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アルパカの王国に入国したら、幸せすぎて死にそうだった話

アルパカだらけの牧場「那須ビッグファーム」に行ってきた

そもそものきっかけは、「友人の結婚式で那須に行く」ということだったんだけど

那須、と聞いて、私は「……ん!?那須ってアルパカがめちゃくちゃいっぱいいるっていうアルパカ牧場がある、あの那須!?」と気付いてしまい、その日からソワソワしっぱなしでした。


牧場のホームページ→アルパカ牧場 那須ビッグファーム

アルパカとは?参考にならない紹介はこちら→こんなところからアルパカ - poco blog


天国への道のりは遠かった

東京からは新幹線で那須塩原駅まで40分程度(往復で1万円程度)、そこからタクシーだと4-50分なので片道六千円ぐらいですかね?ただ、レンタカーが駅前にたくさんあり、タクシーよりお得だし他にも行きたい所があったのでこちらにしました。6時間で5千円程度でした。


ちなみに、「駅レンタカー」でJRとの乗り継ぎ割引を使うと一番お得になると思います。新幹線往復の一万円くらいが20%引きくらい。(乗車券とか特急券で割引率が違うので注意。あと、東京駅で往復の切符を買うときにレンタカー代を払う形です)


しめて、一人往復15000円と、三時間あまりの旅です。 

でも、大丈夫。もうすぐアルパカにまみれられるんだから…!(?) 


やっぱりアルパカ牧場は天国だった

アルパカ牧場には、東京ドーム9個分の土地に、400頭ものアルパカがいるそうです。

いまいち実感がわかなかったのですが、実際に行ってみると、なるほど、歩いても歩いてもアルパカがいます。 

一応、オスだとかメスだとか、若いとかベビーとかで分かれているのですが、外見的にはあまり変わりがありません。だんだんこの奇妙なアルパカという生物が当たり前になってくるという不思議な状況になります。

そして、羊や馬に比べて「かなりまったりしている」アルパカさんたちは、近付いても逃げず、かといって構ってくるわけでもなく、あまり鳴かず、そして何故かじっ…とこちらを見てきます

こんな感じ「じーっ×400」

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ドキドキしちゃう!


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the長閑な風景


クラレちゃんもいるよ

クラレちゃんは、一般的にイラスト等で書かれる「THEアルパカ」の姿をしており、言うなれば美パカというところでしょうか。真っ白の毛、アルパカらしい均整のとれた(?)プロポーション、モッフモフ…人だかりができるわけです。

ただ、クラレちゃん(現7代目、本名カイカイ)は仕事疲れか、グッタリ寝ていました。

f:id:glasstruct:20140513182124j:plainぐでーん

こちらは6代目の(本名忘れたけど)クラレちゃんです。引退後だからか、元気いっぱい。

f:id:glasstruct:20140513182222j:plain座ってるけど

真っ白で、400頭の中でもひときわ毛が長く美しく、顔立ちも整っている子を選んでいるようです。歯並びも美しい。


可愛いコも可愛くないコもいる(でもカワイイ)

クラレちゃんのような美パカがいる一方、あんまり容姿が優れないコもいます。

疲れたおいちゃん風だったり、若干ロバ風だったり…

アルパカは、一頭一頭が個性的。毛がモッフモフで毛色も豊富なので、髪型(毛型?)が外見にかなり影響していると思います。が、顔立ちもかなり違う気がします!羊や馬より個体差が激しいような。


イケメン!

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マダム的な

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もののーけーたーちーだけー

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おばあちゃん?

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可愛い若い子ちゃん

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ショボーン

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目、見えてる?

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寝不足?

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でもね、可愛いんです。アルパカは須らくカワイイ。


ウチの子、母の熱狂にドン引き。

アルパカに限らず、牧場なんて子どもが大喜びするイメージがあるじゃないですか。うちも、1歳とはいえ、同い年のお友達は動物園ではしゃいでると聞くし、アルパカ牧場喜んでくれるかな、と思ったんです。

でもね、全く興味なし。

むしろ、父子そっちのけで「かわいーーーーーー!!!」「イケメーーーーーーーーン!!」「クラーレーーーーー!」とか言ってる母に、ドン引きしていました。

母を冷めた目で見るAてぃ(1歳0カ月)

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アルパカ毛は高級品なんだよ。

お土産コーナーです。

実は、以前行った別のアルパカ牧場で、リアルアルパカファーのぬいぐるみを見つけました。その時、7500円もするのでびびって買ったんですが(買ったんかい)、今回のお土産コーナーにはさらなるグレードの値札が…!

ドーン

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あまり衝動買いできない値段。

そう、アルパカファーは高級品なんです。

アルパカのセーターでもウン万円もするんですよね。

というわけで、今回はアルパカのクッキーを買ってシブシブ引き揚げました。後ろ髪引かれながら。


こちらが我が家の人形。結構デカイ。

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右下は綿棒の容器。


手触りがすべすべモッフモフで、じんわりあったか。幸せになれる毛、それがアルパカファーです。


まとめると、至福。

ずっと行きたかったところでしたが、微妙に遠くて腰が上がりませんでした。でも、行ってみて、本当に良かった…。

アルパカはやっぱり可愛いです。

そして、一頭ごとの個性も豊か。

以前、アルパカの良さについて列記していましたが、

そこに

‥人間のように一頭ごとが個性的である

をつけ加えたいと思います。



今後もアルパカウォッチャーとして、ニッチ過ぎる駄記事を書き続けていく所存です。

 

 

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