MENU

スイスの思い出 バーゼル→ロンシャン

バーゼル二日目は、朝から近所を散歩し、その後ロンシャンの礼拝堂を見に行く予定でした。

友だちが住んでいるエリアは昔からある住宅街だったようで、広い敷地にポツンとお屋敷が建っているところと、再開発して現代的なマンションに建て替わっているところが混在していました。

f:id:glasstruct:20181125182944j:plain

ぽつーん

 

マンションに変わってからも政令で建蔽率が厳しく決められており、しかも空き地部分はただの空地ということではなくパブリックな公園にする決まりになっているため、基本は公園の中を歩いているような住宅街でした。と言っても主要駅からも空港からも10分少々の立地です。贅沢だなぁ。

 

近所にある鹿を飼っている公園を見に行き、娘が大興奮して餌付けしていました。むぉぐむぉぐと動く口が近づいてくると、突然怖くなったのか「キャー」と言いながら逃げて行ってました。

f:id:glasstruct:20181125175359j:plain

 

 

それから、ロンシャンに行きました。ロンシャンの礼拝堂は、国境を跨ぎますが、バーゼル市内から車で1時間ほどの場所にあります。以前も「近い場所にあるなぁ」と思いながら足がなく諦めていたのですが、今回は連れて行ってもらえました。海外で車を運転できたらだいぶ違いそう。次回はそれも検討したいです。

国際免許証の取得は1か月くらいでできるそう。スイスは交通費が死ぬほど高いし、子連れだと車が合った方が便利です。もし車がない場合、フランス側のミュルーズという場所からタクシーで向かうといいと思います。間違ってもバーゼル側から行ってはいけません。タクシー代がとんでもないことになります。

 

ロンシャンでは、はるばるパリから友だちが会いに来てくれました。嬉しい!レストランを予約してくれて、本来の目的である礼拝堂を忘れるくらい満腹になりました。

このレストランでは、いろんな動物・いろんな部位の肉を様々な調理法で出してくれました。娘には鶏肉とマッシュポテトのお子様ランチ的なものを頼んだのですが、お子様ランチってこんなんだっけ…と概念が崩壊しました。本当に複雑おいしい(語彙力…)。

改めて言うまでもありませんが、フランスの食のレベルはめちゃくちゃ高いです。バーゼルから一歩フランスに入っただけなのに、複雑でおいしい味の料理がさらっと出てきます(残念な語彙力)。コーヒー一杯でも全然違う。バーゼルの友だちも、パンやワインを買うためだけにフランスに寄るらしい。とはいえ、バーゼルから車で30分くらいで行けるそうです。いいな~!

 

また、フランスは特別な昼食のときの時間が異常に長く、ここも3時間ほどいましたが、周りの人も帰る気配はありませんでした。以前パリでランチをご馳走になった時も、平日だったのにこちらが心配になるほど長かったです。やっぱり、食がとても大事な国なんだなぁ。

 

フランスのレストランの予約は、フランス語を話さない日本人にはとても難しいと思います。直接行って空いていれば何となく通してくれそうではありそうですが、なかなか空いてない。都市圏だと日本食のレストランも少なくないので、そういうところなら予約しやすそうです。代わりに予約してくれるサービスとかあったら便利そう。

 

 

さて、食べ過ぎて眠くなってきましたが、礼拝堂に行きました。

ロンシャンの礼拝堂って、山の上で町を見下ろすように建っているので、実はかなり遠くからでも見えます。今まであまりにもたくさん写真を見ていたので、実際に行っても新鮮味がないのではないか…などと心配していたのですが、全くそんなことはありませんでした。あの特徴的な造形がじわじわ近づいてくるのを見て興奮。近くで見てみると、クジラのようなゆったりとした建物で、曲面に沿って光が滑り落ちています。礼拝堂内はあの深く穿たれたポチ窓しかなく暗いのですが、3か所天窓のある祈りのスペースがあり、そこにはそれぞれの色に塗られた光がまっすぐ落ちています。オルジャッティの花屋さんの時も感じたのですが、頭では全体を理解できない、生き物的な魅力のある建物でした。

f:id:glasstruct:20181125154316j:plain

f:id:glasstruct:20181125151834j:plain

f:id:glasstruct:20181125153632j:plain

f:id:glasstruct:20181125154003j:plain



娘はノリノリで写真を撮りまくっており、ロンシャン、気に入ってもらえたかな~と思います。だいたいの建築物は興味無さそうなので…。超ミーハーな感じで、娘のお土産その②に礼拝堂Tシャツを買いました。

