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ドローン・オブ・ウォー(2014年、アメリカ)

映画の感想文

ドローン・オブ・ウォー [DVD]
アンドリュー・ニコル監督はロード・オブ・ウォーが大好きで、今回も楽しみにみました。 調べたらトゥルーマンショーの脚本家でもあるんですね。幅が広いなー。

ドローンによる戦争の姿を淡々と描く映画で、次第に病んでいく軍人をイーサンホークが好演しています。

戦争映画なのに戦闘シーン無音、戦争映画なのに緊張感なしで不思議な映画でした。アメリカンスナイパーの時にも描かれていた強国による戦争ーー資源もたっぷりあり、定期的に国に帰って家族と触れあえる一方、戦争の相手は家も家族も焼き払われているという非対象性ーーがより露骨に表現されており、皆殺しの爆撃を行ったあとに家に車でかえり家族でバーベキューをするなど、こちらの感覚もおかしくなっていくようでした。イーサンホーク演じる軍人もやはり病んでいきます。

最後のシークエンスは評価が分かれるところでしょうねー、初見ではスッキリして帰っていく彼に違和感しか覚えませんでしたが、そもそも原題にもなっている「良い殺人」というものに疑問を呈する話ではあるので、良いとか悪いとかを決めること自体を放棄しているともとれます。 (実際は任務遂行、標的全滅くらいの意味ですが、言葉通りの意味をダブルミーニングで使っていると思われます。)
人間らしい反応を爆発させただけという風に取るのが自然かな。

それにしても、なんで違う邦題をつけちゃったんだろーなー。まさかロードオブウォーの監督だから掛けたのかな?謎。

保育園また落ちた&たくさんの卒業

子どものお世話

2次も落ちました~。まあダメだろうけど多少は期待しちゃっていたので、無駄にガックリ。さっそく無認可保育園に「席の確保をお願いします」とお伝えすると、快く引き受けてくださりホッとしました。保育料は高いけど、認可保育園よりもおけいこ事は充実しているし、まあいいかと思い始めました。

 

最近また「保育園落ちた」系のコンテンツが出回っており、そういう季節だなあと思った次第。何とかならないものでしょうかねえ。一応わたしも、1次落選に引き続き今回も区役所に行って色々とヒアリングしました。うちの地区では同じ点数の人が多いので、そこから子供が多い家庭、年収が少ない家庭を優先して入園しているようです。自営業のご夫婦だと極力収入を少なくするなど努力しているらしく、中途半端な年収のサラリーマンは相対的に一番お金が出て行っちゃうのかも。

 

保育園の見学の頃は、「来ても無駄だから来てくれるな」と言われてムキになって見学にいったりもしましたが、今考えると保育園もパニックですよね。悪いことしたな。

 

***

 

今通っている保育園もあと1か月かあ…。感慨深いです。これは絶対泣くだろうな(私が) 娘はお友達大好きであるものの、まだ別れというものが分かっていないみたいで平気そうです。

 

卒業と言えば、娘はベビーカーを卒業し、ベビーカーはもっぱら人形を入れて押して歩くおもちゃに変わりました。お昼寝もしなくて平気になりました。ベビーカーが無ければないで、荷物が多いとけっこう不便だなと思ったり^^;これは横着ですが。笑

 

もう一つの卒業は電動鼻吸い機。自分でブンブン鼻をかめるようになりました。神経質にポケットティッシュを持ち歩いており、「ママはなみずない?ティッシュあるからね」と言ってくれます 笑

娘は何でもきちんとしたい性格らしく、出かける時はハンカチやティッシュ、飲み物、おやつ、それからメモ帳とペン(!)、文字ドリル、リップクリーム、クマの人形などを必ずバッグに入れ、小脇に抱えて持っています。これが何だか小マダムみたいでおもしろい!親の方は反対に手ぶらで歩きたい人たちなので、一体誰に似たんだろうという感じです。メモ帳とペンは特におもしろくて、ストリートミュージシャンを見かけたときなど、何かおもしろいことがあると必死でメモを取っているようなしぐさをします。これ、ホントなんなんだろう。

