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最近読んだ絵本

最近はシンプルすぎるストーリーだと「つまんない」ということが増えてきたので、少し長めの話や絵本ではない本も読み聞かせるようになりました。

 

最近好きなのはこれ

絵本 星の王子さま

絵本 星の王子さま

池澤夏樹さんが子供向けに読みやすく訳した本です。まだ話が難しいかな?と思ったのですが、意外にも気に入っているみたいでした。最近、大事にしていたクマのぬいぐるみをなくして「新しいのを買えばいい」などと言っていたので、バラの話を引き合いに出したら、やはり今までお世話してきたクマを大事にすべきという風に思い直したことがありました。何が正解かってわからないけれど、優しい気持ちが成長してくれるようになるなら読書もいいなーと思った一件です。

 

Yayoi Kusama: From Here to Infinity!

Yayoi Kusama: From Here to Infinity!

MOMAの協力を得て作られた草間彌生の自伝的絵本。「心を病んで幻覚が見えて…」みたいな部分はなんとなくしか描かれていませんが、自分の世界を命がけで発信し続けた彼女のストーリーが分かるようになっています。子供時代から現在まで、作品の世界観が反映された美しい絵です。

「草間彌生は本当にいる」と言ったら子供がびっくりしていたので、YOUTUBEでスピーチを見せたら食い入るようにして見ていました。ひーばーばよりも年上と言ったらさらに驚いていました。子供にとっては想像もつかないような存在ですよね。子供は草間さんの作品のほうをけっこう見ているので、ちょうと読ませたい絵本でした。

 

あと、最近じゃないですがしばらく前にはまってたやつ:

ルドルフとイッパイアッテナ

ルドルフとイッパイアッテナ

ほとんど絵がないので大丈夫かな?と思いましたが、これも意外にも楽しんでいました。ただ、話は長いので寝るまでに読み終えられるはずもなく、断片的にしか理解していなさそう。今度は映画を見せてみようかな。

 

大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))

イッパイアッテナが好評だったので買い足してみた本。これは大魔法使いの鼻が気持ち悪く、絵柄が不評だったな…。でもそれなりに「読んで」と言ってくれる本。こちらも断片的にしか理解できていなさそうですがー。

 

 

文章メインでも楽しめるようになってきたので、よさげな本を探しているところです。何かおすすめがあれば教えてください。