パリの友だちは帰りの時間が迫っていたので、ここでお別れです。バーゼルの友だちもパリの友だちも同じ同級生で、10年経って4人(+娘)でロンシャンを見て回れたというのが感慨深かったです。って、私だけかな。

 

帰りは、今ちょうど話題になっている「黄色いジャケット」の人たちのキャンプみたいなところを通りました。フランスは今回の件に限らず、年がら年中デモばかりです。田舎道を一人、黄色いジャケットさんが自転車こいで帰ってるのが見え、哀愁漂っておりました。友達は爆笑してたけど…。

 

ついでに、クリスマスマーケットを見て帰りました。

f:id:glasstruct:20181126021937j:plain

クリスマスマーケットはこの時期ヨーロッパじゅうでやっています。娘はあちこちに本格的なサンタがいるのを目撃し、まさかサンタは一人じゃないのか?と訝しがっていました。ここでは娘のお土産その③のスノードームを買いました。娘はなぜかスノードームを異常に欲しがります。

f:id:glasstruct:20181126020128j:plain

 

夜は確か友だちのパートナーがポルトガル料理を作ってくれたんですが、失礼ながら眠さで記憶があいまいです。確か大理石の話をずっとしていたような…。大理石、萌え~みたいなことを話した気がします。なんだこの記憶。すみません。

スイスの思い出 クール→バーゼル

クール二日目は、昨日のご家族がお茶に誘ってくださっていたので向かったのですが、道を間違え夫婦で険悪なムードになりながら15分も遅刻し、なんとか約束の場所までつきました。本当に申し訳ない…。

それからというもの道案内は100%グーグルマップに頼っています。行きたい場所を指定し、行き方を検索するだけです。複雑なトラムの乗降場所なども細かく教えてくれます。神か。

 

その後ご家族と散歩してから別れ、オルジャッティがつくった花屋さんを見に行きました。うーん、これは難しい!基本はRC造ですが、随所に鉄骨や木の柱も飛び出しているし、偽物のRC柱がアクセントに何本も並んでいるし(偽物であることが分かるように、穴を穿ち棚にしている!)、窓の開け方のルールも分からないし…。ハウルの動く城みたいな生き物感があり、周りになじんでいるようで妙に気になる存在感の建物でした。こういうものは、どういう設計プロセスでつくっているのかまるでわかりません。建物に難しいも何もないと思いますが、理解したいと思ってしまいます。

f:id:glasstruct:20181124131743j:plain

f:id:glasstruct:20181124132850j:plain


 

花屋から戻ったら、クールからチューリッヒを通ってバーゼルに向かいました。チューリッヒでは気になる建物があったものの、疲れてしまいパスしました。行けばよかったかなぁ。

電車で変わっていることは、トイレが線路に垂れ流しということ!便器を覗くと、すごいスピードで流れていく地面が見えます。娘の●がスイスの地に落ちていきました。。。確か、オランダもそうなっていたと思います。スリリングなのでぜひ試してほしいです。

 

 

バーゼルは3度目です。ドイツとフランス、スイスの3つの国が交わるポイントにある街で、車で簡単に隣国へ出られる不思議な立地です。チューリッヒは新旧ゴチャっとした都会感があるのに比べ、バーゼルは現代都市という感じ。道が広く、建物は現代的で、大きな川に沿って少しだけ旧市街が残っています。HdeM始め建築家の建物がたくさんたくさんあるので、現代建築が好きな人なら必ず行く場所かもしれません。ドイツ側にはVitraもあるし、フランス側のロンシャンも近くです。

 

バーゼルにはHdeMに勤める友だちが家族で住んでいるので、おうちにお邪魔しました。高級住宅街の瀟洒なマンションに住んでおられました…。ストレートに、うらやましい!その日は天使のようにかわいい息子君と遊んだりして夜までゆっくりし、友だちが大好きだというイタリア料理をパートナーさんが作ってくれました。

 