娘のメモ 何か書いている風。将来バンキシャになるつもりだろうか

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また、添い寝も卒業しました。まあこれは、大人のベッドの隣に子供のベッドをくっつけておいているので卒業とは言えないかな?ベッドを可愛らしく設えてあげると、喜んで寝るようになりました。たまーに深夜起きて、「ママ、て」と言って手をつなぎます。キューン。

私はというと、子供が近くにいないと圧倒的に広くなってビックリ。よく眠れるようになって嬉しい限りです。

 

こんなにぐんぐん成長していったら、近いうちに個室にこもって出てこなくなるんだろうか…。最近「大きくなった娘」「反抗期の娘」などを想像して一人でウルウルしたりします。けっこうヤバいですね。

https://www.instagram.com/p/BMYcQlKBeXq/

ぷよぷよとチクチクの出会い

デッドプール(2016年、アメリカ)

映画の感想文

デッドプール (字幕版)
デッドプール、評判だったので見てみました。
ゴア描写あり、辛すぎる過去ありの重めなテーマながら明るくてひょうきんな雰囲気の映画で、人気あるの分かるなあ。ゴア描写もエロも、ギリギリエグすぎないラインを保っている感じで。長さも100分と短く、話の流れもスムーズでとにかく見やすい。

冒頭のふざけた登場人物紹介、私が大好きな"honest trailer"の映画突っ込み動画シリーズにそっくりで笑ったー。ここまでメタ演出が出来るのは、かなり特殊な例なんでしょうね。

話題になっていた「第四の壁」の演出、他の映画でのこのタイプの演出よりハマっているなあと思いました。なんせ原作がマンガなので、デッドプールがマンガの枠を越えて話しかけてくるイメージがピッタリはまるんですよね。キャラクターにも合っていたし。ネタが分かんないときが多々あったけど、それも含めて面白かったですよ。色々とメタメタしいギャグがありました。

ピザをつまみながら大人数人で見るのに最適な映画ではないでしょうか。

ちなみにヒロイン役の女性、メンタリストという大人気ドラマにも出てくる妖艶な美女です。むちゃくちゃ印象的だったのでよく覚えてました。メンタリストだとやけに大柄に見えていたけど、今回はそうでもなかったなー。やはりサイモンベイカーがかなり小柄なんでしょうね。
余談でした。
Morena Baccarin

日本で一番悪い奴ら(2016年、日本)

映画の感想文

日本で一番悪い奴ら DVDスタンダード・エディション

北海道警察で実際に起こった組織的な不祥事件を元にした映画。元ネタの稲葉事件のウィキ*1を読むと、けっこう忠実に描かれていることが分かります。映画を観た直後は「いくらなんでもそこまでひどくないでしょー」なんて思っていましたが、警察で実際にこんなことが起こっているとは。恐ろしすぎます。

 

私が感じたのは、「警察の不正、許すまじ!」などという社会問題的な目線ではなく、むしろがむしゃらに働く同期の体育会系男子に感じる心苦しさでした。体育会系をひとくくりにするのもどうかとは思いますが…。

 

借金してまで飲み歩き、クライアントの無理な要求にこたえ、太ったり健康を害したりする彼ら。部署が違うのでそれまでとも言えますが、自分は安全地帯から彼らを見ているようで、頼もしさや仲間意識ではない、怖いものを見るような気持ちがしたものです。「彼らは自分にはできそうにない努力をして会社の売り上げを担っているんだ」と、畏怖の気持ちすらあったと思います。

諸星の顔つきはちょうど彼らのようでした。


今では色んな役立ち方があるということが分かりますが、最初はなんで部署によってここまで求められることが違うのか、よくわかんなかったなー。

 

好きだったのは、最初にヤクザの事務所に行った諸星が鮫肝油のサプリをもぐもぐ食べてにらみ合い、認められるシーンと、すすきのの街を振り返って見る「俺の街」感でした。

こういう仕事上での乱暴な気持ち、ちょっと分かる気がする。

ツインバードの激安掃除機、2台目。

家のものを買う

この3千円の掃除機をルンバのサブ機として愛用していたのですが、

 

ツインバード サイクロンスティック型クリーナー スケルトンブラック TC-E123SBK

ツインバード サイクロンスティック型クリーナー スケルトンブラック TC-E123SBK

 

