いつか建てたい家の妄想を、
たぶん5回シリーズくらいでちょっとずつ綴っていきます。
天井高について、
具体的なインテリア写真で、広く見える工夫といえるものを考えてみました:
1.
お金に糸目をつけないとして、
広い部屋を、更に広~く見せる事例はこんなものがあります。
照明、背の高い観葉植物、天井勾配などのポイントをつかって「近景→中景→遠景」と視線を誘導させ、もともと高い天井高を高く見せてるし、
壁は一面窓なので、上に持ってこられた視線が遮られません。
サッシも薄っ!ガラス広っ!そして特注ガラス。
それに外の風景、一体これはどこなのか^^;
開放感がスゴイですね。
はあ、いいなあ(-_-;)
2.
天井から色々と吊るし、視線を上に持っていく。
ブランコを下げるのは私の超個人的な夢ですf(^_^;
昔住んでた家の木に、父がブランコを下げており、小さい頃ずっとそれに乗っていたので(^.^)
開放感とは違いますが、空間を大きく見せるのにはいいかも。
ブランコはアレですが(笑)、
ハンギングバスケットを吊るして植物を植えられるようにしたり、
アクセントになるようなペンダントライト、
ポスターや吊棚など色々な手法があると思います。
元々吊るせるようにしておくだけでも、後々いいですね!
こちらはまさかのハンモック。
壁の使い方もいいですね!
2.
壁一面を何かに使う。
本棚は典型的な手段だと思います。
上の方は、まず使いにくいし取れません^^;
でも、どうせ仕舞いこんでおくものがあれば、見せる収納で壁に置いておくといいかも。
埃がたまりそうな、こんな本棚じゃなくても
見せるのに適した収納ボックスを積むなど、色々方法はありそう。
壁の途中までしかない場合は、むしろ壁面と同色の隠し棚にした方がいいですね。
3.
一段高い所をつくる。
たとえそこが2メートルくらいの天井の低い場所になったとしても、
一段高い所を作るのは有効です!
どうせ、ソファスペースなどは座りっぱなしだし。
床は、全て床収納にして有効に使えば良いのです。
狭い空間は狭い空間で、室内感の高い居心地良さがあります。
4.
暗い、狭い場所を通って広い場所に出る。
天井を暗い色にする、壁面を収納にするなどの「あえて狭い・暗い場所をつくる」ことで、広い場所をより広く感じます。
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった。」のイメージで、
広い空間は白っぽい色で統一してしまえば、効果倍増かも!?
5.
部屋を「透ける間仕切り」で仕切る。
透かし棚、半透明のカーテンなどで間に仕切りをつくると、
空間に奥行きが生まれて広く感じます。
以前住んでいた家は、一人暮らしで狭かったのでこの手法を多用してました。
引っ越すときに、空になった部屋があまりに狭く感じられ、
改めてこの手法は使えるな~と思った次第です。
6.
色を統一する。
目に染みるような真っ白で統一するのは、建築家サマの常套手段ですね 笑
白い内装は清潔感があって、この写真のようにカラフルなものを置いていってもごちゃごちゃしづらいというメリットがありますが
当然、足元が汚れやすい、モノが少ない場合は閑散とした感じになる、などのデメリットもあります。
真っ白じゃなくても、ベージュ系やサンド系など、好きなインテリアに合った中間色でもいいかもしれません。
個人的には真っ白ラブです(^o^;)いざとなれば上から白く塗っちゃえば汚れも消えるし?!
壁紙や床の素材など、家を建てる段階になると卒倒しそうな種類を見せられるかもしれませんが、落ち着いて全体像を考えつつ、できれば色を統一したほうが良いと思います。
事例写真をあげてみて、
おいおい、もともと広いの、天井が高いのばっかりじゃねーか!
というツッコミがありそうですが、
私も自分でそう思ったので、やはり妄想ということで大目に見て下さい 笑