ここで何となくスイスについて今まで自分が得た情報をまとめておきます。

スイスは小国ならではの工夫にあふれた国です。例えば、小さい国でも収益を得られる産業に力を入れていること。具体的には、製薬・金融・高級時計。そして、これらを集中させることなく国中に散在させることで、土地を有効に活用しているようです。例えば首都ベルンは主に首都機能、バーゼルは製薬、チューリッヒは金融、など。さらに、IOCはじめ多くの国際機関の本部が置かれています。その結果なのか、非常に裕福な国で、例えば公共物のトイレやエレベーター一つとってもレベルが高いんです。スイスで撮ったエレベーターの写真だけでもたっぷりあるくらい、エレベータ萌えの私にはたまらない地なのでした。

物価が高いイメージがありますが、その主たる理由は人件費。スイスは、例えばレジ打ちの人でも給料が多く決まっているそうです。給料が高い分物価も高いので、生活していてあまり豊かな感じはしないみたいですが…。友達の給料を聞いて唖然としましたー。

実は人種はあまり多様な感じがないのですが(アジア人はめちゃくちゃ目立ちます!)、言語は多様で、公用語だけでも複数あるそうです。基本は北に行くほどドイツ語が増え、南に行くほどフランス語になっていきます。もちろん英語もどこでも通じます。パリみたいな「アジア人嫌い臭」は全くしないのですが、「見られているな」という感じはいつもあります。実際に話せばなんということはないのですが、そういう非言語的な雰囲気は感じます。

スイスの思い出 チューリッヒ→クール

 

飛行機に長時間のったあとはいつもボンヤリしてしまうんですが、今回もそうでした。チューリッヒ空港についたあとボンヤリとパンとコーヒーを食べて、ボンヤリ街をウロウロして、はっと我に返って次の目的地のクールという街に移動しました。無駄かもしれないけど、あのボンヤリ時間は必要なんだよ。たぶん。

チューリッヒでは慌てて娘のお土産その①「ユニコーンぬいぐるみ」を買ったような気がします。うん。やっぱり、無駄じゃなかった。ヨーロッパのおもちゃ屋さんはどこもキラキラしていて可愛らしく、トイザらスしかない日本って…って思います。

また、だいたいどこに行ってもパンとコーヒーが感動的においしい。これを食べてしまうと、もう自分でコーヒーを焙煎したり、パンを焼いたりしたくなくなります。まぁ焼くし炒めるけど。

 

ここではスリーデイズパスを買えばよかったところを、間違って普通のチケットを買ってしまい6000円ほど損をしました。受付のねーちゃんがとんでもなく美人で、またしてもボンヤリしてしまったのです。プラチナブロンドに氷みたいな目の色をしていました。黒人さんもキレイだけど、白人さんもたまりませんね。

 

クールに向かう鉄道では景色が絵本みたいでした。雪を被った「THE・山」という形の山を背景に、可愛い形の家々があり、「THE・木」という形の木々がキレイに並び、牛や馬が点々といます。スイスに住んでいる同級生が「スイスの景色は完璧すぎる」と言っていたけど、本当そうなんだよね。湖も多くて、景色が変化に富んでいて車窓が絵巻物みたいなんです。丘の上を見ると岩に囲まれた教会があったり、湖を臨む高台にガラス張りの現代的なお屋敷があったりして見逃せません。

 

 

クールという街はスイスの東にあり、建築ファンでもない限り寄らないような小さな田舎町です。ツントーとオルジャッティという有名な建築家の拠点が近くにあり、ツントーの最も有名な建築物であるテルメヴァルスという温泉施設がある町への通過点でもあります。その代わり建築ファンが高密に集まっているため、意図せず知り合いに会うこともあるかも??

 

クールに来たのは2回目だったのですが、前回はクールに見向きもせずテルメヴァルスに行ってしまいました。ちなみに、テルメヴァルスは6歳以上じゃないと入浴できないらしいです。残念。

 

参考までにテルメヴァルスのことを書いておくと、まぁこのような場所です。

Therme Vals 白天黑夜

_MG_2224

IMG_5583

きれいですね。ただ、私が行った10年前とは所有者が変わって様相も変わっており、(俗っぽい意味での)高級リゾート化が進んでいるみたいです。昔は雪山に囲まれた可愛い村の間に、自然の一部のようにポツンと建っている詩的な場所だったのですが、今はホテルも増え、今後も大規模な開発が予定されているようです。入浴料だけでも1万円くらいかかるらしい…。このことに関してはツントーも遺憾に思っているようでした。

