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最近みた映画

映画の感想文

 

旧作からヒックとドラゴン2、はじまりの記憶、トレインスポッティング、ミッドナイトインパリです。

 

ヒックとドラゴン2

ヒックとドラゴン2  (吹替版)

これは1を見て「絶対に続編も見る!」と思っていたドリームワークスのアニメ映画。ドリームワークスのアニメと言えば、娘がカンフーパンダやマダガスカルシリーズが大好き。最近マダガスカルのスピンオフもので、「ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー」も出ていましたね。

ヒックとドラゴンについては、アメリカで1も2も大ヒットしてアニー賞を総なめしたにも関わらず、なんと日本では1しか公開されていないのです。これにはファンも怒って署名活動で7000名集まったそうですが、一部プレミアなどで上映されたのみ。

まあそんな事情がある作品なのですが、DVDで借りてみました。1ではちっぽけな存在である主人公(ヒック)と、伝説の超危険なドラゴン(トゥース)との交流という否応なくドキドキさせられる設定だったのですが、2ではヒックがすっかり一人前の男になり、トゥースもヒックに懐いているので、ここから面白くなるのか…?と疑問でした。しかし、十分面白かった。娘も気に入って、十回は見させられました(^_^;)

ヒックも青年になり、一人立ちするための過渡的な物語と位置付けられると思います。これ以上書くとネタバレになるし、ネタバレしても面白い文章を書けないので、実際見てほしい^@^

前作から4年経っているのですが、その間の技術の向上もばっちり作中に現れています。キャラクターの質感や表情も豊かになっていますし、映画の大きな特徴である胸がすくような飛行シーンもますます磨きがかかっています。これは3Dで見たかったなあ。筋肉がプルンプルン揺れるのを捉えた笑えるシーンがあるのですが、この辺りも4年前だったらできなかったかも。(関係ないのですが、双子の女の子の方に恋の季節が訪れたらしく、謎のキモキャラになっていて笑いました^^;)世界観もますます豊かになっていて、ナウシカっぽかったりもののけ姫っぽかったりするシーンも。この感じは、日本で絶対受けると思うんだけどな。

なんと、ヒックとドラゴン3が2のさらに4年後の2017年に公開予定だそうですが、今から楽しみでしょうがありません!映像もまた格段に進化しているんでしょうね。2では気になる種がたくさん撒かれていたので、どう結実されていくか楽しみです。4年ごとにずっと続いて欲しいくらい、キャラクターが好きになってしまった作品です。

1はアマゾンプライムで無料でした。

 

はじまりの記憶

はじまりの記憶  杉本博司 [DVD]

写真家、芸術家の杉本博司さんのドキュメンタリー。主要な作品の変遷と、これからの展望など杉本博司さんに関してかなり幅広く深く描かれています。監督は「あえかなる部屋 内藤礼、光たち」、「ニッポンのジレンマ」などの中村佑子さんです。音楽が渋谷慶一郎さん、ナレーションが寺島しのぶさん。一人の表現者がどうやって世の中に出ていくか、制作において重要視していること、などなど、表現者として生きていくのに大切なことがたくさん紡がれており、若い人に見てほしい作品でした。

特にタルボットという写真発明の父とのエピソードが面白かった。変革者とは、だいたいにおいてモノの見方が独特で、傍から見ると奇妙で理解しがたく、後々にやっと理解される物なんだろうな。タルボットと杉本博司さんが、偶然同じ変わった道具をつくっていたことも面白かった。同じことを考え続けている人とは一瞬で分かり合えてしまうんでしょうね。

また、杉本さんが若い頃はかなりはっちゃけた目立つ学生だったことも面白かったですね。写真の真ん中で変顔しているタイプだったとは!笑 

写真や表現者の生き方についてヒントがたくさんある作品だと思いました。ただBGMは正直微妙です!

 

トレイン・スポッティング

トレインスポッティング 特別編 [DVD]

なんとなく存在は気になっていて、同じくプライムビデオで。これはあんまり好きじゃなかった。麻薬中毒の若者たちの風景と、そこから抜け出そうともがく一人の少年を描いています。これが面白いと感じるには、老けすぎたんでしょうか?

それなりにちゃんとした家庭の子供たち、仕事も麻薬さえ手を出さなければ無いわけではない。恋人もいる。でも麻薬に手を出してしまう。禁断症状と言ってしまえばそれまでなんだけど、「なんかつまんない→恋より仕事より麻薬のほうがぶっ飛べる!」みたいなのが「スゴイどうでもいいな」と思ってしまいました。誰の子とも知れない赤ん坊をいつの間にか死なせてしまった中毒者の女が、何日かむせび泣いてるのをさらに放置した仲間たちのエピソードは吐き気がしました。

フルモンティのロバート・カーライルが結構なサイテー野郎として出てくるのですが、なんとフルモンティの方が後に撮られた作品なんですね!そう考えると、トレイン・スポッティングが当時いかに斬新でかっこよかったかが分かります。フルモンティの方がはるかに古く感じられる。個人的には、フルモンティの方が好きですが…。同じくイギリスの話ですが、フルモンティの方がより貧しくどうしようもない状況を描いているようです。映画の雰囲気は、まるで真逆ですが。

それにしても、このジャケット写真の水浸しの姿が、まさかトイレから出てきたときの様子だったとは^^;あのシーンは本当に気持ち悪かったです。

ちなみにこの作品、今年ダニーボイル監督が「続編つくるぞ!」と発表してまた話題になっていました。どんな話になるのかな。

ダニーボイル監督と言えば127時間やスラムドッグミリオネアを覚えています。地獄から這い上がる話が多め…?来年はスティーブジョブスもありますね。

 

ミッドナイト・イン・パリ

ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]

ウディアレン監督作品です。知り合いにおすすめされて観てみました。

婚約旅行にでパリに来ている懐古主義の作家が、100年前、また100年前にタイムスリップして、過去の文化人と次々に出会い…という話。 軽妙で皮肉っぽく、さりげなくしゃれたやり取りはさすがウディアレンという感じでした。

過去の偉人があんまり生き生きしてないのがムムムという感じでしたが、どれだけ遡っても文化人はみんな懐古主義という点は面白かった。エイドリアンブロディのダリもなんか浮いてたなー。「ダリを演じろ、二分だが」とか「ピカソをチョイ役で」とかって、難しい相談なのかも。

最後はパリの今を楽しむことにした主人公、幸せそうでした(^^)ウディアレン作品て、異性とのフラグがたくさん立つけど特に回収しないところが独特で面白い。

 

以上