びっくり箱のような作品
昔から気にはなっていたのですが借りてみるほどでも…と思っていた作品。アマゾン・プライムにあったので見ました。
会社の先輩に「これだけは読んどけ」と渡された漫画の「寄生獣」にそっくり!と思ったら、こちらのほうがずいぶん早かったんですね。「物体X」の口の割れ方とか、頭をばくんと食べちゃうシーンとか、「物体X」は小さい粒の塊だというところとかが似たような画でした。
1982年当時でこのビジュアルの作り込みはすごかったのだろうし、今でも怖いもの見たさは十分に満たされる作品だと思います。ストーリーはとにかくシンプルなので、びっくり箱を覗くような気持で見たらいいのかも。話としては、寄生獣の方がよほど面白いです。(映画の方は未見です)
遊星=惑星
私が気になったのは「遊星」という言い方。なんだか怪しげな動きをする星みたいじゃないですか?実は「惑星」と同じものを指す言葉のようです。以前はこちらの方が良く使われていたらしい。「惑星からの物体X」だと怪しさが半減する気がする…。