 

クールに話が戻りますが、まずはホテルにチェックインしました。石造りの街並みの真ん中にある、素朴な感じの(値段は素朴ではない)ホテルでした。

ちなみにスイスは何でもかんでもめちゃくちゃ高いので、学生の時は「一刻も早くこの国を出ねば」と思いましたね…。体感で日本の1・5~2倍くらいです。駅のスタンドでパンとコーヒーを買って軽食でも…と思うと2000円以上する感じ。

 

ホテルは素朴ではありますが清潔感があって朝食もおいしく、いい雰囲気でした。アメニティもバスタブもローブもないけどね!受付のお姉さんがまたしても美人だったので許す。

窓からの景色

f:id:glasstruct:20181124082009j:plain

 

それから、ジャコメッティの展覧会があっていたのでそれを見たり、ソーセージとビールをつまんだり、ツントーのローマ遺跡保存所があったのでそれを見たりしました。ローマ遺跡は観光案内書でカギを借りて自分で開けるスタイルで、建物の面白さもだけど占有感が気持ち良くてゆっくり過ごしました。ローマ遺跡を去ろうとすると、向こうからどう見ても日本人な人が近づいてくる…と思ったらやはり日本人で、さらには知人の知人でした。世界狭し。

Roman Ruins in Chur

IMG_4811-13

 

夜はツントー事務所に勤める方が、スイスの伝統的な食事を出しているレストランに連れて行ってくださいました。素敵なご家族でした!地球のこんなに離れているところに、すごく共感する生き方をしている方たちがいる、と思うだけで、不思議な気持ちです。

パッキング反省会と、12月の中央ヨーロッパの寒さ

私のパッキングですが、最後まで機内持ち込みにこだわり、おおよその予定通り下記のようなものを小さいスーツケースに入れて持っていきました。いつも荷物少ないんよね。これでも、化粧品のぶん例年より増えたほう。

 

<ベース>

  • リップクリーム
  • 下地
  • リキッドファンデ2種(濃い色、薄い色)
  • スポンジとそのケース
  • パウダーとパフ ⇒ケースが大きくかさばる!なんとかならないのか

 

<ポイントメイク>

  • シェーディングパウダーとシェーディング用のブラシ2本(大きい部分・小さい部分)
  • クリームブロンザー
  • クリームチーク
  • ハイライトとハイライト用のブラシ
  • アイブロウペンシル
  • 眉マスカラ
  • アイライナー
  • アイシャドウパレットとアイシャドウ用のブラシ3本(大きい部分・ぼかし用・細かい部分)
  • クリームライナー
  • マスカラ

 

<スキンケア>

  • 化粧水とクリーム ⇒中央ヨーロッパや機内は乾燥がひどい
  • メイク落としシート
  • ワンデーコンタクト、目薬
  • アトピー軟膏と錠剤
  • ヘアオイル兼ボディオイル
  • シャンプー
  • 口腔洗浄薬

 

<機内持ち込椅子下収納篇>

  • パスポートとクレカ ⇒現金使いませんでした!
  • アイパッド ⇒めっちゃ使えた
  • 眼鏡とケース
  • 目元温感使い捨てシート ⇒思ったほどよくなかったので要らなかったかも
  • メディキュット ⇒絶必中の絶必
  • マスク ⇒絶必中の絶必
  • 室内履き ⇒絶必中の絶必 できればスリッパよりちょっと出かけられるデザインが良い
  • 空気枕

 

<機内持ち込み上部収納篇>

  • Wifiルータ
  • 変換プラグと変圧器、電源タップ ⇒絶必中の絶必
  • 衣類

 

わたしも娘と同じくほぼ隙が無かったです。やったー。

ただ、

  • 用意していたバッグのひもが細くて使いづらかったので、街歩きは適当な袋に入れて持ち歩いた。普通にリュックを持っていけば良かった!
  • 湿度が死ぬほど低く、湿度計を持っていきたかった(ただの好奇心)
  • 保湿が足りなかった。やっぱりフェイスマスクを頑張って持っていけばよかった。重いからフェイスマスク諦めたんだよね…
  • 変圧器が壊れた!ただ、充電したいものをよくよく調べると世界対応だったので、けっきょく問題なかった。むしろ変圧器が不要だった。
  • メイク落としシート、飛行機でもさっとメイク落とせて便利だったけど、やはり摩擦が気になる。もう使わない。もうちょっといいやつ買えば良かったのかも。

