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カプチーノの甘みは温度で決まる

良い牛乳を買ったところで、「思い通りの甘みのあるカプチーノ」にならない…と悩んでいたのですが、

この本を読んで解決しました。(アマゾンプライムに入っていたら無料で読めるやつ)

問題は「牛乳の温度」だったみたいです。

 

なんでも、牛乳に含まれる乳糖という成分がより感じられる温度というものがあって、それは高すぎても低すぎてもあまり感じられないみたいです。確かに、冷えた牛乳より常温の牛乳の方が甘いような気がしていたんですよね。

そして、乳糖が一番感じられる温度は60度手前くらいらしい。

 

というわけで、温度に気をつけながら微妙に温めると、「わずかな甘み」を引き出すことに成功しました!うちのレンジだと、200mlで800w1分15秒くらい。

 

この牛乳を泡立てたものと、直前に粉末状に挽いたコーヒー粉でつくったエスプレッソを合わせると、かなり理想に近いカプチーノができました。

 

また一つコーヒーの階段を上ってしまったわ。

 

関係ないですが、最近豆のブレンドにはまっています。味は美味しいけど香りが少ないものと、香りが良いけど味がさっぱりしているものを合わせるなどして楽しんでいます。今まで総合点が高い豆を買おうとしていたのですが、ブレンドを視野に入れると敢えて性格の尖った豆を買うのもまた楽しいな、と。少量を数種類ずつ炒っておくと香りの違いもはっきり分かって楽しいです。もちろん、1種類の豆でクリアな味を楽しむのも好き。

 

色々と楽しめるので、コーヒー焙煎を始めて本当に良かったです。