 原作も知らなければ(トマス・ピンチョンによる有名な小説らしい)、70年代アメリカのドラッグにまつわる文化的な背景も知らないので30%も楽しめてないと思うのですが、よく分からなくても最後まで惹き付けられる映画でした。このわかんないけ…

エクス・マキナ(2015年、イギリス)

IMAX2Dで。山中の別荘という限られた場所で、人間は片手に納まるほどしか出てこない低予算の映画*1ですが、今年のアカデミーで視覚効果賞を獲っています。ストーリーが整然としており、映像はスタイリッシュで非常に良かったです。 監督はアレックス・ガーラ…

紙の月(日本、2014年)

中年女性、夫から軽視される、若い男性に貢ぐ…など、気になってはいたけれど設定が私には痛々しすぎてなんとなく見ることができなかった作品でしたが、プライムビデオに早々と出ていたので思い切って観てみました。ネタバレしない方が面白いのかもしれないの…

ナポレオン・ダイナマイト(2004年、アメリカ)

謎の「見続けられる」感 軽い気持ちで見始めたら、軽い気持ちのまま終わってしまったようなそんな映画でしたが、最後まで飽きずに見てしまう、癖になるような何かがありました。 主人公のナポレオン・ダイナマイト君は田舎の高校生でして、ダサいような奇妙…

ダラス・バイヤーズクラブ(2014年、アメリカ)

何気なく観たんだけどむちゃくちゃ良かった。エイズを発症した男の話です。予備知識が「ジャレット・レトの女装がすごい」くらいしかなかったので(ひどいな)、意外にも社会派な映画なのね!と驚きました。 憑依系の演技で知られるジャレット・レト、今回は…

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年、アメリカ)

アメリカのラップ文化を大きく変えたN.W.A.というグループと、そのリーダーであるeasy e、ドクタードレー、アイス・キューブなどを描いた伝記的映画でした。NWAとはnigger with attitudeの略で、「意見ある黒人」と訳すのかな?1980年代の抑圧されていた黒人…