気になったのはこのくらいでした。

 

特に保湿剤はたくさんほしくて、あまりに乾燥しているので普段は塗らないオイルを顔に塗ったりしていましたね。オイリー肌なのに乾燥する!ヨーロッパでは老けるのが早いわけだ…。関係ないかもですが、髪の毛の癖がいつもの倍くらいでて、なんなら天パの人みたいになっていました。ヨーロッパ来るといつもこうだ。なぜなんだろう。

 

で、どのくらい寒いのか

中央ヨーロッパはちょうどいま5~10℃くらいです。例年より暖かいとはいえ、寒いです。しかし、防寒を頑張った結果、ちょっと暑いかなくらいでした。

防寒力の高いコートだと日本で使えないので、薄いダウンの上に、日本の真冬に着るくらいの防寒力のダウンを重ねました。足元はロングブーツとレギンス、さらにズボンまたはマキシスカート。上はロンTに薄いセーターで、コートを脱げば割と薄着です。

というのも、ヨーロッパの建物は断熱性能が段違いに高く、薄着に対応できないと気持ち悪くなるからです。夫氏は暖パンを買っていたのですが暑すぎて全くきていませんでした。

娘はさらに手袋とマフラーも持たせました。いらないかなーと思っていたけど、持って行って本当に良かった。

Trunkiの良さ再発見

娘のパッキングは何も問題なく、完璧でした。相変わらずtrunkiは大活躍で、出先では乗り物として、移動中は椅子として、もちろん娘の荷物を全部入れるトランクとして使いました。もうこれなしでは親も含めて不安です。抱っこで移動は無理だからね…。19キロ…。オウフ。そして、Trunkiのおかげで娘はパッキング上級者になりました。これも地味にいい点。 

今回の旅行では何人かのtrunki乗りに会うことができました!やっぱりそれなりに流行ってるみたいですね。ロッテルダムで小さいお子さんがいるご夫婦と食事をしたのですが、娘のtrunkiを気に入って「買いたい」と言っていました。アムステルダムにも売ってるからね!

f:id:glasstruct:20181202085208j:plain


私が買った1年前には色柄は少なかったのですが、だいぶ増えているようです。旅行中にいくつもの色柄を見かけて、娘の目が釘付けになっていました。特にこのユニコーンtrunki。娘はいまユニコーンにはまっているのです。このサムネでは見えませんが、虹色のしっぽがついていて、角があって、ユニコーンのステッカーがたくさんついています。 

 アマゾンで6000円台で、ヨーロッパで買っても55ユーロくらいでむしろちょっと安いので、アマゾンで買えばいいと思いました。

 

もう乗るには小さすぎるかなーと思うのですが、これがないと疲れたー抱っこーと言い出した時の絶望感がすごい。本当にキツイです。来年以降どうしよう。

スイスの街では大人も子供もキックボードに乗っており、もし持ち込めるんならキックボードもありかも…なんて思ってしまいました。また荷物になるんですがねー。娘の脚力を鍛えた方が早いのか。今後検討です。 

JD RAZOR MS-205R-B ブラック

JD RAZOR MS-205R-B ブラック

 

子どもの時差ボケ 結局なってしまった

けっこう気にしていたのですが、けっきょく時差ボケになってしまいました。

 

行きは当初の予定通り「飛行機で寝起きして、現地の朝に到着、なるべく起きておいて、夜寝る」というのを実践できました。数日間は5時台くらいの早朝に娘が目を覚ましてしまい、親としては困りましたが、まぁ大きな問題ではありません。一日ちょっとだけ夜更かしすると見事ちょうどいい時間に調整できました。

 

問題は帰りで、「飛行機で寝起きして、日本の昼に到着、なるべく起きておいて、夜寝る」という予定だったのですが、日本に着いた日の明け方まで眠れず、寝不足のまま登園することになってしまいました。できれば一日休んで調整したかったのですが、いかんせん仕事が…。

 

