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2018年夏休み

切れ切れに取った夏休みの備忘録。基本インドア派。キャンプとか、した方がいいのだろうか…。

 

7月

近場の娘のお気に入りホテルに泊まりに行く。娘さんテンション最高潮。あいにくの天気だったが、上機嫌でジムなどの館内サービスを試して回っていた。このホテルは食事がおいしく、雰囲気もいい。子供用のバスローブなんてものもあり、絵本も貸してくれるのでファミリーには最適。翌日は周辺の施設で一日遊んで帰る。風が強かったことと、夫の腰痛が酷かったことと、ふらりと立ち寄った木加工の店で真剣に謎のオブジェを作ったことを覚えている。もうこのホテルは何度泊まったか分からない。いい加減飽きてきたけど、娘が喜ぶうちはまた来そう。次は秋かな(早)

他にも1泊旅行に行ったりしている気がする。7月はちょっと暑すぎて、正直あまり記憶がない。

 

8月

試しに歩いて行ける距離のホテルに泊まりに行ってみる。意外と楽しく、何より景色が素晴らしい。その景色の中にちっぽけな我が家が見えるので笑ってしまった。娘は親を超えるインドア派で、快適な室内でEテレを視聴しご満悦。何かよくない気もするけど、親に似てしまったのだろう。ごめんよ。行こうと思っていた店が「シャンパンナイト」を開催しており、パリピが集まっていて気が引けるので、晩ご飯は近くの餃子屋に。すると、ホテルの素敵なディナーを予想していた娘は大ブーイング。反応が新人OLみたいで笑う。期待していた朝食はまずかった…が、街を一望できるガラス張りのお風呂には何度も入り、それなりに楽しめた。昼は最上階で日本食を食べてみた。味は普通だけど雰囲気や景色は最高。娘、再び上機嫌。近くに遊べるところがないので早々に帰る。

初めて釣りに行く。未来ある小魚たちをむごたらしく釣り上げ、丸ごと揚げて食らった。完全に悪人である。そのたたりなのか、私はひどい頭痛になり午後寝込んでしまった。娘と夫はプール遊びを楽しんだらしい。良かった。

 

9月

予定が重なり、5日間の遠出。行く先々で友達に会って回った。結婚する人、した人、子どもができた人など、いろんな人生の局面に触れた。尊い。アトリエ建築家として独立した人が多くなってきた。大変だが、充実していそう。30代は建築家としてはまだまだ若手ともいえない時期で、夫もそうだが狭くて古い事務所を極少人数で回し、諦めずに夢を追及している。土日も返上して深夜まで働いている姿はブラック企業さながらだが、自分がボスで自分がやりたいようにしているので全く違う。私はというと、気楽なサラリーマン。給料は安定しているし有給も取れるが、なんだかなぁ。関係ないが、ゼネコンもかなりのブラック企業、しかも体育会系ときている。生きろ。

立って入るタイプの変わった温泉がある宿に泊まったり、温泉付きのシティホテルに泊まったりして娘がすっかり温泉好きになった。温泉にぷかぷか浮かんでいた娘のおしりを一生忘れないと思う(何それ)。

飛行機の気圧対策には、「噛む噛むレモン」がおすすめ。子どもが好きな味だし、すっぱさでいい感じに圧を抜くことができるみたい。

問題は帰ってからで、ずっと一緒にいたせいか、生活環境が乱れたからか、娘の食欲が落ちわけもなく泣き続けることがあった。旅行中は自分のトランクを自分で運び、移動中に宿題を済ませ、実に良い子だった。毎日よく食べてよく寝ていたと思っていたが、やはり無理していたらしい。しばらく見守りたい。