「マネ会」の記事を読んで、
「とにかくアナスタシアに行け!」とのことなので、行ってきました。
まゆ毛専用サロンて、美意識高すぎじゃ…?とちょっと引いていたのですが、
結果的には行ってよかったです。
来月くらいにもう一回行ってみようかな。
以下体験談。要約すると「いろいろあったけど行って良かったです」としか書いていないので、興味があれば迷わず予約するんだ。
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最寄りの店舗に電話してみると予約がいっぱい入っていて、実際に行けたのは1か月先でした。期待高まる~!と思っていたのですが、
実は店舗についたとき、店員さんたちの眉毛がそんなに?いいかな?ちょう普通では?…???と思ってしまい(本当ごめんなさい)ちょっと盛り下がっていたのです。
流れは
1.したい眉毛の形をヒアリング
2.ワックスでべりっと眉毛を抜く⇒ツィーザーで仕上げ
3.ちょっとしたフェイシャルトリートメントがおまけでついてました
4.眉毛を書いて仕上げ⇒方眉は自分で書いて練習
5.眉メイクの購入を促される⇒会計
というような感じでした。
所要時間は1時間で、1~4までが5千円くらい。施術は何回行っても5千円程度みたい。
上記を見ると分かる通り、5.でたくさん買ってもらえないと難しいビジネスモデルなので、
たった計10平方センチくらいの眉毛に対してアイテムが7つくらいあります!すご!そして、一つ一つが高い!
施術については、私個人の問題としてアトピーになりがち肌なので、
実はワックスもフェイシャルも薬品が合わず真っ赤に腫れてしまい、即帰りたくなりました。普段どれだけマイルドなものしかつけていないかということを、改めて思い出したのでした~。そう、荒れ狂う阿斗飛異(あとぴい)という獣を抑え込んでいるのです…。(何いきなり)
その時点でこれ以上ないくらいテンションが下がっていたのですが、
描いていただいた眉を見ると
めっちゃ良くなっていたのです。
普段もそれなりに気に入っていたりしたのだけど、
全然違う。
顔が、、、決まっている、、、(ピシャ――――ン)
普段は平行太眉にベージュの眉マスカラを付けて、
何となくもやっとした感じにしていました。
自分の目が大きくて鋭いので、眉毛はマイルドな感じにしてバランスを取りたい狙いでした。
しかし施術後は、眉頭は素のまま、眉尻に向かって細く、色もそんなに薄くない。
何より輪郭がはっきりしています。
目や顔を引き立てるためには、額縁がピシッとしていることは重要だったのですねー。眉毛は表情にも深く関わっているので、コミュニケーション的にも良かったのではと思います。
眉の形づくりについては、基本的にはよく言われているセオリーに従って決めている感じでした。
・小鼻のまっすぐ上に眉頭
・眉頭の下ラインの高さのちょっと上×小鼻と目尻を結んだライン上=眉尻ポイント
というやつです。
眉山のトップ位置は骨格に合わせているということでしたが、
要はいま生えている眉毛の一番上に合わせているようでした。
言うは易しですが、
実際にルールに従って眉毛を整えるのは自分では難しく(だって印象めっちゃ変わるから勇気がいるよね!)
第3者の手助けがないとこうはなりませんでした。
問題はアイテム数の多さでして、
これに仕上げるために、以下の7アイテムを使っています:
繰り出し式のペン(輪郭出し) ⇒ 二色入ったパウダー(隙間埋める、しかし私の眉毛に隙間はない) ⇒ それを塗るペンとスクリューブラシ ⇒ 眉マスカラ(透明、眉の毛流れを矯正) ⇒ 眉マスカラ(コンシーラー色。仕上げ色を際立たせる) ⇒ 眉マスカラ(仕上げ色) ⇒ 眉の上下に塗るコンシーラー(眉の形を際立たせる)
どんだけ多いのよ。
言っても眉毛よ?超狭い範囲じゃん!
アイテム数を減らしていく傾向の自分としては、↑を再現するのは絶対無理なので、
相談して、とりあえず
1.ペン
2.パウダー
3.眉マスカラ(仕上げ色薄め)
に絞りました。
1と3は持っていますが、書きやすさが断然違うので感動して買うことにしました。
眉マスカラって地肌についちゃうのですが、これはブラシに工夫があり、地肌につきません。またパールが入っているので、眉毛が立体的に見えやすいらしい。今まで、できるだけ薄く、マットに仕上げていたので、「むしろ際立たせる」という発想が新鮮です。
ペンはなんてことない繰り出し式のペン…と思っていたのですが、細くて柔らかく、書きやすい。
さすが専門店です。これなら客単価が上がりそう。そういえば、ヴォーグのメイク動画を見ているとアナスタシアの商品がよく出てくるので、使う人は使っているんだろうな。
パウダーは初挑戦です。なんせ眉が多いのであまり粉を付ける必要性を感じていなかったのですが、「どれか一つだけならパウダー!!」という店員さんの強いお勧めにより、「お、おう」となった次第です。色はほぼ肌色で、淡い影くらいにしか見えず、いまだに必要性がよく分かりません。誰か教えて。
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というわけで、眉毛の殿堂アナスタシアに行ってきたお話でした。
全体的には「ラインを出す」「立体感をつくる」というのが重視されているようでした。面白かったです。