到着時間を早朝にしていた方が調整しやすいのかも。行きは早朝着でしたし、うまくいっていた去年も確か早朝着でした。今回は13時着だったので、すぐに夜になってしまったせいかもしれません。

 

登園一日目は眠いはずなのになんと一日中起きていたらしく、家に帰ってご飯を食べ、お風呂に入ってからスイッチが切れたようにコトンと眠りました。しかし、翌日はなぜかまた深夜まで眠れず。朝は当然起きれませんが、調整していかないとけっきょく本人がつらいので、がんばって起きてもらいました。

 

可哀そうですがしばらくは様子見ながら体を慣らしていきたいと思います。

海外旅行でのレンタルWi-fiについてと、旅行の雑感

旅行から帰ってきました。まだ消化しきれていないので、自分の整理のためにしばらくは旅行の話を書きたいと思います。

私の旅行目的はだいたい建築で、海外旅行は90%くらい中央ヨーロッパです。フランスやスイスには友達もいるし、街の雰囲気も好きです。普段の人間関係から離れた、いちアジア人でしかない自分と向き合うことができるのも好き。

今回は後半疲れもあってあんまり動けていないのですが、昨年よりは娘が歩けました。子どもがいると本当に機動力が落ちる…。中でゆっくりできて、子どもも楽しいような建築物を見に行くのが効率的ですね。それと、夫氏が仕事でいない時が多かったので、それ以外の時間は夫氏に娘を任せて一人で見て回れば良かったです。美術館では娘が退屈するので抱っこで回らざるを得ず、しんどかった。化粧品も買いたいものがいくつかあったのに、けっきょく買えず仕舞いで残念でした。

 

というわけで、まずはレンタルWi-fiについて備忘録です。っていきなり実用篇かーい。

 

そう、前回の旅行からの反省なのですが、一番困ったことはネット環境でした。道に迷いそうな曲面でこそ使いたいのがWi-fiなのにそういう時はなくて、昨年は夜のベルリンの町で親子二人で遭難しかけました(大袈裟ですが感覚としてはマジ)。それ以来、娘は「あれ?道合ってるっけ」とか私が言い出すとものすごく不安になり、「ぐーぐるさんに聞いた方がいいんじゃないか」「いったん来た道を戻ろう、いいね?」などとアドバイスをくれるようになりました。泣。

 

フリーWi-fi、ホテルやAirBにはフリーWi-fiがあるので、スクショで行ける!と思ったんだけど、なんせ建物が全部同じデザインで道がぐちゃぐちゃなので、迷うんよね。一人ならウロウロ歩くのもまた一興ですが、子連れだと怖いです。やっぱり現在地が分かった方がいい。

 

Wi-fiルータとスマホとクレカを持っていれば安心してどこにでも行けるので、次回からもこれは必須かなーと思いました。

 

値段について。

12日間、周遊で2万くらいでした。グローバルWi-fiという会社。選んだ理由は、超大容量プランで一番安かったから。と言っても、どこも大して変わりませんでした。一日で1GB使えて、超えた分は速度が遅くなります。

で、実際に使った分はというと…

 

<ご利用実績>

2018年11月23日 463.72MB

2018年11月24日 481.44MB

2018年11月25日 120.79MB

2018年11月26日 1200.37MB

2018年11月27日 549.74MB

2018年11月28日 696.7MB

2018年11月29日 285.4MB

2018年11月30日 293.8MB

2018年12月01日 109.7MB

2018年12月02日 0MB

 

 

二人でメールを毎日チェックして、移動時間はネットサーフィンしていて(はてな見てた)こんな感じです。夫氏はネット通話も毎日のようにしていました。けっこうサクサク動きます。

一日だけ、何かファイルを送ったのか1GB超えていますが、他はほぼ500以下。プランはもう一つ下の「大容量プラン」でも良かったですね。なるべく容量を食わないようにするためには、Free-Wifiがあればそちらに切り替えること、アプリの更新や写真の自動アップロードを切っておくことなどです。

また、大容量のモバイルバッテリーも一応借りていたのですが、ほとんど使わなかったので、たぶん12日で15000円くらいに抑えられたと思います。電池がすぐ切れると聞いていたのですが、1日くらいは持ちましたよ。

 

ホテルに戻ったら海外対応の充電器経由で充電していました。

 

というわけで、海外旅行に欠かせないレンタルWi-fiの話でした。