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建築家の道案内

 

 

「建築家になるための道のり」的なメタタイトルではなく、本当に建築関係者が道案内するときって面白いな~という記事です。内輪ネタって感じで聞き流してください。

 

街は建築でできている

「最初の角、左に曲がって、パンチングメタルが縦ルーバーになっているビルの数軒隣の、一部キャンチボリュームが飛び出ているビルの、キャンチ部分!」

記憶もあいまいですが、建築関係者の方との会合に行くのに、なんとなくこんなことを言われました。その当時(今もそうだけど)専門用語はよくわからなかったので、目的地は全くもってぜんっぜんわかんなかったんだけど、建築家にとっては街がこのように「構造と素材と工法」に見えているのかと思うと、なんだか面白かったのはよく覚えています。

 

他の職業でこういうことないかな~、と思ったけど、やはりそれぞれの職業の「持ち場」でないと、こういう専門用語がポンポン飛び出す会話ってありませんね。例えば携帯メーカーだったら、基本的には携帯の中身の話をするときしか専門用語が出てこないわけで…。そういうわけで、建築って街そのものだからスゴイな~と思いました。そして結局、私は「建築関係者」にはなりませんでした。_(┐「ε:)_ズコー

 

専門用語を使った、別の業界の説明

これと似た話で、「ある専門家が専門用語を使って他のテーマについて語る」というのもあります。「ビジネス用語を使って家事分担を解説してみる」とか。その業界の人も楽しめるし、解説された方の業界もわかんないなりに面白いし、ちょっとした異文化交流みたいでいいですね。以前、家事分担を仕事っぽくしてみた記事を書いたら、プログラマーさん?らしき方から「家事育児で謎のデスマーチとかあったら嫌だなw」みたいなブックマークコメントをもらいました。「共働き家事分担は、まじで簡単にデスマーチ化しますよ!」とあの時の方を捕まえて言いたかった。きっと面白いよね、他業界言語での他業界解説。

 

個人的に増えてほしいのは、各業界での語り口を使った「育児」の解説です。今後育児をする父親が増え、フルタイムで働く母親が増えるなら、「育児って仕事で言うとこんな感じか」というのがバリバリ仕事している方にも分かるといいですね。(と思って「育児 ビジネス用語で」と検索してみましたが、topisyuさんの記事しか出てきませんでした。ちょっとお題的に難しすぎ?)

 

 

ええと、今日は以上です。_(┐「ε:)_ズコー