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リリーのすべて(2015年アメリカ・イギリス・ドイツ)

映画「リリーのすべて」オリジナル・サウンドトラック

もうそろそろ上映終わりかな?というタイミングで見た、世界で初めて性転換手術を受けた男と彼とともに生きる妻の話。

泣きすぎて頭痛がしました。゚(゚´Д`゚)゚。

出演者も美術も美しい。これは見に行くべき。いまさらだけど…。内容は実際に見ていただくとして、出演者情報などちょこっと書いてみます。

 

リリー=エディ・レッドメイン 

2012年の「レ・ミゼラブル」や「英国王のスピーチ」などのトム・フーパー監督作品です。レミゼの撮影時にフーパー監督からエディ・レッドメインに台本を渡したとのことで、フーパー監督にとってはエディ・レッドメインありきの作品だったようです。「博士と彼女のセオリー」の時もそうだったのですが、難しい境遇にいる人を見る側が追体験できるような、「共感させ力が高い」としか言えないような演技でした。そこまでやるか!という演出もありまして、まさに体当たり演技。もうどんな役をしても恐くはないι(`ロ´)ノ(誰やねん)

 

ゲルダ=アリシア・ヴィキャンデル

難しい役どころである、リリーの妻・ゲルダ役は色んな女優の名前が挙がっていたようですね。シャーリーズ・セロン、グウィネス・パルトロー、ユマ・サーマン、マリオン・コティヤール、レイチェル・ワイズ…みんな40代近辺なので、フーパー監督に決まる前は原作に近い40代の夫婦の話になりそうだったのかも。実際は27歳のアリシア・ヴィキャンデルが演じています。

アリシアの顔の美しさがまた…。北欧出身のはずなのですが、褐色の肌に濃い顔だちがどことなくラテン系であり、抑えたトーンの映画に強い生命力を与えていました。真顔の時に顔が整いすぎて人形に見えます(彼女がアンドロイドを演じるエクス・マキナがますます楽しみになりました!)。冒頭はこのアリシアの美しいアップで始まるのですが、映画そのものがゲルダの目線によるものなので象徴的なカットでした。

「夫がだんだん女に変わってしまう…それを支える健気な役」かと思えば、実は100%そうだというわけではなく。ゲルダはアーティストなので、自分の目の前にいる複雑なひとを題材にしないではいられないんですね。このアートに昇華するくだりが、映画をかなり面白くしていました。

 

ハンス=マティアス・スーナールツ

リリーの友人ハンス役のマティアス・スーナールツも印象的でした。ベン・ウィショーの方が重要度が高いのか、エンドクレジットの冒頭やポスターにはマティアス・スーナールツは出てこないのです。なんで( ´△`)

「君と歩く世界」ではマッチョで最低な父親・最低な男を演じていましたが、この映画では冷徹な成功者としてバッチリきめてました。「リリーのすべて」ではフェミニンな男性が目立つので、男っぽさが前面に出るマティアス・スーナールツが良いスパイスになっていたと思います。プーチンに似た冷たい顔と、内心のギャップがとても良かったな。

 

ヘンリク=ベン・ウィショー

そしてベン・ウィショー!彼の役回りはネタバレにつながりやすいので特に説明しませんが、個人的になんか苦手でした(何)いや、ベン・ウイショー自体は「パフューム」も「007」も大好きですが、「内面世界が豊かそうな文化系の香りがする男性がモジモジしている感じ」に萌えていたのに、この映画ではめちゃ積極的なので引いたというか( ´△`)なんというか直視できない感じで危険でした(よく分からない文章)パフュームでプラム娘に積極的だったシーンを思い出しました(;´∀`)

 

色々書きましたが、まあとにかくおすすめなのでぜひ見てみてください^@^