この度夫の事務所にお嫁にもらわれていったので、2台目を買いました。相変わらず素晴らしいパフォーマンスです。

 

ツインバード サイクロン スティック型クリーナー ホワイト TC-EA35W
 

 

 

もっと安いのを買ってみました。

・色が青い

なんか青い。前の方がグレーで良かった。

・パワーアップ

新品だからってだけかもしれないけど、パワーが強い。

 

違いは色くらいかな。よく分かりません。

もはや、よほどのことが無いと高いお金を出して掃除機を買う気はないです。

あとはルンバ系を買い替えて行けばいいかな。そういえばルンバくん、純正品じゃないバッテリーを搭載してみましたが問題なく半年以上生きながらえています。朝ポチっておけば、帰ってくるころにきれいになっている素敵な子。

 

古典的な「塵取りと箒」も好き。

 

ミニ版は無印で

www.muji.net

 

大きいのはIKEAで

www.ikea.com

 

見た目がかわいく、さっと出してさっとしまえる。コレも大好き。

 

ジャニス:リトル・ガール・ブルー(2015年、アメリカ)

映画の感想文

ジャニス:リトル・ガール・ブルー

60年代の伝説的ロック歌手ジャニス・ジョプリンの伝記ドキュメンタリー映画です。とか言いつつ私は知らず、全く初めて聞くな~と思いつつ鑑賞。


AMYの別バージョン??というくらい似た雰囲気の映画でしたが、夭折した人気歌手ってみんなそういうもんなのか。

ドキュメンタリーとしてはAMYの方が良くできています。一つの方向に偏っていないという意味では、こちらの方がよい作品なのかもしれませんが。


全くいい思い出のない高校の同窓会に意気揚々といくも、受け入れてもらえず絶望、両親も会いに来ない様子に涙。無神経な質問をどんどん投げかけるレポーターには、むしろ何かの才能を感じるほどでした…。

どれだけ世界中の人に愛されても、小さい頃に空いた心の穴をずっと埋めたかったんですね。でも、この渇望感が、ずっと創作意欲の源泉だったのかもしれません。あの同窓会で心が満たされていてたら、彼女は今でも生きていたんでしょうか。


私自身は、なんだか無防備な気持ちがして、あまり熱唱系の歌を聞くのは好きではありません。いつかこういうものを気持ちよく聞ける日が来ると良いな~。

ジョプリン・イン・コンサート


ハイ・ライズ(2015年、イギリス)

映画の感想文

ハイ・ライズ[Blu-ray]

「これ絶対私が好きなタイプの映画だ」と思って見てみました。ロンドン郊外の40階建ての高級マンション「ハイ・ライズ」では、階層によって貧富の差が大きく、次第に住民間の軋轢が大きくなっていき…というお話。


エログロ難解系で万人におすすめできるタイプではありませんが、背景にずっとカッコいい建物と内装、そして退廃的な雰囲気が漂っておりそれはもう好物でございました。


話の流れというものが見えてこないため、自分なりに「それが何を表しているか」をくみ取りながら見て行かないとなんだかよくわからないまま終わってしまいます。


個人的には、主人公ラング医師の「マンションで実現したかったこと」が、最終的に「壁をグレーに塗ること★」みたいな感じだったのがウケてしまい…あれだけ色んなことがありながら必死にペンキ缶を守って戦う姿がツボでした。まあもちろん、別の何かを表現しているのだろうけど、「ラングさん実はまだ引っ越したばかりだしなあ」「グレーに塗られた部屋を紹介された女性のコレジャナイ顔がまた」などしょうもないことが色々浮かんできて、笑ってしまいました。


タワーマンションと言えば最近の流行のようですが、実は40年も前に書かれたSF小説がベースとなっているのです。ちょうど超高層ビルが増えていた時期で、超高層マンションに社会の縮図を見るというのはさもありなんという流れなのかもしれません。

建築好きなら絶対に好きな造形がたくさん出てくるので、人によってはおススメ!という感じでありました。


余談ですがニンフォマニアックの主人公ステイシー・マーティンがチョイ役で出ていました。独特の疲れた雰囲気がハイ・ライズ・マンションにぴったりでした。

大きな写真「ニンフォマニアック」ステイシー?マーティン

貧乳なのに妙にエロいステイシーたん