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ザ・ウォーク(2015年、アメリカ)

映画の感想文

ザ・ウォーク (字幕版)

「フランスのストリート・パフォーマーがワールド・トレード・センターを渡る」というだけの内容を映画化したもので、そんなの面白い予感がしないと思ったのですが、ゼメキス監督だし見たいなとも思いつつなんとなく放置し、結局DVDで観ました。結論から言うと「どうせなら3Dで観れば良かった!」ということでした。そして、思ったよりもずっと面白かったです。

 

「渡るシーン」が長い

この映画は「渡るまで」が意外と短くて、渡る手前のビルの角まで来てからが本番。いざ渡り始めてからも、一度ならずかなり長時間空中に滞在するので文字通り「ザ・ウォーク」という映画です。高所の綱渡りと聞いてカイジ(だっけ?)の綱渡りが思い出されていたのですが、全くそういう命の危険を感じる雰囲気ではなく、精神世界を描いた幻想的な綱渡りシーンでした。3Dで観たら心底恐いだろうし、幻想的なシーンは感動的だろうな。

良くも悪くも本当に綱渡りするだけの映画だし、結論も分かっているのでまあ本当にそのままなんですが…目立ちたいとかお金が欲しいとかじゃなく、アート的な意味合いでのクーデターとして綱を渡ったこと、ワールドトレードセンターが無くなってしまったことなどが何とも言えない余韻を残す不思議な映画でしたよ。

 

ワールドトレードセンターつながりで、「11'09''01/セプテンバー11」という複数の映画監督によるオムニバス映画を観ました。こちらはまた別にまとめます。